100発100中でカヴァー動画バズらせる方法を教えます
こんにちは山本です!
僕がコンサルティングしている作編曲家「いなづ」さんが17本動画投稿し全ての動画がバズっています。
弊社は立ち上げから関わらせて頂き、特に直近は3本連続100万再生越えです。
僕の中ではTikTokでRemixを当てる方法が完全に言語化できたので、本当は表に出したくないのですが一部だけ共有させて頂きます。
全く無名から、アーティスティックな音楽動画の投稿で
短期間で、百発百中で当てている例ですので
是非何か参考になれば幸いです。
アカウントはこちら
↓↓
https://www.tiktok.com/@p177613
まず現状共有です。
投稿本数:17本
平均再生数:約74万
最低再生数:29万
※15万再生のものも1つありますがこちらは伸びないとわかった上で実験でアップしたものです
最高再生数:171万
CH開設:2025/7/26
1ヶ月後フォロワー:14,000人
4ヶ月後フォロワー:38,000人

一番伸びた動画
沢山ポイントがあるのですが全部は教えられないので、
今回は最も重要な要素3つを徹底言語化します。
1、直近で伸びてるフォーマットを真似る
まずはあらためて話すまでもない最も基本的な話からします。
それは「流行のフォーマット」を徹底的に真似る事です。
同じような動画をあげてて伸びていないな〜って人は大体フォーマットの真似が下手です。
①フォーマットの見つけ方
まずフォーマットを見つけるため、
ショート動画で再生数を出すには以下の条件に当てはまる動画を見つけてきて真似ることが重要です。
①直近1ヶ月以内に伸びている動画を探す
②①がフォロワー以外も再生している事を確認
→例えばフォロワー50万人で300万再生されていたら確度は高いが、30万再生では角度が低い。逆にフォロワー100人で30万再生なら角度が高い。
③①が狙っている国で再生されている事を確認
→コメント欄の言語を必ず見る。例えば国内のフォロワーを増やしたいのに、その動画のコメント欄が海外のコメントだらけならやっても意味ない。
④①と同じフォーマットの動画を複数確認
このような動画を見つけてくる事が伸びるアカウントを作る上でまずやる事です。
このアカウントの場合『kay440hz』さんの動画が参考元です。
ショート動画は難しいようで意外とシンプルなゲームです。
再生数が出ている流行のフォーマットをとにかく徹底的に本質を真似るのです。
この真似方に知識とセンスの差が出ます。
②フォーマットを真似る方法
では一体僕は『kay440hz』さんの何を真似たでしょう?
普通の人はここで「選曲」とか「カメラアングル」みたいな表面を真似しようとしますが、それは徹底的な真似とは言えません。
アカウント見ればお分かりの通り『いなづ』ではkay440hzさんと同じ選曲は1曲もしていません。
ここでいう本質とは、動画要素のどれがアルゴリズム上重要視されるシグナルと結びついているか?という事です。
諸説ありますが僕が今回のプロデュースで意識したのは以下の4つです。
細かく数値を書いてますが、あくまで『いなづの場合』ですので参考程度に考えてください。(どちらかというと何を重視しているか?という項目を見て欲しいです)
①冒頭スワイプ率
→超体感ベースですが、投稿してから24時間以内で冒頭2秒で65~70%、冒頭5秒で50%をいつも目指しています。これは理想の数値なので少し下回っても伸びますし、再生数が増えれば増える程興味の薄い層まで広がるので数値は下がります。
TikTok Studio上だと継続率という項目から確認可能です。
以下は160万再生出た動画の投稿から1ヶ月経った後の数値です。


②フル視聴率
→こちらは体感ベースで15~18%を目指しています。これは単純にTikTok側が重視している数字なのでマストで目指すべきです。
③後半でもいいねさせる
→TikTok Studioのエンゲージメントタブから、どのタイミングで「いいね」を押されたか見る事ができます。いなづのRemix動画が伸びるのは冒頭5秒以降で「いいねの山」が複数あるものです。
冒頭でいいねが一番多いのは当然で(動画を見終わった後押す人が一番多いから)大事なのは中盤〜後半でもいいねを押されているか。
ここでとれるいいねには
・動画企画単体では取れなかったいいねが取れている
・途中で感情揺れポイントがある=フル視聴率が上がる
という2つのエンゲージメント的にいい効果があります。
伸びている動画は以下のようなグラフの形をします。

④コメント数
→コメント数は『0.03%』を目指しています。(100万再生で300コメ)
コメントが大事なのは3つの理由があります。
①コメントを読んでいる間フル視聴が上がる
②単純にコメントが多いと動画スコアが優遇されやすい
③コメントを書かせる事でファン化させ、他の動画や次の動画も見てもらいやすくなる
さて、ではこの4つの指標に対してトレス元のフォーマットでは何をしていたのでしょうか?
