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歯車の噛みあうとき

剣道を通じて、障害のある子どもたちに、『より良い人生』と『元気な体』を作るお手伝いをする男。
そして、子供の成長に喜びと動揺を隠せない男、発達支援剣道家サトウです。

子どもの成長の仕方について、

・何度も練習していたことが、『少しずつできるようになった』
・今まで出来ていなかったことが、『突然できるようになった』

この2種類を実感されたことは無いでしょうか。
ここのところ、うちの息子の成長の仕方が、『突然できるようなった』が増えてきて少しびっくりしています。


はい、昨日の稽古です。
道場到着時、気温は1度。
息子は、道場に入ってしばらくして
「足が・・・足が冷たい~」
と半泣きで私の方にやってきます。
「剣道用の足袋履く?」
「うん~」

購入後、
「足音がしないからイヤ!」
といってお蔵入りしていた剣道用の足袋を私の防具袋から引っ張り出します。
装着後、
「冷たくない!」
と笑顔に。

こんなやつです。

さて、今回の練習メニューですが、5級にチャレンジする子がいるので昇級審査に向けての練習です。
この日のメンバーは、防具をつけられる子が2人(昇級試験の子を含む)と息子。
以上、3名!

メインの指導は私。
翌日が昇級試験になるので、
『風邪をひかせない』
ことを目標にしました。

では、写真を見てみてください。
息子の顔の向きです。

隣の子を見てる
隣の子を気にしている
隣を気にしなくなる
こっちをちゃんと見ている

お気づきでしょうか。
少しずつ、集中力が芽生えているようです。

最終的には、最初から最後までよそ見をせずに取り組めました。

この日は昇級審査のメニュー中心だったので、次に何をするのか見通しが立っていたことも、良い結果につながったのでしょう。
最初と最後に行う「切り返し」も、竹刀を振る回数を間違えずにできました。

昇級審査を受ける子も、審査メニューを間違えずにこなしていました。
練習通りできれば、おそらく合格でしょう。

剣道の良いところの一つは、この昇級・昇段システムだと思っています。

達成度の確認になる。
目標になる。
合格すれば、自己肯定感がわかりやすく上がる。

子どもの習い事として、かなり優秀な仕組みです。

昨日の稽古で自信がついたのか、今朝の息子は朝食をいつもより10分近く早く終え、トイレ、火の用心チェック(最近やり始めた)まで極めて順調。

さて、これが続くのか、続かないのか。

大きな期待はせず、今日も淡々と見守ろうと思います。

子育ても剣道も、たぶん「コツコツ」がいちばん強いですね。

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