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【#868】ゼロヒャク思考に陥らないためには。

ゼロヒャク思考に陥らないためには

ゼロヒャクで考えてしまう瞬間

自分の思考の癖として、ゼロヒャクで考えてしまうことがあるなと感じています。

  • 会社のプロジェクトで開発要件が増えて、スケジュールが厳しくなってきたときに「これ、詰んでるんじゃないか?」と思ってしまう。

  • キャリアについて考えたとき「このまま進んでいって、このままだと詰むんじゃないか」と不安になることがある。

家族との関係でもそうです。

  • 妻とは違う人間なので考え方が合わないこともあるし、子どもに自分の思いがうまく伝わらないこともある。

そういう出来事が重なると、キャリアも家族も、この先すべてが破滅に向かっているんじゃないか、と極端なところまで考えてしまう。

でも実際のところ、本当にゼロになることはほとんどないはずです。

成功か失敗か、そんな単純な区切りではなくて、実際はもっとグラデーションがある。
60かもしれないし、やや成功かもしれないし、やや失敗かもしれない。40や20のこともある。

本当はそれぞれのゾーンがあるのに、頭の中では0か100で判定してしまう。


なぜゼロヒャクで考えてしまうのか

楽だから、白黒にしてしまう

なぜゼロヒャクで考えてしまうのか。

たぶん、楽だからだと思います。

脳はなるべくエネルギーを使わない。

不安を感じる

白黒で即判断する

とりあえず安心しようとする

そこで「終わりだ」と決めてしまえば、一旦考えなくて済む。
だから0と100で決めつけてしまう。

真面目な人ほど振れやすいのかも

もう一つは、人の特性かもしれません。

  • 責任感が強い

  • 成長志向が強い

  • 将来を真面目に考えている

こういう気持ちが強いほど、

「積めてない=終わり」
「間違った=破滅」

というショートカットを作ってしまう。

真面目な人ほど振れやすいのかもしれない。


じゃあどうすればいいのか

じゃあ、どうすればいいのか、休む勇気、休む技術、休養学とかいろんな本を参考に自分なりに考えてみました。

60点を目指す

0と100の間に60を置いてみる。

今、自分は何点くらいなのか。
まずそこを考える。

60点でいい、と一度決めてみる。

それだけで肩の力が少し抜ける。
客観的な視点が持てるし、緩急もつけやすくなる。


事実を見る

感情を事実だと思い込んでしまうことがある。

「詰んでる」と感じているだけで、本当にそうなのか。

今起きている事実は何か。
落ち着いて書き出してみる。

散歩をしたり、少しリフレッシュしてから見ると、意外と違った見え方をすることもある。

まずは事実を確認する。


時間軸を広げる

短期的な目線になると追い詰められる。

スケジュールが遅れたらどうしよう、失敗したらどうしよう、と今この瞬間だけを見ると苦しくなる。

半年後、1年後、3年後、5年後、10年後で見たらどうか。

今の出来事は、そこまで大きなものなのか。

長期目線を入れると、極端さは少し弱まる。


「積んでない=終わり」を疑う

積み上げをするほど、
「今日何も積んでない=終わり」と思うことがあります。

でも客観的に見ると、習慣になっていることや、すでに積み上がっているものは意外とある。

俯瞰して見ると、ゼロではない。

ゼロヒャクではなく、今は40かもしれないし60かもしれない。

そこに気づくだけでも違う。


小説を読むこと

最近、小説を読むことが自分にとって客観視につながっている感覚があります。

いろいろなストーリーを読んでいると、時代や状況が違っても、人は似たようなことで悩んでいると分かる。

時間軸も場所も越えて、同じような葛藤がある。

自分もそのストーリーの中の一人なんだと思うと、少し焦りが薄れる。


自分はストレングスファインダーでは「最上志向」が1位にあります。
100点を目指そうとする思考のクセがある。

それは悪いことではないけれど、やりすぎると自分を追い詰める。

しかし、実際に自分の力が一番出るのは、肩の力が抜けているときだと感じます。

だから、60点くらいでいい。

自分に言い聞かせながら、メリハリをつけてやっていく。
そのほうが結果的に、良い点が取れる気がしています。

もし皆さんも、ゼロヒャク思考に対して工夫していることがあれば、ぜひ聞いてみたいです。

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