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今まで、AIを使った文章について、あれこれ迷いながらも色んな記事を書いてきた。

「AIの文章はどうなんや?」
「人間が書く価値てなんや?」

……そんなことばっかり考えとった。

けど最近は、そんな事よりも、もっとキツイ問題がある。


単純に"量"や。


AIが登場して、とにかく流れてくる情報量が激増しまくっとる。
とにかく量がエグイ。

noteの記事、Xの投稿、ブログ、YouTube動画、リアルの本……。

毎日、目の前をとんでもない量の文字が流れていく。

読まれへん!!
絶対に無理や。

noteにしても、フォロワーさんや、スキをもらった人の記事くらいはできるだけ読もうと思う。

けど、それすら全部は追い切れへん。
本音を言えば、「この人面白い!」ってなったら、
過去記事まで掘って読んでみたいねん。

でも時間が足らん。
嬉しい悲鳴というより、情報洪水に溺れとる感じや。


「選ぶ」ことすら難しい

前の記事で、ワイは「これからは選ぶ時代や」なんて偉そうに書いた。

けど、
もう選ぶことすら難しいんちゃうか、と。

好きなフォロワーさんの記事は、できるだけ読む。
でも初めて見る投稿者さんやったら、まずサムネとタイトルを見る。

興味があれば、読む理由があれば、
冒頭だけ読んで、最後もチラ見して、画像があれば画像も見る。ほんで、「だいたいこんな内容か」と判断する。

昔やったら、
読む → 理解する → 考える
やった。

今は、
見る・見ぃへん決める → 薄く流し読みする →なんとなくわかった
になりがちな気がする。


ワイのフォロワーは今400人くらい。
多いかどうかはわからんけど、タイムラインは全くもって追い切れへん。
良かれと思って、今までフォローバックとかしまくってたけど、こういう弊害もあるんやな。


人間が一日に読める量なんて、昔からそんなに変わっとらん。
せやのに、世の中に流れる文章だけが何十倍、何百倍にも増え続けとる。

そら脳みそも、「読む価値あるか?」を0.5秒くらいで判断するようになるわな。
タイパを意識すればするほど、自分でも味気ない読み方になっていくんが分かるわ。


「良い文章」より「読まれる文章」

昔は、
「いい文章を書けば読まれる」
そんな純粋な希望が、まだあった気がする。

もちろん昔から目立つ人は強かった。
せやけどAI時代は、それがもっと極端になる気がする。

良い文章を書く競争というより、
読んでもらえる競争。

特にXなんか見てるとようわかる。

少し皮肉な話やけど、
AIが人間みたいな文章を書けるようになる一方で、
人間の方が文章を読む余裕を失っていくんかもしれんな。


それでも最後まで読みたくなる人がおる

とはいえ、不思議なこともある。
山ほど情報が流れてくる中でも、

「この人の記事だけは読みたい」

そう思える人は、ちゃんとおる。

ワイもnoteを始めてから半年くらいたったけど、
そんな人を何人も見つけることができた。

しかも、ありがたいことにワイをフォローしてくれとる人もおる。
これは結構幸せなことやと思う。

AIを使っとるとか使っとらんとか、正直そこはあんまり関係ない。

その人らしさ(考え方・キャラ・文章の癖とか)。
その人しか書けへん体験
時間をかけて積み重ねた濃い情報

そういうもんが文章から伝わってくる。


人が読んどるんは、文字やなくて人

最近、自分の中で、一つ気づいたことがある。

結局、人が読んどるんは文字やなくて、人なんやと思う。

情報はこれからも増え続ける。
全部読むなんて、もう無理や。

そうなると人は、自然と「読む相手」を固定していく。

「この人の記事は読む。」
「このYouTubeは見る。」
「この人が紹介する本なら読んでみよう。」

そんなふうに、自分なりの情報源を少しずつ絞っていくんやろな。
エッセイもんならともかく、学習系なんかは、あれもこれも追いかけ始めたらキリがあらへん。

AI時代に強いのは、文章力だけやない。
「この人の話なら聞いてみたい。」
そう思ってもらえる信頼を、コツコツ積み重ねてきた人なんやと思う。

AIがどんどん発達するほど、「時間」はますます貴重になっていくと。
今どきは何でもタイパ、タイパや。

みんな、自分にとって「無駄や」と思う時間は、できるだけ減らそうとしとる感あらへん?
ワイの人生は無駄な時間だけしかないんやけども.…

こういう時代やからこそ、「この文章、最後まで読んでよかった」と思ってもらう難易度は、昔より無茶クソ高くなっとるんや思う。

せやけど、たまにあるんよな。
読み始めたら止まらん文章が。
読み終わって、「時間を使ってよかった」と思える一本が。
リアルの本でも、noteの記事でも。

そういう文章に出会うと、なんか得した気分になる。

ワイも、誰かにとってそんな一本を、少しずつ積み重ねていけたらええなと思いま。


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