なぜ300円のおもちゃが中国で1,000億円市場になったのか? | ブラインドボックス市場の成長原動力を解説
中国のブラインドボックス市場全体が67.69億人民元(約1,000億円)、前年比45.4%増で成長しています。1箱300〜1,500円のおもちゃが、です。
Chinese fashion toys have become a global trend — "The Monsters" series by Pop Mart brought in 3.04 billion yuan ($425.6 million) in 2024, up 726.6% YoY, making it their top IP. From Miniso's 3,200+ overseas stores as of March 2025 to Pop Mart's 375.2% YoY overseas revenue surge… pic.twitter.com/pakyerXdp6
— Invest in China (@investing_china) June 26, 2025
Pop Martだけの話ではありません。市場全体が45%以上伸びているということは、Pop Mart以外のメーカーも含めたトレンド玩具・コレクティブル市場が一斉に拡大しているということです。そして、この成長の説明としては
Labubuがたまたま当たっただけ。
ガチャはギャンブル的で、射幸心を煽っているだけ。
カプセルトイブームは周期的に来るよね。
このあたりが通説でしょうか。
でも、これだけでは、この市場の本質を捉えきれません。
本記事で「なぜ「ランダム×低価格」の仕組みは60年間通用し続けるのか」という問いを紐解きながら、Pop Martの勝ちパターンである「IPを発掘して自社で育てる」モデルを解説していきます。
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ブラインドボックスが1,000億円市場になった構造とは
わたしの言葉でいうと、
ブラインドボックスが1,000億円市場になった本当の構造は、一言で言えば、
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