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景色が良いからだと思っていた。

戦国時代の大名たちは、

なぜ山の上に城を築いたのか。

 
私は、

景色が良いからだと思っていた。
 
でも違った。
 
住みやすさではない。
 
攻撃されにくいこと。
 
強盗や敵に襲われにくいこと。
 
それが最優先だった。
 
今の感覚で考えると、

山の上なんて不便でしかない。
 
水を運ぶのも大変。
 
物資を運ぶのも大変。
 
毎日の生活も決して楽ではない。
 
それでも、

命を守ることの方が重要だった。
 
私は歴史を学ぶほど、

「当たり前」は時代によって変わることを実感する。
 
現代は、

便利さを追求する時代。
 
戦国時代は、

生き残ることを追求する時代。
 
価値観が違えば、

最適解も変わる。
 
だから歴史は面白い。
 
過去を知ることは、

昔の人を知ることではない。
 
自分の「当たり前」を疑うことなのだと思う。
 
そして少し思った。
 
もし私たちが戦国時代に生まれていたら、

「駅から近い家がいい」

なんて発想すら、

なかったのかもしれない。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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