「公共善大臣」からのニュース
BitChute Computing Forever 2023年07月25日より。
ハイライト:
架空の政府機関「公共善」省の大臣の話
地球を守るという公共善のために、あなた方の習慣を変えなければならない
二酸化炭素は大気中に存在する必要はない
自動車を手放し、公共交通機関や代替肉でやりくりすることを学ばなければならない
気候変動と戦うには、ビル・ゲイツは頼りになる人物だ
字幕起し翻訳:
こんにちは。デイブは数日間、お仕置きされます。彼は今、間違った考えを矯正するための再教育施設に収容されているのです。ですから今回は、公共善大臣である私にお付き合い下さい。
今日はとても重要なテーマ、気候変動についてお話ししましょう。ホットな話題です。わかります? ホットな話題というのは、気温のことです。タイムリーですね。
2023年6月20日付のアイルランドの新聞記事にこうあります。
「各人の年間飛行距離を制限すべき理由」これはいいアイデアだと思いますよ。
「1940年代の非常時には、アイルランド国民全員が配給カードを持っていた。今日、私たちは本格的な気候変動による緊急事態に直面している。もう一度言おう、配給制が鍵になるだろう」
全くその通りです、完全に同意します。私たちが行うことの殆ど全部、危険な二酸化炭素を排出するのですから。
皆さん、これまで、世界中を飛び回ることは多くの人々が当たり前のように享受してきた贅沢でしたが、あなた方はもう、あちこちを飛び回るのをやめなければなりません。
地球を守るという公共善のためです。
気候変動に取り組み、今世紀半ばまでにネット・ゼロを達成したいのであれば、国民の習慣を変えなければなりません。
さて、個人的には、二酸化炭素は大気中に存在する必要はないと思っています。そもそも、なぜ二酸化炭素が発明されたのかさえわかりません。つまり、それが何の役に立つのか? 何の役に? 二酸化炭素が何の役に立つというのですか? 誰か教えてくれませんか?
independent.ieの記事にはこうあります。「環境に優しい飛行機がない今、空の旅を制限する時か? ヨーロッパが気候変動に関連した猛暑に見舞われる中、ダブリン空港は相変わらず大混雑。電気飛行機は何年も先の話だし、バイオ燃料は不足しているし、カーボン・オフセット(CO2の排出量と社会貢献を相殺する取組み)も疑わしい。では、どうすれば排出量を削減できるのか?」
先々週、気候変動サミットから政府専用機で帰国する際、同僚の一人と雑談していて、これと似たようなことを言ったばかりでした。
ふつうの太郎さん花子さんに対しては、国際航空旅行を大幅に削減する必要があります。
もちろん、私のような政府の政治家は、国の公務のために飛行機を無制限に利用する必要がありますが。私たちは炭素排出量配給の対象から除外されなければなりません。私たちの仕事はとても重要で、国民の利益につながるからです。
しかし、そろそろ国民は、自分自身のカーボン・スコアを持つことに慣れ、自分の二酸化炭素排出量を把握し、それに応じて行動やライフスタイルを変えることができるようにすべきです。
お金があれば、カーボン・クレジットを購入し、個人の排出量に当てることもできるでしょう。しかし、殆どの人はそのような余裕はありません。つまり、生活水準の低下に慣れなければならない。危機的状況下では、誰もがベルトを締めなければならないのです。皆さん。今こそ現実を見る必要があります。
海外旅行を楽しみたいという願望が、環境よりも優先されるべきではありません。車を運転するのも、肉を食べるのも同じだと思います。
この辺りの状況は変わりつつあり、自分たちが望むからといって、これら全てを手に入れる権利があるわけではないということを、そろそろ国民が理解し始める頃でしょう。公共交通機関や代替肉でやりくりすることを学ばなければならないでしょう。
7月15日付のアイリッシュ・エグザミナー紙の記事です。パドレイグ・ホーアは、「アイルランド人がヨーロッパで夏休みを取るのは、熱波で終わるかもしれない」と書いています。「気候変動の危機により、ヨーロッパは地球上のどこよりも2倍の速さで温暖化している。アイルランドの2週間の雨は、それほど魅力的ではない」まさしくその通り。ピッタリ来ますね。
国民は快適な生活の一部を諦めなければなりません。私たちは気候変動をコントロールしなければならない。「ヨーロッパは地球上のどこよりも2倍の速さで温暖化している」というくだりは、とても心配ですね。
この恐ろしい悪夢は、実際にあちこちで起こっているのです。さあ、これを見てください。
これはLOCAL.seの2019年4月の記事です。「スウェーデンの気温は世界平均の2倍以上の速さで上昇」
これは2015年1月のPopsy.comの記事です。「オーストラリアは世界の他の地域よりも早く温暖化している」
