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拉致問題、帰国事業を高校生、大学生が学ぶ:高校note(新潟東高校)

11/13に、新潟東高校で拉致問題啓発セミナーが開催されたそうです。講師は北朝鮮による拉致被害に遭われた蓮池薫さんでした。

人権教育、同和教育講演会 拉致問題啓発セミナー~蓮池 薫様来校!~|新潟県立新潟東高等学校

蓮池さんの精力的な講演活動

新潟県と拉致問題は、とても深い関係にあります。新潟県内では、蓮池さんを含む5名の方が、北朝鮮の工作員に拉致されました。2002年、蓮池さん夫妻と曽我ひとみさんが北朝鮮から帰国しましたが、残る2名については、いまだ帰国できていません。
北朝鮮に拉致された可能性が排除できない行方不明者(特定失踪者)は、全国で871人にのぼるそうです。

蓮池さんは、自身の経験や拉致問題の周知、早期解決に向けた呼びかけのため、県内の高校で講演会を行なっています。10月には三条商業高校でも講演されていて、当日の様子が同校のnoteに掲載されています。

#56 三条商業高校 蓮池教授を迎えて 「拉致問題啓発セミナー」|新潟県立三条商業高等学校

北朝鮮帰還事業と拉致問題

昨年私は、映像制作のテーマに「北朝鮮帰還事業」を取り上げました。拉致問題とは少し違うのですが、1950年代から1980年代まで、在日朝鮮人が「地上の楽園」と宣伝された北朝鮮に渡ったというものです。しかし、現地は楽園とは真逆の地獄のような場所でした。

私は、帰還事業で北朝鮮に渡った後脱北し、日本に帰国された川崎栄子さんにお話を伺いました。

左が川崎さん

帰還事業が行われていた時や北朝鮮にいた時の経験など、貴重なお話を伺うことができましたが、インタビューの最後に、拉致問題についても触れられました。

川崎さんは、帰国事業に関する資料館の建設と同時に、拉致問題に関する資料館も建設したいとお話ししていました。拉致問題も帰国事業も、北朝鮮による人権侵害であり、現在も継続している問題です。が、時間が経つにつれ、当時のことを知らない世代が増えてきています。直接解決に導くことは難しくても、まずは知ることから始めてみませんか?

(担当:髙橋由翔)

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