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起業するなら「断然ルチル」

起業したい。

でも、うまくいくか不安。
お金、人間関係、タイミング、自分の才能──
悩む理由はいつだって尽きない。

そんな時、私はふとルチルクォーツを思い出す。


それは、数年前。

箱根のみやびという天然石のお店に行ったときのこと。

石がずらりと並ぶその空間に、私は圧倒されていた。
「何を選べばいいのかわからない」──
気づけば、ただ眺めるだけで立ち尽くしていた。

でも、ふと勇気を出して、店のスタッフに話しかけた。

「私は、自分でビジネスをしているんです。
 そんな人におすすめの石があれば、教えてもらえますか?」

すると、その方は即答してくれた。

「断然ルチルですね」

それが、僕とルチルとの出会いだった。


ルチル。

針のような金色の線が、水晶の中に走る、
まるで“意志”が宿ったような天然石。

「金運」「直感」「行動力」──

ビジネスや目標達成のお守りとして人気があるけれど、
私がルチルに惹かれるのは、もっと“本質的な理由”がある。


ルチルを見ていると、思うのだ。
透明な中に、まっすぐに走る一本の線。
それは、起業家の中にある“覚悟”そのものに見える。

外からはきれいに見えるけど、
中には迷いやブレもある。

でも、その中に「これだけは譲れない」という一本の芯がある。
それがあるから、人は前に進める。


起業は、行動の連続だ。

でも、闇雲に走ればいいわけじゃない。

ぶれないビジョンと、しなやかな感性。

この両方がなければ、折れてしまう瞬間が必ず来る。

そのとき、ポケットに小さなルチルを忍ばせておく。
それだけで、ちょっとだけ勇気が戻る気がする。


ルチルは、未来を保証してくれるわけじゃない。

でも、自分の中の“真ん中”を思い出させてくれる。

起業という不確かな道を行くなら、
資金調達やビジネス書も大事だけれど、
“目に見えない軸”を持つことも、時にそれ以上に大切だ。

だから、私は思う。

起業するなら、ルチルを手に入れろ。

それは、成功を運ぶ石ではなく、
自分自身の信じ方を忘れないための、小さな約束のようなものだから。

また箱根に行ったら久しぶりにみやびさんに寄って、
無事ドバイに移住できたこと報告してみようかな。


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