見出し画像

「本音を話してもらえる人は、質問が違う」

「お客様の本音を知りたい」

と思うことがある。
 
何に悩んでいるのか。
 
本当は何を望んでいるのか。
 
何が不安なのか。
 
でも、

こちらが知りたいからといって、

相手が本音を話してくれるわけではない。

 
そこで最近、

改めて「質問」について学んでいる。
 
質問は、

単に情報を集めるためのものではない。
 
相手自身もまだ気づいていない気持ちに、

一緒に近づいていくためのものなのだと思う。

 
そのために参考になる本がある。
 
※この記事で紹介している書籍・リンクは、アフィリエイトではありません。紹介による報酬等は受け取っておらず、学びの参考になる書籍として紹介しています。

『LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる』ケイト・マーフィ

まず大切なのは、

質問することより、

「聴くこと」。

 
人は、

自分の話を本当に聴いてもらえていると感じた時、

少しずつ言葉が深くなっていく。
 
次に何を言おうか考えながら聞くのではない。
 
すぐにアドバイスもしない。
 
相手そのものに関心を向ける。
 
「この人なら、もう少し話してみたい。」
 
そう思ってもらえる関係が、

本音への入口なのだと思う。

『問いかけの作法』安斎勇樹

次に必要になるのが、

「問い」の力。
 
同じことを聞くにしても、

質問の仕方によって、

返ってくる答えは変わる。
 
表面的な事実だけを聞くのではなく、

相手の考えを深掘りしていく。

 
良い問いは、
答えを聞き出すだけではない。
 
相手自身に、

「自分は本当はどう考えているんだろう?」

と考えてもらうきっかけになる。

『すべては「前向き質問」でうまくいく』マリリー・G・アダムス

質問は、

人の思考の方向まで変える。
 
「なぜできなかったんですか?」

と聞くのか。
 
「次にできることは何でしょう?」

と聞くのか。
 
問いが変われば、

考える方向も変わる。
 
質問とは、

相手を追い詰めるためのものではなく、

可能性を一緒に探すためのものなのだと思う。

『最高のコーチは、教えない。』吉井理人

そして、

コーチングをする人には特に重要だと思う一冊。
 
人は、

誰かから正解を与えられたからといって、

必ず動けるわけではない。

 
自分で考え、

自分で気づき、

自分で決めたことだからこそ、

行動できる。
 
だから、

すぐに答えを教えない。
 
質問する。
 
そして、

待つ。
 
私はコーチやカウンセラー、講師として人と関わる中で、

この「待つ」ということは、

とても大切だと感じている。

 
沈黙すると、

ついこちらが話したくなる。
 
答えを知っていると、

教えたくなる。

 
でも、

そこで待てるかどうか。
 
相手が自分の言葉を見つけるまで、

待つ。
 
それも、

相手を信じるということなのだと思う。
 
「本音を引き出す質問術」

というと、

何か特別なテクニックがあるように聞こえる。
 
でも、

本当に大切なのは、

もっと根本的なことなのかもしれない。

 
聴く。
 
問う。
 
待つ。
 
そして、

相手の中に答えがあると信じる。
 
本音を「引き出そう」とするのではなく、

本音を「話しても大丈夫」と思える人になる。
 
私は、

そんな関わり方ができる人でありたい。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コーチ・カウンセラー・講師としての活動や、
SNS発信・ブランディングについて個別に相談したい方は、
公式LINEからお気軽にご連絡ください。

▶︎ 公式LINEはこちら


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集