カナダ海外移住生活、食材をCalgaryで賢く調達!
カナダでも久方ぶりとなる大不況(Economic Recession)で、各地で日本の1990年代を思わせるくらい就職難となっています。
カナダでは、今まで気軽にレジュメを渡せば仕事がもらえたようなカジュアルな仕事でさえ争奪戦です。
人材不足の日本では、アルバイトを探すのに苦労することはないでしょうが、残念ながらカナダでは格段に就職難となっています。。カナダの学生による短期バイトですら影響を受けています。失業率が6%を越えるなんて、誰が想像したでしょうか。
原因としては、この不景気でも変わらず爆発的に増えている裕福でない移民の流入もあります。とある新興住宅地のコミニティーに出向けば、100年以上占有していたアングロサクソン系や東南アジア系でもない彼らが完全なマジョリティーとなっています。
カナダは建国時より移民国家ですが、何でもやり過ぎると社会の許容量を超えて問題となる実例を示してくれています。
そのような状況では日本が受けた経済成長後の不景気と同様に食品消費もシビアになり、店舗毎の販売戦略の特徴がより顕著になっています。
今までのように魅力的な目新しい商品を出しても売れ行きが悪かったり、メジャーな商品ですら回転率が悪く見切り品などで対応する所が増えてきました。
不景気になればなるほど店舗毎の特徴や経済的背景を活かしてCalgary(YYC)で生活をすることが大事です。
今回は、自分で購入を検討する際に考える店舗の特徴などをまとめてみました!
徒歩圏内に全ての店舗が揃うような好立地に住むことはないと思うので、基本的に公共交通機関を乗りこなせる、または自家用車があることが前提となります。
【カルガリーにある日用品店の種類。】
・大手チェーンのカナダらしいスーパーマーケット
ここでは昔からあるカナダ、北米らしい食品がアジア系ストアで買うより安いです。
例えば、ポテトやベビーキャロットなどの野菜、缶詰やパン、フレンチフライなどの冷凍食品、チーズなどの乳製品、スナックです。
最近はinternatinal foodsとしてアジア系の食品も結構増えています。

・Real Canadian Superstore
カナダ全土に展開する大型スーパーマーケット。プライベートブランド商品もあり平均的な価格より安売りを大事にする店舗。最近は他の安売りスーパーがあるので、全てが最安値というわけでないです。ただアジア系の商品も多かったり、ファミリーサイズの肉を特売したりと、毎日同じ値段のWalmartより安売り品があったりするので、広告の確認は必須です!
DeliやProduceや肉類など鮮度が大事な商品は、消費期限(×賞味期限)寸前の投げ売り品が出てきやすいです。
BBQ文化のあるカナダ。肉のブロック販売でも安売りが多いです。2−5kg単位の塊ならカナダの通常価格の半値以下で買えます。
トースト類などベーカリーも自家製造商品が、他より格安で提供しています。
Walmartにない商品、あまり値下げしていない商品が、販売されていることもある。毎回寄るほどでないけれど定期的に訪れたい場所。

昨今の価格事情をみると
$5.49/Lbのporkの塊は安い方ですね。
$20-30前後2-3kgの塊で
販売されていることでしょう。
【Optimum】という会員になると、商品によってポイント(割引に使える)が貯まるので、長期滞在するなら必須アイテムです。
クレジットカードを作成し、スーパーマーケット経営のガソリンスタンド【Mobil】にてOptimumのWポイントを貯める人も多い。Costcoのガソリン(5−20¢/L安い)をマスタカードでキャッシュバックを得る人でないなら【Mobil】のガソリンは、COOPの会員ガソリンと同様にカルガリーで価格的にお得な方だと思う。

Costcoでガソリンを入れるようになったこともあり、
以前ほど熱心にポイントを貯めなくなった。
同じポイントを共有している
shoppers(カナダの大手ドラッグストア)と
一緒に広告を確認して購入

高頻度でヨーグルト類は値下げされている。
この店舗での最安値は、$0.49だったけど、
これでも十分に安い
・CHALO FreshCo
Safe wayと同じ系列であり、最も安く販売している大手スーパーストア。ここ数年でCalgary全体に店舗を広げている印象。新興住宅地周辺もFreshCoが新たに展開されることが多いです。
ヨーグルトなどのdaily関係の投げ売りが凄い。
Best Beforeが3-5日前後になると$1-3程(定価の半額から80%の価格)で販売する。通常販売でも$2-3前後値引きすることが多い。
最安値は、650gのダノンヨーグルト$0.49と水より安かった。アジア系の食品も取り扱っている。最近はインド系が充実。
【日清の味噌ラーメン】(幼少期からのソウルフード)が半額で販売されている時は衝撃だった。後述する中華系スーパーマーケット以来の安売りでした。Real Canadian Superstoreと同様に一通りは揃うけれど全てが最安値でないで、広告などで確認が必須。
インド系移民が多い地域だと他の店舗で売れる商品(中華や日本系の食品)が想定より売れないことがあるらしい。そういう商品は、値引きされることが多いのでオススメ。

