シェアハウスという名の人間交差点に飛び込んだら③✨家探しのチェックリスト付き✨
“部屋を探す”って、もっとこう…不動産屋に行って、間取り見て、家賃交渉して、はい契約!みたいなやつだと思ってた。
ところがどっこい、オーストラリアはそう簡単に「安くて快適でシェアメイトもいい人」なんて物件、転がってない。
気づいたら約2年で10回以上引っ越してて、そのうち数回は人間関係か環境か、まぁ何かしらに轢かれてる。そう、これはもうほぼ交通事故。でもなぜか、ちょっとクセになるのが海外生活の怖いところ。
「え?また引っ越し?新居ライフは2週間で終了しました。」
「引っ越しって、もう慣れました。」
そんな風に思っていた自分をぶん殴りたい。
そう思わせてくれたのが、新しい家に引っ越してたった2週間後に起こった
事件だった。
新居はピカピカ。
エンスイート(※自分の部屋にシャワーとトイレ付き)で、鍵もしっかり。
しかも相場よりちょっと安い。
文句のつけようがない、はずだった。
1週間後に出てって?は?
突然オーナーからメッセージ。
「来週には出ていってもらえる?」
…は?どういうこと?
こっちは快適に暮らしてますけど?
理由を聞けば「この建物に重大な欠陥が見つかった」とのこと。
しかも、他のシェアメイトたちにも同じことを言ってる。
ここでふと疑問。
・その“重大な欠陥”、なぜ今急に?
・この建物、マンションだよね?一室だけの欠陥なんてある?
・他の住人たちは普通に住んでるのなんで?
・それなのに“あと1週間は住んでもOK”?は?
いよいよ胡散臭さMAX。
とはいえ、「次の部屋はもう用意してある」「隣のマンションだから楽だよ」と言われ…
うん、まぁ、どうせこの人の言うことは嘘だけど、家があるだけマシか。
ってことで、了承してしまった自分。
気の緩み (内見行っておけばよかった)
引っ越しはもう慣れたし、今回は隣のマンション。
しかも相手は前の部屋と同じオーナー。
流石にそこまでヒドいことはないだろう、と……完全に油断してました。
いつもの自分なら絶対、内見してから判断してたはず。
でも「近いし」「オーナーも同じだし」「前の部屋キレイだったし」で、
ついチェックをサボってしまったのが運命の分かれ道。
そして、1週間後。
隣のマンションに到着。
扉を開けたその瞬間の感情。
「……やられた。」
・リビング → 散らかってる。知らん誰かの生活感フルオープン。
・バスルーム → 清潔感ゼロ。全体的にぬめっとしてる。
・ベランダ → タバコの吸い殻が無言のメッセージを発してる。
・部屋のクオリティ → 前の部屋の3分の1、もはやサムネ詐欺。
・家賃 → しれっと前と同じ金額請求されてる。
「え、これで一緒の値段?じゃあ前の部屋は何やったん?」
インスペさえしてれば…!
完全に自分の判断ミス。
でもね、同じオーナーだからって安心しちゃうじゃん?
信頼って、一瞬で崩れるんだなって学びました(白目)。
「交渉という名の、遅延プレイ」
速攻でオーナーに連絡。
「これはさすがに条件が違うでしょ?」
「家賃下げてほしいです」
返事が、遅い。とにかく、遅い。
秒速で既読になるくせに、返信は半日〜1日後。
それも「確認してみます」だけで進展なし。
イライラ、イライラ、イライラ。
ノーティス(退去通知)は本来3週間前に必要だけど、早めてもらえるか交渉。
でもやっぱり、返事が来ない。
なんなん?わざと?
それともただのレイジー?
いや、多分その両方だな。
2週間後、ようやくまとまる。
退去日は最短にしてもらえたけど、こっちはもうクタクタ。
「引っ越しトラブルは、慣れた頃にやってくる」
いやほんと、海外生活って“予想外”の連続。
快適エンスイート生活も束の間、たった2週間でまさかの強制お引越し。
しかも理由は「重大な欠陥」?は?って感じ。
出てけって言うくせに「1週間は住んでてOK」とか、もはや矛盾が渋滞してる。
それでもまぁ、次の部屋があるって言うから信じたよ。
インスペ(内見)もしなかったこっちにも非はある。
だけど、いざ行ってみたら前の3分の1クオリティのゴミ部屋。
それで家賃一緒って、どんな詐欺だよ。
そこからの交渉劇も地獄。
返信は遅いわ、話は進まないわ、ノーティスの日数短縮も全然確定しないし。
「なんでこっちがこんなに丁寧にお願いしてるのに返事くれないん?」って何度思ったか。
おかげで精神力ゲージはもうゼロよ。
で、最終的にはどうなったかって?
なんやかんやあってボンドは返ってきました。…2週間後に。
は?遅っっっっっっ!!
一番大事なとこだろそこ!!!
