本田健があなたに聞く         「本当にやりたいことを見つけるための3つの質問」





あなたは、自分の「本当にやりたいこと」がわかっていますか?
多くの人が、やりたいことがあるようで、実は明確ではありません。
「今の仕事も嫌いじゃないけれど、心からやりたいかと言われるとわからない」「なんとなく生きているけど、これが自分の人生だったのかと思うことがある」。そんな言葉を、僕は何百人、何千人の方から聞いてきました。
けれど、心の奥底では、誰もが自分の魂が震えるような「本当にやりたいこと」を知っているのです。ただ、それに気づく時間がない、または、気づかないふりをしているだけ。
今日は、そんなあなたのために、「本当にやりたいこと」を見つけるための3つの質問をご紹介します。どきっとするかもしれませんよ〜!!




①「子どものころ、夢中になっていたことは何ですか?」

本当にやりたいことは、子どものころにその原型があることが多いです。お金のことも、大人の評価も、将来の心配もなかった頃。あなたは、何に夢中でしたか?
たとえば、僕は小学生のころ、図書室で何時間も本を読んで過ごしていました。友達と遊ぶより、物語の中に入り込むことのほうがワクワクしたんです。今思えば、それが「作家になる」という道に繋がっていたのだと思います。
子ども時代の夢中には、まだカタチになっていないあなたの才能や情熱が眠っています。その記憶を、丁寧にたどってみてください。




②「もしあと1年しか生きられないとしたら、何をしますか?」

この質問をすると、ほとんどの人は最初に「旅行に行く」「家族と過ごす」といった答えを出します。でも、よくよく心に聞いてみると、「本当は小説を書いてみたかった」「自分のカフェをやってみたかった」「音楽の道に挑戦したかった」そんな“魂の声”が浮かんでくることが多いのです。
命に限りがあると気づいたとき、人はようやく「本当に大事なこと」に向き合いはじめます。逆に言えば、期限があるからこそ、人生が輝き出すのです。
この質問を、ぜひ何度も自分に問いかけてみてください。「あと1年」という想定は、あなたの心の優先順位を一気に明らかにしてくれます。




③「すでに十分なお金と時間があったとしたら、何を始めますか?」

お金や時間の制限があると思うと、多くの人は「やりたいけれど無理」とブレーキをかけてしまいます。でも、もし何も制限がないとしたら、あなたは何をしたいと思いますか?
これは、自分の本音を知るための非常にパワフルな問いです。
「今のままが一番安全だ」と思っていても、実はどこかで「世界を旅して暮らしたい」「人を癒すカウンセラーになりたい」など、本当の願いがあるかもしれません。
この質問には、「思考」ではなく「感情」で答えることが大切です。ワクワクすること、ドキドキすること、それがあなたの本当の人生のヒントです。




【まとめ】

答えは、すでにあなたの中にある

やりたいことは「探すもの」ではなく、「思い出すもの」です。
この3つの質問は、その思い出し作業をサポートするための道具です。

  • 子どものころ、何に夢中だったか?

  • もし1年しか生きられないとしたら何をするか?

  • すでにお金も時間もあるなら何を始めるか?

これらの問いに、正直に、何度でも向き合ってみてください。すると、あなたの心の奥に眠っていた「本当にやりたいこと」が、少しずつ、けれど確実に浮かび上がってくるはずです。
そしてその答えを見つけたとき、あなたの人生は、静かに、でも力強く、動き始めるのです。