FreshCoは、意外となんでも売っている

長旅する際は、休憩を兼ねて
Walmartへ寄ることをオススメ。
・Walmart
北米で展開する大型日用品店。アウトドア用品や電化製品なんでも売っており、早朝から22:00まで開いているので便利。ここで売っていなければAmazonに頼るしかないくらいだいたい揃う。州や街によっては野菜、果物などproduce関連の販売コーナーがない規模の小さいWalmartもある。
2020年当時のYukonの店舗だと缶詰やパン、インスタント、冷凍食品、乳製品などは取り扱ってるが、野菜などの生鮮食品はなかった。Calgaryでも1-2店舗がそのタイプでこじんまりとしている。一方でUSAの店舗は、天井も高いしカナダより面積も広い。
※NBからABまでアメリカ経由で車移動した時の印象より
毎日が固定の低価格を売りにしている。もちろん定期的な安売りもしておりツナやコーンの缶詰やオレンジジュースなど北米でも日常的に使う商品ならWalmartが価格も安定している。
どこも安くないなと思ったら、最後にWalmartに寄って妥協する感じ。
店舗によっては、前日までの見切り品を午前中から販売することがある。鮮度は落ちるが数日で食べるなら問題はない。僕はarugula(ルッコラ)が好物なので、値引きされていたら必ず購入するようにしている。
最近だと、棚卸しの商品で玄米茶の茶葉、缶詰やアジア系のお菓子などを見切り品で購入できて嬉しかった。見切り品は、普段から買うことがない商品が多く陳列されているので、トレジャーハントのような感覚でチェックしている。

カナダではリーズナブルなパン
見切り品になると
半値以下になることも
アメリカとのTariffsの問題でカナダ製品を最近はアピールしています!
缶詰など些細なものにもカナダ製品のマークが付けられています。元々カナダ国民は、カナダへの愛国心が高いので、皆んなで不買運動をして戦う姿勢がありそうです。

カレーなどに入れると傘増しできるので便利。
投げ売りすぎる価格。

安売りも良くしている。
$5程で日本の冷凍ピザの数倍大きい
食べ応えのあるサイズ
・Costco
皆んな大好きCostco。ガソリンも平均して5−15¢/L安いので、車社会では必須の店舗。これだけで会員費用のペイオフができてしまいます。もちろんフードコートでホットドッグとプーティンを購入すれば、外食費もかなり抑えられます。
食品の価格は千差万別であり、グラム単位で考えると安いものもある。通常価格なら肉類や生鮮食品は後述する場所の方が安い印象。
さすが大量購入に向いている店舗。食品だけでなく大量にあっても困らないワイパー液や洗剤などは安い。
カナダ生活で大事なスウェットや汚れてもいい靴下や下着類などはCostcoのモノが便利
僕の場合は、ご褒美購入するティラミスやシュリンプカクテル。または日常的に使うソーセージ、キッコーマンの醤油など1kg単位であっても困らないものを中心に購入しています。
また、氷点下45℃対応の車のウォッシャー液を毎シーズン購入しています。雪と混ざると氷点下10℃でも凍りますが、路面から受ける雪や泥を落とすには必須アイテムです。
これら以外にもsafe way, save on foods, no frillなどカナディアン系ストアがあります。毎回行く場所でないですが、時々他よりセールしているモノがあります。底値を知る事も兼ねて気分転換に訪れることもオススメです。
・東アジア系のスーパーマーケット
中華系、韓国系、日系と東アジア系のストアは色々あります。各々似たり寄ったりの所もありますが、肉類、ベーカリー、調味料など品揃えや品質に特徴があります。総じて言えることは、ミルクやチーズ、ピザやパスタなどカナディアン系ストアで日常的に購入できる商品は、割高感があります。

カナダの物価を考えれば十分お買い得
・T&T Supermarket (大統華T&T)
台湾系移民のオーナーがカナダ全土に拡げた大手アジア系スーパーマーケット。
Calgaryでは4店舗ほど展開している。ここで販売しているベーカリーは、日本っぽいパンであったり、ケーキも海外っぽくない優しい味付け。乾燥わかめ、豆腐と味噌など日本食で恋しくなる便利な商品が多い。
ここにいけば、日本で生活していたレベルの食生活をすることができる。
値段は通常だと日本の1.5倍から2倍ほどするけれど、セールも頻回に行っているので、商品によっては日本との価格差が気にならないくらいになることもある。ここはカナダだけど日本での底値を知っているのでありがたい。。。
Deliもアジア系の商品が多いので、気軽に購入できる。閉店直前の値下げもあり。
ケーキ類もカナダでは珍しい甘さ控えめ生クリーム。
アジアでよく使われる野菜を買うならココ。白菜などが頻繁に安売りされる。
日本で買えるような薄切り肉を買うならココか個人店がオススメ※冷凍食品