こちらは2019年4月付けのBBCの記事。「カナダは世界の他の地域より2倍の速さで温暖化しているとの報告」
UPI.comに2018年12月12日付でこんな記事がありました。「北極の温暖化は他の地域の2倍」
こちらは2022年10月のNewsweekの記事。「ロシアの気候は世界の他の地域よりも早く温暖化」
そしてこちらはPBS.orgから。「東地中海中東の温暖化は世界平均の約2倍、報告書が発見」
皆さん、これは本当に心配です。あちこちで起こっています。止めないといけません。私たちは今、気候変動という重大な転換点を迎えていると思います。
テレビの天気予報で気温に赤を使うことが多くなったのは喜ばしいことです。以前は緑色が多かったですからね。というのも、人々の頭の中には、緑は「行け」、緑は「休暇に行け」というイメージがあるからです。でも、赤は「止まれ」という意味です。止まれ。
国際的な祝日もそろそろやめるべきです。
英国政府が後援する研究プログラム、UK FIRESによる「絶対ゼロ」という素晴らしい文書があります。ぜひ一読していただきたい。国民がライフスタイルや生活水準を少し変えるだけで、英国がネット・ゼロを達成できる素晴らしいロードマップです。ヨーロッパ全体でこれを採用すれば、素晴らしい青写真になると思います。
さて、この表は2030年から2049年までの道路運送車両を示しています。全ての新車、電気自動車の平均サイズは1000kg以下に。2050年で絶対ゼロ。
走行距離の削減または車両重量の軽減により、道路使用量を2020年の60%に。私が15分都市のアイデアを気に入っている理由もそこにあります。なぜなら、15分以内に必要なものが全て揃うのであれば、国内を移動する必要がそれほどなくなるからです。
そしてもちろん、国内をあまりにも遠くまで移動し、規則を破った場合にも罰則を導入することができます。
2020年から2029年までの間に、ヒースロー空港、グラスゴー空港、ベルファスト空港を除く全ての空港が閉鎖され、鉄道で移動することになります。2030年から2049年まで、残りの空港は全て閉鎖。
暖房、2050年、絶対ゼロ。暖房の電力は現在の60%に。見て下さい。これもいいですね。暖房が切れてちょっと寒いと感じたら、セーターを着て手袋をすればいいんです。
さて、2030年から2049年までの食料について。牛肉と羊肉は、列車で輸送されない全ての輸入品とともに段階的に廃止。肥料の使用は大幅に削減。そして私の知る限り、ここで合成肉が登場するのです。
この文書には素晴らしいアイデアが盛り込まれており、私たち政府もこれを採用し、政策として実施する必要があると思います。
そして次は、人々が車から降りることを奨励する素晴らしいアイデアです。自動車を手放させるために、幹線道路を利用する場合は距離に応じて課税すればいいのです。そうすれば、自動車を運転する人は、古い四輪の友人を手放すようになるはずです。
この記事は2023年7月24日付けのEXtra.ieからのもの。
「自動車離れを強制する道路料金制度の衝撃的なコスト」「車離れを強制することを目的とした懲罰的な道路料金制度によって、通勤者は車で通勤するために38ユーロを支払うことになるかも知れない。メイヌースからダブリン中心部までの片道料金は38ユーロ、コークからダブリンまでの片道料金は163ユーロが、国の交通インフラ機関が検討している道路使用課金である。財政当局は、ドライバーの電気自動車への切り替えに伴う道路税と燃料税の減収分として、15億ユーロから30億ユーロの不足に直面している。
政府が支援する交通インフラ・アイルランド(Transport Infrastructure Ireland:TII)は、2030年までに交通機関からの有害排出量を50%削減することと並行して、資金不足に対処する方法を見つけることを任務としている。検討されている施策の一つは、国道網の利用料金を自動車ユーザーに課すことである」
私がいつも言っているように、私たちが払っている道路税だけでは十分ではないのです。とても十分とは言えない。
続いて記事の後半。「第4の選択肢である距離ベースの料金設定では、ダブリンからメイヌースまで車で行くのに38ユーロかかることになる。価格最小化アプローチでは70セント。価格最小化戦略以外の全てのオプションは、国の道路網の維持費をカバーし、場合によっては国に大きな収入をもたらすだろう」
この中には素晴らしいアイデアがあり、今日お話しする記事のリンクは全て下に置いておきますので、ご自身でご覧になって下さい。
しかし、気候変動と戦う方法は他にもあるはずです。それらについても話す必要があります。そして、ビル・ゲイツは危機に直面したときに頼りになる人物です。彼はいつも問題の解決策を持っています。ご存知でしたか?
