「良かれと思ってやったのに…」なぜか空回りする人のための、未来予測マーケティング思考
「きれいごとだけで食べていける人を増やす」をミッションに掲げて活動しています。NATURE SALES 長嶺圭一郎です。
未来予測。
それは、少年ジャンプ等のバトル漫画では、ほぼ必ずと言っていいほど最強として出てくるチート能力です。
『ONE PIECE』のカタクリしかり、
『ジョジョ』のキング・クリムゾンしかり、
『葬送のフリーレン』の南の勇者しかり、
『黒子のバスケ』のエンペラーアイしかり…。
(あれ黒子のバスケってバトルマンガだったっけ?)
もうね、この能力出てきたら「どうやって勝つのこれ!?」って絶望するくらい強いんですよね。
大体、未来を超えるスピードとか、仲間を信じる心みたいな、主人公補正ゴリ押し展開じゃないと勝てないっていう。笑
そんな最強能力、もし、自分にあったら…人生バラ色だと思いませんか?
実はこの「未来を予測する」力、セールスや人間関係においては、意識次第で誰でも身につけられる、超強力なスキルになのです。
今日はそんなお話をしていこうと思います。
「そんなつもりはなかった…」が引き起こす悲劇の正体
人間関係でトラブルを起こしがちな人が、必ずと言っていいほど口にするセリフがあります。
皆さん、なんだか想像つきますか?
そう、これです。
「そんなつもりはなかった」
うわー、聞いたことある!って方も、言っちゃったことある…って方もいるんじゃないでしょうか。
えぇ、白状しますと僕も言ったことあります。
でも、残念ながらこの言葉は言い訳にすらなっていないのですよね。
あなたにそのつもりがなくても、相手が不快な気持ちになったことは事実。その時点で、もう「あなたが悪い」のです。
このトラブルの原因は、結局のところ「自分の言動が、相手にどんな未来をもたらすか」を予測できていなかった。と言う話です。
平たく言うと配慮不足ってやつですね。
良かれと思ってやったあなたの気遣い、公開処刑になってませんか?
例えば、あるコミュニティでの出来事。
主催者さんのちょっとしたミスを、みんなが見ている場で「〇〇が間違ってますよ!」って指摘しちゃう人、たまにいませんか?
その人はきっと、良かれと思って指摘してるんでしょう。でも、指摘された主催者はどう思うでしょう?「うわ、みんなの前で恥をかかされた…」って嫌な気持ちになりますよね。
周りのメンバーも、なんだか気まずい空気が流れる…。
どうでしょう?もし本当に主催者のことを思うなら、こっそりDMで「ここ、こうなってましたよ!」って教えてあげるのが正解だと思いませんか?
そうすれば、「うわ、助かった!教えてくれてありがとう!」って、むしろ感謝されて、信頼関係が深まるかもしれない。
全く同じ行動なのに、伝え方一つ、つまり「相手がどう感じるか」という未来を予測するかしないかで、結果が天国と地獄ほど変わってしまうわけです。
同じことをするなら、印象良いことをしたほうがよくないですか?
「商品を売るな、未来を売れ」って結局どういうこと?
セールスの勉強していれば「商品を売るな、未来を売れ」って、一度は聞いたことあるんじゃないでしょうか。
例えばパソコン売り場の店員さんが「このパソコンはCPUが〇〇で、メモリが✕✕で、グラフィックボードが…」 って、スペックの話ばかりされても、お客さんからしたら「???」ですよね。正直、何言ってるかサッパリです。
お客さんが本当に知りたいのは、スペックじゃありません。
「そのパソコンを手に入れたら、どんな素敵な未来が待っているか」です。
「このパソコンならお孫さんとのオンライン通話もサクサクですよ!」
「動画編集も快適で、あなたの作品がもっと輝きますよ!」
「オンラインゲームで、最高の体験ができます!」
まず初めに、お客さんの「こうなりたい!」という未来をちゃんとヒアリングして、その未来を叶えるための道具として商品を提案する。
実はこれだけでいいんです。
スペックの説明なんて、聞かれたら答えるくらいで十分なんですよ。
トップセールスマンは明日から冷蔵庫担当でも売れちゃう説
僕の元職場でよく言われてたのが、「トップセールスマンは、明日から冷蔵庫を売ってこいって言われても売れる」って話です。
セールスが上手な人って冷蔵庫の詳しい機能なんて知らなくても、「この冷蔵庫があることで、あなたの生活がどれだけ豊かになるか」という“未来”を語るのが抜群に上手いんです。
「この冷蔵庫なら、食材が長持ちしていつでも新鮮ですよ」
「まとめ買いしてもスッキリ収まるから、買い物の手間が省けます!」
結局、お客さんの気持ちを動かすのは、商品の機能ではなく、その先にある「理想の未来」なんです。
上位互換スキル!「未来を予測する」から「未来を創る」へ
そして、この「未来予測」には、さらに強力な上位互換スキルがあります。 それは…「未来創造」です。
どういうことかと言うと、お客さん自身も想像していなかったような、もっと素晴らしい未来をこちらから提案してしまう方法です。
昔、僕が上司から口酸っぱく言われていたのが、「プレゼンでは満足を目指すな。感動させろ!」という言葉でした。
商談前の報告をするたびに「お前の提案は、お客様の想定を超えているか?」って、しょっちゅう詰められてました。
でも、ほんとにこれ、未来予測よりもはるかに強力なんです。
お客さんが望んでいる未来を把握した上で、その“想定”をさらに超えるような提案をする。「え、そんなことまでできるの!?」という感動を生み出すんです。
これできるようになるとセールスは劇的に変わります。
未来想像は特殊能力じゃない!今日からできる、たった一つの心がけ
ここまで話してきて、「やっぱり長嶺さんだからできるんでしょ…」なんて思った方、いませんか?
いえいえ、そんなことありません。
未来予測が苦手な人って、突き詰めると「お客様に興味がない」だけなのかもしれません。自分のことに精一杯で、相手のことを考える余裕がないのです。
だから、これからは提案前に一呼吸置いて考える癖をつけてください。
「この言葉を伝えたら、相手はどう思うかな?」
「この提案をしたら、喜んでくれるかな?」
常に未来を想像するクセをつける。ただ、それだけなんです。その積み重ねの先に「未来予測」の力が…さらには「未来創造」の力もついてきます。

記事の冒頭で名前を挙げた、ONE PIECEで未来の予知ができる超キャラ「カタクリ」も、攻撃を避ける力である「見聞色の覇気」を鍛えすぎた結果、少し先の未来が見えるようになったと解説されてました。理屈は全く一緒です。
最小単位で言うなら、相手への気遣い。
その気遣いを積み重ねた先に、未来予測と未来創造があります。
セールスも、人間関係も、根っこは同じ。
相手の未来を想像し、より良い未来を創っていく。
ぜひあなたも、この「未来視」スキル、今日から意識してみてはいかがでしょうか?
きっと、見える世界が変わってきますよ!
P.S.
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