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過去にタイムスリップ?!映画のような展開を夢で見た話

誰もが人生を振り返った時に「あの時こうしておけばよかった」と思う人が多いはずだ。後悔がない人なんて私にしてみれば強がっているだけにしか見えないし、苦労のない人生ほど充実とは程遠いと思っている。しかし、人生は一度きりと決められている。ゲームのようにリセットできないし、教会に行ってお祈りをすればそこからやり直せるなんて事はない。

だからこそ、一生懸命を生きている。「今が一番若い」をモットーに突っ走るのだ。

今年32歳になる私は30歳の節目に同級生と入籍、結婚を経て今年10月に第一子が生まれる予定だ。

嬉しいことに結婚生活はとにかく充実している。義理の両親とも仲良くしているのだが、離婚している。ただ家自体は近くに住んでいて実家に帰省する際はそれぞれの家に行くことになる。離婚の原因は義理の息子の私に愚痴るように話してくれるが、「父が家のことや家族のよりも自分を優先する」ということが許せなかったらしい。

私に託された使命はそんな父親になるなということを会話の圧から感じる。

義理の父側は後悔も少しあるようだが、程よい距離感でいい関係を気付けている。

話は逸れたが、後悔しないように生きている。ある時不思議な夢を見た。学生時代にタイムスリップをしたのだ。

結果はすでにわかっていて人生2周目の感覚だけあった。もちろん夢という認識はない。

場面は移り変わり、高校時代の遠征らしきものになった。そこでは若かりし頃の妻がジャージ姿でそこにいた。現実では社会人になった時に出会った方なので学生の頃は写真でしか見たことない。

学生の頃の妻はやはり可愛かった。そんな妻の近くまで私は行ってそっと触れると「やめてもらっていいですか?」とキレられた。

私の仲間には「知り合い?」と聞かれ、「未来の嫁」と自信満々で答えた。

再び場面が切り替わり、とある小さなアパートに移動した。妻の幼少期のようで義理の母が幼い妻とその兄弟を抱っこして家に帰ってくるところだった。

タイムホールと呼ばれる別次元から現実世界の義理の父がやってきた。苦労している妻を見て、「申し訳ない…」そう静かに話し、アニメのような涙を流していた。

そこでパッと目が覚めた私。まるで映画のような夢に私は心地よかった。直様、妻にこの夢のことを話した。

もしかしたら親になる準備をするようにご先祖さまからのお告げなのかな、そう笑い合った。

#創作大賞2026 #エッセイ部門

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