見出し画像

なぜ300円のおもちゃが中国で1,000億円市場になったのか? | ブラインドボックス市場の成長原動力を解説

中国のブラインドボックス市場全体が67.69億人民元(約1,000億円)、前年比45.4%増で成長しています。1箱300〜1,500円のおもちゃが、です。

Pop Martだけの話ではありません。市場全体が45%以上伸びているということは、Pop Mart以外のメーカーも含めたトレンド玩具・コレクティブル市場が一斉に拡大しているということです。そして、この成長の説明としては

Labubuがたまたま当たっただけ。
ガチャはギャンブル的で、射幸心を煽っているだけ。
カプセルトイブームは周期的に来るよね。
このあたりが通説でしょうか。

でも、これだけでは、この市場の本質を捉えきれません。

本記事で「なぜ「ランダム×低価格」の仕組みは60年間通用し続けるのか」という問いを紐解きながら、Pop Martの勝ちパターンである「IPを発掘して自社で育てる」モデルを解説していきます。

このnoteでは「エンタメビジネス実学」シリーズと題して、IPビジネスとエンタメ戦略の情報、そして分析・リサーチに基づいた独自の見解を発信しております。少しでも気になった方は、どのアカウントかわからなくなる前に、ぜひフォローをしていただけると嬉しいです。

ブラインドボックスが1,000億円市場になった構造とは

わたしの言葉でいうと、
ブラインドボックスが1,000億円市場になった本当の構造は、一言で言えば、

ここから先は

2,623字 / 3画像
この記事のみ ¥ 500
Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

エンタメ業界15年、複数事業を統括/プロデュースしたのち独立した朝日けけ。がリミッターを外して思う存…

読み放題プラン

¥980 / 月
今だけ1ヶ月無料 あと5人募集中

この記事は noteマネー にピックアップされました

noteマネーのバナー

少しでも心が軽くなったり、新しい視点が役に立ったと感じてもらえたなら、とても嬉しいです。いただいたチップは、記事執筆時のコーヒー代やリサーチの質を高めるために使わせていただきます。あなたの応援が、本当に励みになります。