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人生で一度は行きたい場所、グレートバリアリーフへ


ずっと行ってみたかった場所、グレートバリアリーフ。
テレビや小学校の資料集でしか見たことのなかったあの景色。
「本当にこんなものが、この世界に存在しているのか?」
そう思いながら、いつか自分の目で確かめたいと、ずっと心のどこかで願っていました。

そしてある日、その「いつか」がやってきたのです。

遊覧飛行で見た、憧れの景色


ケアンズの空港から、小型のセスナ機に乗り込みました。
目指すは、空から見るグレートバリアリーフのハイライト、コアラリーフ。

金額はだいたい250ドルほど。ちょっと贅沢な金額にも感じましたが、
飛び立ってわずか5分後、その考えはあっという間に吹き飛びました。

窓の外に突然広がる、果てしないサンゴ礁。
どこまでも続く珊瑚の模様。
エメラルドグリーンやターコイズブルーが、陽の光にきらめいて、
まるで空と海の境目がなくなったような景色でした。

その瞬間、私は思いました。
「あのとき資料集で見た世界は、本当に存在していたんだ」と。
ずっと遠い世界だと思っていた場所が、いま、自分の目の前に広がっている。
それが嬉しくて、信じられなくて、ただただ空からの景色に見惚れていました。

小型飛行機
グリーン島
コアラリーフ(ハートリーフ)
無人島
グレートバリアリーフ

グリーン島で、少し違う海に出会った


グレートバリアリーフを海から楽しむなら、やっぱり外せないのがグリーン島。
ケアンズの港からフェリーでおよそ30〜45分、ぽつんと海に浮かぶ小さな島です。
ここはシュノーケリングやダイビングスポットとしても有名な場所。

島に降り立った瞬間、広がっていたのは透明度の高い海と真っ白な砂浜。
オーストラリアでいくつものビーチを見てきましたが、
この島は、どこか感覚が違う。静かで、でも心を掴まれるような場所でした。

さらに嬉しいことに、到着してすぐ海ガメの姿を見ることができました。
自然の中で生きる彼らの姿はとても優雅で、時間が止まったように感じました。

シュノーケリングでは、想像以上にクラゲが多くてびっくりしましたが、
サンゴ礁と色とりどりの魚たちが織りなす水中の世界が美しすぎて、
気づけばクラゲのことなんてすっかり忘れていました。

ただひとつだけ、気になったことを挙げるとすれば、鳥の多さ。
そこら中にフンが落ちていたり、ごはんを狙ってくる場面も。
鳥が苦手な方は、少しだけ覚悟が必要かもしれません。

ウミガメ
グリーン島行きのフェリー

写真や映像じゃ伝わらない、体感のスケール


グレートバリアリーフは、動画でも、写真でも、何度も見てきたはずです。
SNS、テレビ、資料集、いろんな形でその姿に触れてきました。

でも——
実際にその場に立って、空から見下ろして、海に入って感じたものは、
そのどれともまったく違いました。

どこまでも続くサンゴ礁の広がり。
海の中の静けさ。
自分の呼吸音と水の音だけが響く世界。

画面越しでは伝わらない“スケール”や“空気感”が、
じんわりと身体に染み込んでいくような体験でした。

そしてふと思ったんです。
きっと、世界にはまだ見たことのない美しい景色が、もっとたくさんある。
この経験があったからこそ、もっと見てみたい、感じてみたい。
そう思えるようになりました。

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バックパッケン/ニュージーランドワーホリ中/🇦🇺🇳🇿 「海外で治療家やってみたら、想像の10倍むずかしくて100倍面白かった話。」 “Hello”から先が聞き取れなくても、なんとかなる(こともある)。 鍼灸師のスキルと根性で、オーストラリアの治療現場に挑戦中! 笑えてちょっと役立つ、リアル体験記を綴ってます。

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