「足りない」思考をやめた日から、豊かさは始まる
こんにちは、本田健です。
あなたは、ふだんから、満ち足りた生活をしてますか?
それとも、
もっとお金があればなぁ、
もっと時間があればなぁ、
もっと才能があればなぁ、
もっと評価されれたらいいのになぁ、
と感じていますか?
私たちは無意識のうちに、いつも“足りないもの”を探しています。
そして不思議なことに、探せば探すほど、本当に足りなく感じてしまうものです。
「足りない」という思考は、実は現実そのものよりも強い影響を持っています。
なぜなら、私たちの意識は、向けた方向に世界を見始めるからです。
不足に焦点を当てると、あるものより、ないものが目につく。
感謝より、不満が先に浮かびます。
チャンスより、リスクが気になります。
すると、心は常に緊張し、比較し、追いかけ続ける状態になります。
これでは、どれだけ手に入れても、安心は長続きしません。
一方で、「もう、十分ある」と思えた瞬間、何が起きるでしょうか。
収入が急に増えるわけではありません。
また、環境が劇的に変わるわけでもないでしょう。
でも、呼吸が少し深くなります。
心に、ほんの少しの余白が生まれます。
少し、リラックス出来ている自分に気がつくかもしれません。
その余白こそが、豊かさの入り口です。
豊かさとは、金額の大きさだけではありません。
安心感。
信頼。
感謝。
人とのつながり。
それらは、「足りない」という緊張状態の中では、感じにくいものです。
あるとき気づきました。
豊かな人は、“たくさん持っているから豊か”なのではなく、
“今あるものを豊かだと感じているから豊か”なのだと。
もちろん、向上心は大切です。
夢を持つことも素晴らしいと思います。
でも、その出発点が「欠乏」なのか「感謝」なのかで、人生の景色は大きく変わります。
もし今日、何かが足りないと感じたら、一つだけ、すでにあるものを数えてみてください。
今、住んでいる町や家。
自分のことを支えてくれる友人。
これまで積み重ねてきた経験。
自分の中に十分にあるものを数えてみましょう。
「足りない」をやめることは、あきらめることではありません。
今ここにある豊かさを認めることです。
その瞬間から、不思議と流れが変わり始めます。
豊かさは、未来からやってくるのではありません。
“足りない”を手放した、その日から、静かに始まるのです。
本田健
