そのままの自分で、大切なものをだれかに渡したいと思った今。
もうすぐ40歳になる
すごく生きてきたみたいだけど、大先輩からするとまだまだ若いらしい
だけど40年、よく生きてきたなぁと思う。
幼いときの肌ですべてを感じて生きていたころ
少し大きくなって友だちや周りとの関係性が見えてきたころ
思春期になって自分がどこに立っているかわからなくなったころ
少し成長して自分の未来を考えられるようになったころ
少し自由ができていろんな世界に飛び込んでみたくなったころ
社会の中で自分がわからなくなったころ
自分が欲しいものに突き進んだとき
小さな命が自分に宿ったとき
酸いも甘いも、その極限を感じたとき
はじめて「生きていこう」と思ったとき
正解が苦しかったとき
理想を追いかけたころ
周りの愛に甘えたとき
失う辛さをはじめて知ったとき
もう生きていけないかも。とリアルに感じたとき
暗闇の中でもう、沈んでしまいそうなとき
誘われるようにみつけた、光
またもう一度「生きていこう」と思ったとき
新しい景色をみつけに行ったとき
また波が打ち寄せるけど、だれかがいてくれたとき
もう次に進みたいと決めたとき
迷いの中で彷徨ったとき
新しいなにかに惹かれたとき
自分を大切にしようと思ったとき
自分の人生について考えたとき
大切なものはずっと持っていたと気づいたとき
愛し愛されていたんだと気づいたとき
そのままの自分で、
誰かになにかを渡したいと思っている今。
たくさんの波を人知れず越えてきた
だけど乗り越えられたのは救いがあったから、
そばにいてくれる人が必ずいてくれたから。
護られていたんだと思う
次はわたしの番だと思う
護られてばかりだったころから、大きくなって
つぎに渡していこう
もう、護るものなんてないんだから。
