夢だったウルルエアーズロック〜アウトバックの夜、星とバーベキューと夕焼けと〜
──ホテルで迎えるアウトバックの夜──
ウルルでの宿泊に選んだのは、「Outback Hotel」。
予約時に一番リーズナブルだった、というだけの理由で選んだのですが──正直、予約直後に口コミを見て「やってしまったかも…」とちょっと不安になっていました。
でも、実際に行ってみると、すごく静かで、清潔感もあって、とても快適。
部屋の広さや設備など、もちろん宿泊プランによる違いはあると思いますが、少なくとも僕たちの滞在は「当たり」でした。
このホテルの魅力のひとつが、併設されているBBQエリアとバーエリア。
好きな食材(主にステーキやソーセージ)を自分で購入して、付属のサラダバーと一緒に自由に焼いて楽しむスタイル。お肉を買えば、トングや調味料などの必要アイテムも一緒に借りられます。
バーと同じ敷地内なので、IDやパスポート、そして部屋のキーカードがあればお酒もOK。自分たちのペースで、料理ができて食べられるのは本当にありがたい
遠くに沈んでいく夕日を眺めながら、ゆったりとした時間が流れる夜。
「豪華じゃないけど、最高」──そんな言葉がぴったりなひとときでした。






──星を見に、Imalung Lookoutへ──
食後の腹ごなしに、ふらっと出かけた先がImalung Lookout(イマルング・ルックアウト)。
ホテルの裏手にある小高い丘で、ちょっとした散歩道のようになっていて、気軽に行けるスポットです。
ここは夕焼けと日の出の名所としても有名で、サンセット時にはウルルを望むためにたくさんの人が集まっていました。
でも、夜になると一変──街灯がほとんどないこの場所は、星空を見るには最高の場所に変わります。
夜の8時半ごろに訪れると、辺りはほとんど真っ暗。
見上げた空には、言葉を失うほどの星々が広がっていました。天の川もくっきり、流れ星も見えるレベル。
人もほとんどおらず、そのときは僕たちともう一組だけ。
その場に偶然居合わせた、趣味でフォトグラファーをしている方が声をかけてくれて、なんとその場で星空をバックにした写真アートを撮ってくれました。
星が軌跡を描くように回る夜空と、自分たちのシルエット。
カメラの液晶に映ったその一枚は、まさに映画のワンシーンのようで──旅先での、忘れられない出会いと体験になりました。
この夜の体験を通して、ウルルの魅力はただの「観光地」ではなく、「自然と、時間と、人と、自分自身がつながる場所」なんだと改めて実感しました。




あの夜空の広さと静けさを、今もふと思い出します。
何もしない時間、ただ空を見上げるだけの時間が、こんなにも贅沢で、心に残るものだなんて─旅って不思議です。
次回は、そんな 贅沢な時間 をどう作るか。
ウルルでの滞在をもっと快適に、もっと濃く過ごすためのコツを、実際のスケジュールと合わせてまとめてみようと思います。
──第四章へつづく。
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