①冒頭スワイプ率
→知っている曲の知らない一面が見れる事を冒頭5秒以内で提示する
②フル視聴率
→気付いたら動画が終わってる状況を作り出す
③後半でもいいねさせる
→アレンジの方向性が4~5秒に1回変わる
④コメント数
→(これはトレス元では特にやってなかったので僕が独自に追加したのですが)「次何をやって欲しいかコメントを促す」「どのアレンジが良かったのか質問を投げかける」「コメントしたい欲を満たす音を入れる」
これが「本質のトレス」です。
選曲の話もカメラアングルの話も、これらの本質の上に成り立つ「側の話」に過ぎません。ぶっちゃけ選曲はバズるかどうかにほぼ関係ないと思ってます。(但しバズるかと別の観点から重要なので、最後に選曲のポイントを解説します)
この4つの項目を自分たちがトレスする元の動画が持っている要素なら何に当てはまるのか?正しく分析できていればどんなタイプの動画でもバズらせる事ができます!
2、エンゲージを取る編曲をする
先ほどの話の延長です。
では「冒頭で知らない一面が見れる事を提示するサウンド」「後半でいいねさせる編曲」「コメントしたい欲を満たせる音」とは一体何なのでしょうか?
これは無限に語ってしまうので、なるべく端折りながら話します…笑
①冒頭スワイプを減らすサウンド作り
これは以前発売した「TikTok音楽攻略の教科書」の最後の方でも語ったのですが
無限に流れてくる動画の波の中で「この動画を見たい!」とユーザーに選択してもらうには"感情が瞬時に湧くインスタント感"がないとダメです。
「あまり聞いた事がないようなサウンド」や「しっかり聞かないと魅力がわからないような音作り」はたとえ音楽として優れていても再生数は取れません。
語弊を恐れず例えを出しましょう。
⭕️インスタントな感情を作りやすいジャンル
Metal、ProgressiveRock(派手なやつ限定)、FutureBass、BigBandJazz
❌作りにくいジャンル
Latin、チップチューン、ただのJ-Rock、Classic
例えば個人的に凄く好きなアカウントで既存曲のチップチューンRemixを投稿している「猫ビート」というアカウントがあります。
僕はとても好きな動画なのですが、再生数は出ていません。
これはチップチューンというジャンルが、2秒以内に何か感情を沸かせられるものではないという事です。
もっと本格的なチップチューンであれば「懐かしい」なら沸かせられると思いますが、ここまでカジュアルでかつ若い世代の多いTikだとそれも難しいでしょう。
もっともっと噛み砕いていうなら「合唱曲をバンドアレンジしてみた」よりも「合唱曲をゴシックメタルにしてラスボス戦っぽくしてみた」の方が感情と結びつきやすいって事です。
②後半で「いいね」を増やすサウンドメイク
簡単に言ってしまうと「分かりやすい事件を5秒に1回以上起こす事」です。
僕がいつも意識しているのは
「田舎に住む野球部の15歳が休み時間にスマホスピーカーでその動画を見た時、それが"事件"として伝わるかどうか?」です。
この話【すっごく重要】
例えば、
スマホのスピーカーはステレオ感がないので、パンニングが変わったとかは事件として認識されない。
ハモリが増えたとかも高度過ぎて認識されない。
逆に「LINEの着信音を入れる」とか「チェンソーマンの曲でチェーンソーの音を入れる」とか「びっくりチキンをぱふ〜ってする音を入れる」とかは1音で伝わる。
(でもそういう小手先技は入れても1動画に1個までと僕は決めてます。音楽が薄くなって固定ファンが減るからです)
具体例で語りましょう。
@p177613 @慧(新潟)に返信 どのバージョンが好きか教えて!好評だった奴今後増やしていく!▶️▶️引き続きコメント欄でやって欲しい曲も募集中だよ▶️▶️#ころしちゃった #remix #dtm
♬ オリジナル楽曲 - いなづ - いなづ
この動画は
フェーズ1:フルオーケストラ
フェーズ2:ピアノソロ
フェーズ3:EDM+オーケストラ
フェーズ4:Big Band Jazz風
とたった26秒の中で4つのスタイルに変わります。
またこれらの変更が凄く分かりやすいのも注目です。
例えば「フェーズ2ピアノソロ」はオーケストラでドカン!と鳴らした後にソロピアノだけになれば流石に野球部高校生でも変わった事がわかるし、別ジャンルのエモさになるので別の感情を抱きます。
しかしそれも2小節で終わり、次はどんどん前に進むビートで一気にブレイクまで持っていきます。
その後はまた静かになるのですが、またピアノソロになったら芸がないので、ブラシを使った生ドラムにドラムのサウンドを変え、アコースティックベースとピアノのベースで低音にメロディが来る形で落としています。
先ほどはお淑やかなエモさだったのが、次はJazzyでおしゃれなエモさになるので別の感情を抱くわけです。
そして動画編集ではそれを非常に分かりやすい言葉に変換しているのもポイントです。Big Band Jazz風と書いても野球部少年はそれがなんだか分からないからです。
③コメントしたい欲を満たせる音
一番疑問だったのがこれではないでしょうか?
