2025年の抱負~なぜ・何を描くか?~
新年明けましておめでとうございます。
せっかく時間があるので今年の抱負を書いてみようかと思います。
今年は世界観と絵を重視した漫画を5ページ毎くらいで描いてみたいと思っています。実はずっと形にしてみたい絵柄がありまして。それはフェリックス・ヴァロットンの木版画とエドワード・ゴーリーの緻密なイラストを組み合わせたような、モノクロで表現する大胆で繊細な世界観です。
自作の漫画『パラノーマル・ティーパーティー』で少しチャレンジしてみたんですが、要所で白フチをつけなかったり柄トーンを使いすぎたり画面全体が均一な描き込みだったり、引き算の部分が不十分で読みにくい画面構成になってしまいました。次回はその反省を活かして理想を形にしてみます。私が一番カッコイイな!と思う絵はジョーネン・バスケスのJTHMで、モノクロで大胆かつ緻密、そして鋭い絵柄となっています。自分の目指すカッコイイに少しでも近づけるようにしていきたいですね。
昨年末は「なぜ描くか?なぜ描きたいのか?何が描きたいのか?」に向き合う時間が長くありました。いろいろ悩んだのですが、やはり私は「自分が見たいもの・読みたいもの」が描きたい。それを忘れると途端に道に迷ってしまうようです。
私は自分なりの唯一無二を目指したい。それが他の人にはウケなくても、もしくは他にも多くの人が作る中で埋没するような陳腐なものであるとしても。石ころや砂つぶがこの世に無限にあるならその一つでもいい。生きているうちに自分が満足するものを創り出したい、だから他人にそれに付き合えとは言わない…もちろん読んでくれたり気に入ってくれたりしたらそれは大変嬉しいですが!
私は私と私に似た感覚をもつ人たちのために描きます。
絵柄もいいけど漫画はストーリーが大切ですよね。ストーリー的に凝っていたのは『黄泉ノサイメ』なんですが、あれは何話か続く話の1話目という感じでした。『黄泉ノサイメ』の続編も、いつまでかかるかはわかりませんが作っていきたいと思っています。
ネタをつかんだらまずは取材&調べ物ですね。絵の勉強もそれ以外もあるし、やることが多いな。
なぜ・何を描くか?を見失わないでこれからも歩み続けていきたいですね。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。それではまた!