帰ってきたのはよかったけど、もう「はい返しました(ドヤ)」みたいな顔されてもムカつくのよ。
こっちはその2週間、感情のボンド(=絆)を断ち切るのに必死だったわけで。
学んだこと:
・内見は絶対すること
・「大丈夫」って言葉ほど信用できないものはない
・“次の部屋がある”は罠ワード
海外生活って、ほんと一筋縄じゃいかない。
けど、こんな経験がいつか誰かの役に立つなら、まぁヨシ…とはまだ言えんけど、ギリ許す。
家探しのチェックリスト
何度も引っ越し、何度も「え、マジで?」って状況にぶち当たってきた僕だからこそ作れた、リアルな最低限の家探しチェックリストです。
確認内容
メモ欄
立地・治安
周辺は安全か、夜道は明るいか
公共交通機関
駅・バス停の距離、アクセスの頻度
ミニマムステイ期間
何週間・何ヶ月から入居可能か
ハウスルール
門限、キッチン・洗濯機の使用時間、回数制限など
喫煙者の有無
室内・ベランダでの喫煙者がいるか
友人訪問の可否
友達を呼ぶのはOKか、制限あるか
鍵の配布
各自にオートロック用・部屋用の鍵があるか
ノーティス期間
退去何週間前に告知が必要か
代わり探し義務
退去時に代わりの入居者探しが必要か
家電の有無
冷蔵庫、掃除機、電子レンジ、洗濯機などが使えるか
家賃(レント)に含まれるもの
光熱費、Wi-Fiが込みか別か
レント金額
週いくらか
ボンドの金額
金額と、退去時に返金されるかどうか
住人構成
国籍、性別、雰囲気、清潔感など
契約書の有無
契約内容が文書で残るか、口約束のみか
何か問題が起こった時に証拠として出すことができるように
支払い方法
銀行振込か現金か(現金はトラブル時に証拠が残らない)
エアコンの有無
特に夏・冬に重要。各部屋についているか
掃除当番
共有部分の掃除ルールがあるか、頻度は?
*必ず写真でもスクショでもなんでも構いません、記録として残しておいてくださいそれが自分を守る一つの鍵になります!!
さらに、意外と知られていないけど大事なのが家賃や入居条件の交渉の
余地があること。
たとえば「家賃を少し多く払う代わりにこうしてほしい」と、自分にも少しマイナスがある形でお願いをすると、オーナーも話を聞いてくれやすくなります。
出るタイミング・入るタイミングも、交渉次第で意外と柔軟に動かせることも。
注意:安全対策も忘れずに
物件の内覧(インスペクション)に行く際、女性1人で行くのはなるべく控えてください。
実際に「それを狙った」ような悪質なケースも存在しており、トラブルに巻き込まれる可能性があります。
もちろん、男性でも安心とは限りません。
私の友人も、ゲイのオーナーに対して予期せぬアプローチを受けたことがあります。性的な目的で近づいてくる人がいる可能性は、男女問わずあるのが現実です。
そのため、インスペクションは必ず2人以上で行くのがおすすめです。
女性であれば、なるべく信頼できる男性と一緒に。
男性同士でも、2人で行くことで安全性がぐっと上がります。
*共有スペースにカメラがある場合も注意が必要です
インスペクションの際、リビングやキッチン、玄関などの共有スペースにカメラが設置されていないかも必ずチェックしてください。
「防犯目的」と説明されることもありますが、入居者の行動を過度に監視する意図があるケースもあり、プライバシーの面で問題があります。
実際に、友人がそういった環境で嫌な思いをしたことがありました。
リラックスするはずの空間で常に監視されているような感覚になり、かなりのストレスになります。
少しでも「なんか変だな」と思ったら、遠慮せずに質問したり、その場で断る判断も大切です。安心して暮らせる場所かどうか、細かい部分までしっかり確認しましょう。
【どんなに素晴らしい内容でも、疑うことを忘れないで】
どれだけ魅力的な物件でも、
「ここのオーナー、優しそうだし大丈夫でしょ」って思っても、
ちゃんと疑ってください。
僕はその“信じすぎ”で、痛い目に遭いました。
だからこそ伝えたいのは――
自分の身は、自分で守るしかない。
疑うことは失礼じゃない。むしろ、自分を守るために必要な力です。
「僕のようにならないで」
そう思いながら、このチェックリストを作りました。
安全第一で、安心して住める家を探すためにも、ぜひ意識してみてください。
これからシェアハウスを探す人、特に海外で初めて家を探す人には、絶対役立つと思うので、よかったら参考にしてみてください!
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「海外で治療家やってみたら、想像の10倍むずかしくて100倍面白かった話。」
“Hello”から先が聞き取れなくても、なんとかなる(こともある)。
鍼灸師のスキルと根性で、オーストラリアの治療現場に挑戦中!
笑えてちょっと役立つ、リアル体験記を綴ってます。