これはTelegraph.co.ukの記事。「ビル・ゲイツはいかにして天候をハックし、我々を絶滅から救おうとしているのか?」「マイクロソフト創業者は、地球の気候を冷やすための実験に資金を提供している。しかし、それは安全なのか?」
この記事からの抜粋です。「破滅的な気温上昇に近づくにつれ、その疑問はますます大きくなっている。気候をハックして涼しくすることはできるのか? もっと重要なのは、我々はそうすべきなのだろうか?
ここ数年前までは、地球工学は、排出量をできるだけ早く削減することに関心を寄せる気候観測関係者の間で、背景として語られることが多かった。しかし、各国政府は他の方法を模索し始めている。
アメリカは最近、太陽熱遮断技術に関する5カ年研究計画を発表した。その数日後、EUは、我々が共有する地球に対して、どの国も単独で実験を行わないようにするための世界的な合意を呼びかけた。
海上雲を明るくすることは、太陽を暗くする2つの代表的な技術のうちの1つである。成層圏エアロゾル噴射と並んで、飛行機や気象観測気球から硫酸塩エアロゾルを散布して火山の影響を模倣するものだ。
ケンブリッジ大学気候修復センターは、北極圏の再氷結を3つの優先事項の1つに掲げている。数百隻のボートを現地に派遣し、海からの水しぶきを吹き飛ばすことで、海上雲を明るくすることを提唱している」
いやはや、いずれも素晴らしいアイデアですね。偉大な革新、偉大な頭脳。
さあ、続きを読みましょう。「‘時間を稼ぐ必要があるのです’と、同センターを設立した元政府主任科学顧問のデビッド・キングは言う。‘明日にでも始められればいいのですが。’
北極圏の気温は世界の他の地域よりも約4倍の速さで上昇しており、『転換点』を引き起こす恐れがある。つまり、極端な海面上昇と永久凍土の融解によって、最大8℃の温暖化を引き起こす可能性のある、強力な温室効果ガスであるメタンが放出される恐れがあるのだ、とキングは言っている。
その後の発言。‘政府の支援がない中、我々の最も差し迫った存亡の問題に対するこれらの技術的解決策は、億万長者の支持を得ました。’
キングは、2月のミュンヘン安全保障会議で『文明を救うために北極を再凍結せよ』と題したスピーチを行った慈善家ジョージ・ソロスの支援を受けている。
ビル・ゲイツはシルバー・ライニング・プロジェクトに30万ドルを寄付して、ハーバード大学が主導するスウェーデン上空大気中に炭酸カルシウム(胸焼け薬の原料)を散布するプロジェクトを支援した。このプロジェクトは、先住民グループからの抗議を受け、初期段階で中止された」
気候変動は私の心を痛めます…でも、テクノロジーが発達した今、驚くべきことができるようになったのですよ。
記事にはこんなことも書かれています。「成層圏への硫酸塩エアロゾルの注入。これは地球工学の最も簡単な方法の1つであり、オゾンに穴を開け、地球全体の降水量を乱し、インドのモンスーンさえもキャンセルする可能性がある、と科学者は述べている。‘ロケット弾を使える国ならどこでも出来ることで、とんでもない結果を招くことになるかも知れません’とキングは言う。太陽を遮る技術の効果は短命で、数ヶ月で消えてしまうのである」
太陽を遮る? 安全で効果的であることが証明されれば、それは素晴らしいアイデアですね。
それでは皆さん、今日の議論をまとめるために、この辺にしておきましょう。
食肉を禁止し、人々に車を手放させ、国際的な空の旅をやめさせ、太陽を遮る。非常に前向きな議論だったと思います。
さて、私はこれからマラガで開催される気候サミットのブレインストーミングに政府専用機で出かけます。高級ホテルに運転手付きで行って、最高級のステーキを食べる予定です。向こうは灼熱だから、ファクター50の日焼け止めも持参しましょう。
でも、よろしいですか? 私は有権者のために行くんです。気候変動に関して、先手を打てるようにするためです。皆さんのためなのです。
先々週、私が作った言葉を使おうと思います。この言葉を使うと、自分が賢くなったように聞こえます。
「熱狂(エントージアズム)」と「マルサス主義(マルトージアン)」を組み合わせると?
マルトージアズム。私はマルサス的なもの全てに大きな熱意を持っています。
どうです、皆さん? マルトージアズムという新しい言葉を作りました。自分を褒めてあげたい気持ち。サミットが終わって休養したら、報酬をアップしなければ。とても賢いと思いました。
私は公共善大臣であり、皆さんは素晴らしい聴衆でした。そうですね、皆さん、頑張って下さい。