これは
ショート動画という体験の中で「何かの記憶と結びつく音」
と僕は定義しています。
例えば
「Tubular-Bell」→結婚式や教会
「管楽器」→吹奏楽
「オルゴール」→懐かしい
などです。
或いは楽器単体でなくサウンドでもそれは可能で、有名なバンドやアーティストっぽさのあるサウンドを一部引用したりもコメントが増えます。
このように「ユーザー側があたかも自分はこんな感想を思いついたぞ!」と思って書き込みたくなるような要素を楽曲内に事前に散りばめるのです。
そうする事で、ただの編曲では取れなかったコメントを取れるのでエンゲージが増えるという事です。
3、動画のインプレッション先をグリップする
これがマーケティング的に最も高度な話なのですが、
僕はいなづのプロデュースの際"Remix元のジャンルが同じものが連続しない"ように気をつけています。
例えば直近だと
女性アイドル曲 → 過去ヒット曲 → 最新ヒット曲 → 平成ヒットアニソン
→ ボカロ
みたいな順番で動画を上げています。
これに凄く深い意図があります。
それはこのアカウントの目的が『最終的にオリジナル曲のボカロを聴いてもらう事』にあるからです。
つまり今は「いなづさんのオリジナル曲を聴きたい!」と思ってくれるファンを育てているフェーズなのです。
では最新ヒット曲をTikTok的に最高にマッチする編曲をして動画を上げて100万再生取りました→そのうち何人が「オリジナル曲を聴きたい!」となるかって話です。多分1%もいないでしょう。体感50人くらいです。
つまり再生数を取る事と最終的な目的に対して有効なファンと出会ったり育成したりできることは全く意味が異なるのです。
このアカウントの場合、色々なジャンルを見ている人に対してインプレッションさせてその中の0.01%をファンにする、を繰り返すのが、最終目標達成に際し最も有効だと判断しました。
これを例えばバズるからと言ってFRUITS ZIPPERさんや超ときめき宣伝部さんなどの女性アイドルの曲ばかりをRemixするアカウントにしてしまうと、TikTok側からもそのように認識され、オリジナル曲を楽しみにしてくれる人の層は広がりません。
同じ再生数、同じフォロワー数であっても、中身が最終目標にそぐわないアカウントになってしまうということです。
これを常に設計に入れていなづにはコメント返信やブランディングや細かいサウンドメイクを徹底させています。
つまりバズるためのサウンドだけを考えて作るのではなく、今後自分がやっていきたい作風をちゃんと出していくことや、最終的にオリジナル曲をリリースする事を応援してもらうようなコミュニケーションをライブ配信やコメント返信を通じて構築していっています。
もちろんショート動画は再生数とってナンボなので、バズらないのはダメです。しかしバズるだけで目的にそぐってない再生を取るのもダメということです。
なのでこのアカウントでは今後たとえ再生数が大きくは取れなくても、洋楽や平成の名曲のアレンジなどもやっていこうと思っていますし、
アレンジもの以外の人間性に対してファン化させるような動画もやっていこうと話しています。
同じジャンルで100万再生5本出すより
違うジャンルで30万再生5本出す方がファンが増えるアカウントなのです。
4、コンサル依頼募集中!
いなづのような個人アカウントのコンサル依頼も最近開始しました!
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