【ゴトー日検証:2026年3月7日】定番ルールはまだ効くのか?直近データで見えた“そのまま使うと苦しい理由”
ゴトー日アノマリーは有名です。
「仲値に向けてドル円は上がりやすい」「仲値通過後は反落しやすい」──この話は、FXをやっていると一度は聞いたことがあると思います。
ただ、最近の値動きを見ていると、こう感じることが増えました。
“昔ながらの定番ルールを、そのまま当てるだけでは厳しくなっていないか?”
今回はまず、いちばんシンプルな定番ルールで、最近のゴトー日がどう見えるのかを確認しました。
そのうえで、固定時刻ルールを少し見直した場合に、損益カーブがどう変わるのかも比較しています。
この記事の無料部分では、まず 「定番ルールの現状確認」 と 「そのままでは苦しい理由」 を整理します。
検証した定番ルール
今回の定番ルールは、かなりシンプルです。
買い:3:00に買い、10:00に決済
売り:10:00に売り、13:00に決済
いわゆる、
仲値に向けたドル買いに乗る
仲値通過後の反落を狙う
という王道の考え方です。
まず全体で見るとどうか
検証結果は、かなりはっきり分かれました。
買い 3:00-10:00
勝率49.6%、平均-3.5pips、累積-448pips売り 10:00-13:00
勝率45.8%、平均+3.6pips、累積+512pips
買いの定番ルールは、この期間ではかなり苦しい。
一方で売りは、勝率こそ高くないものの、平均値ではまだプラスを維持していました。

この時点で見えてくるのは、
「ゴトー日アノマリーが完全に消えた」というより、「定番ルールごとの強弱差がかなり大きい」
ということです。
直近12回に絞ると、印象はさらに変わる
さらに直近12回だけを見ると、景色はもっと変わります。
定番買い:7勝5敗
定番売り:2勝10敗
つまり、長期で見るとまだプラスだった定番売りも、直近ではかなり崩れていました。

このズレはかなり重要です。
なぜなら、
長期では通用していた見方が
直近ではそのまま通用しにくい
ということを意味するからです。
結論
ここまでをまとめると、今回の結論はシンプルです。
ゴトー日アノマリーそのものが完全に消えたわけではなさそう
ただし、昔ながらの固定時刻ルールをそのまま使うと厳しい場面が増えている
特に直近では、定番売りの崩れがかなり目立つ
つまり、「ゴトー日は効くか?」より、「今どんな取り方なら機能しやすいか」を見直す段階に入っている
では、固定時刻を少し見直すとどうなるのか
ここで「最近のゴトー日はもう終わった」と結論づけるのは、まだ早いと思っています。
むしろ今回の検証で感じたのは、
固定時刻でざっくり取るだけでは、今のゴトー日の形をうまく拾えていない
ということです。
そこで次にやったのが、
定番ルールをそのまま信じるのではなく、時間の取り方を少し見直した場合に損益カーブがどう変わるのか を比較する作業でした。
結果だけ先にいうと、
調整版は、定番ルールとはかなり違う損益の形 になりました。

このグラフで見てほしいのは、
「どの時間が正解か」ではなく、固定時刻ルールのままでは取りこぼしている可能性がある という点です。
特に買い側は、定番ルールでは右肩下がりだったのに対して、調整版候補では損益カーブの見え方が大きく変わっています。
売り側も、定番の崩れ方とは違うラインが出ていて、“時間を少し変えるだけで印象が変わる” ことがわかります。
ここが今回いちばん面白かったところです。
▼ゴトー日を勝てる戦略にしたいと思った方は👇
メンバー向け
ここから先は、単なる成績報告ではなく、実際にルールへ落とすための分析です。
メンバー向けでは、次の内容をまとめています。
定番ルールをどう見直したのか
なぜ調整版候補が上位に来たのか
どの比較で、どれくらい差が出たのか
曜日まで含めると見え方がどう変わるのか
今後のゴトー日戦略にどう落とし込めるか
大事なのは、
「この時間が強いらしい」と覚えることではなく、どうやって候補を見つけるか
を持っておくことだと思っています。
相場環境は変わります。
だからこそ、固定の答えより、更新できる分析プロセス のほうが価値があります。
免責
本記事は過去データの検証結果をまとめたものであり、将来の利益を保証するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。
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