仕事終わりに行って予想通り購入できず
454g(1lb)で88¢なので大きめの玉でも$4程

高頻度で限定商品が流れている。
販売価格は輸送コストもあり
日本の2倍程であるが、全然売れる
僕がよく使うキューピーマヨネーズ、醤油、カレーペースト、味覇が、3割引ほどすることがあるので訪れるたびに確認している。カルフォルニア米か台湾米でよければライスは日本より圧倒的に安い。毎週ブランドは違うけれど40lb(18.1kg)の米が$30ほどで販売されることが多いので重宝している。

メンバー価格やお買い得品がわかるので便利。
上記のようにネギやキャベツ(台湾キャベツ;日本のキャベツに近い)は、セールになりやすく他店舗より安い。アジアらしいほうれん草、大根、ニンジンなど買うことが多い。

アメリカのカルフォルニア米、台湾の米
日本で買うより安い価格に。。。
カナダの物価で18kgでCA$35
・Lucky Supermarket
Manitoba州からやってきている中華系スーパーチェーン。Calgaryには2店舗ある。
※情報源はManitobaの店舗でPRをとった台湾人より。
T&Tより商品が中華系の感じがする。おそらく本国よりやってくる商品などで立ち込める匂いからかもしれない。
肉類が平均的に安い。ファミリーサイズでなくても小売りパックでも$2−3/lbの商品が結構存在する。ただカナダ産を謳っていないモノもある、原産地は不明。
高確率で日本の調味料やインスタント商品が期限切れとなり投げ売りされる。
T&T同様に東アジア系の野菜類が比較的安い。韓国系で多い計り売りの”もやし“がある。店舗毎に入荷された箱に入った大量の“もやし”の塊を仕分けしてパック売りしている。

賞味期限は気にしないので、ある時にあるだけ買い占めている。
・韓国系スーパーストア
Hmart、Amart、Emartなど3種類以上ある模様。韓国食材を中心に日本食も揃う店舗。基本的に日本製品は日本の2倍ほどの価格がするけれど、結構細かな調味料まで揃いやすい。永谷園のお茶漬けのりが数年前まで投げ売り価格だったけど最近は通常価格なのが残念。

カレーペーストやインスタントヌードルなどが結構な頻度で安売りしている。T&Tで安くない時は立ち寄ることが多い。
豆腐、もやし、きのこ、ネギ類が複数購入で安い。
韓国系調味料や乾燥わかめなど韓国系食材は、他より安い
日系の商品もふりかけ、漬物、調味料など結構な品揃えである。
乾燥わかめ、たくあんやキムチ系が価格的に安定して安いので、定期的に訪れる。もやしは、新鮮で安いので訪れるたびに購入している。

2 For $◯◯の時は、底値になりやすい
$5-6台なら問答無用でキープ

生鮮食品が計り売り販売されている
・生鮮食品を買うならProduce
インド系、punjab produce、ユーロアラブ系、中華系と大きく3種類がCalgaryには存在する。最近だとインド系が隆盛。Produceと謳うだけあり、生鮮食品は基本的にスーパーマーケットより安いです。モノによっては半値以下だある事もざらです。
茄子やトマト、みかん、葡萄、バナナなど生鮮食品がWalmartより安く販売されている。卵も店舗によっては他より安い。
$10以内で結構な量が購入できる。
季節の商品が揃うのシーズンに応じて、新鮮で安売り品がある。
(Berry系、グレープ、パイナップルなどフルーツは特にシーズンがある)


オススメのProduce店。

Mega Sanjha Punjab、インド系で大手のProduce店。卵もカナダ系より安いし、食材も新鮮で安い。
H & W Produce Calgary、中東ユーロ系のProduce店。フルーツが99¢/lbからあるので結構買っても$10いかない。圧倒的に他より新鮮。グレープ関係を購入しても傷みが少なくハズレが少ない。
Hong Kong Food Market、中華系のスーパーマーケット。。他のProduce店なみに生鮮食品が多い。東アジア系の食材が揃う。
Daily Fresh Produce、インド中東系のProduce店。パンデミック後に駐車場での路上販売からショッピングモール内へ移動。箱売り販売もしている。Berry関係はシーズンになるとかなり安い。ここで購入するとブルーベリーやブラックベリーは日本の半値以下だと思う。

・専門の個人店で買い物
Calgaryには、大型チェーン店が寡占するかのように販売網を占める中で、まだまだ個人店が多くあります。
むしろ最近のカナダでは大手デパートや電器店などはオンラインショップの隆盛と経済不況に勝てず統合、閉店の嵐ですね。下のリンクはカナダで唯一の大手デパートの倒産間近の参照記事。
ここでは、上記の店舗以外で僕が訪れる個人店リストを紹介します。
中華系の肉屋さん。いつも同じ価格で冷凍の薄切り肉も売っています。大量に生肉を買うならここもオススメ。
ここのRoasted Pork(ポークベリーのぶつ切り)が美味しいです。時折買います。
こんな感じで僕が好む個人店は中華系の店舗が多いですが、個人店は大型店にはない魅力的な商品を販売しています。。
【まとめ】
インフレの影響は、十分にカナダでも受けており、毎シーズン事に価格変動をしています。けれども、店舗毎の特徴や底値を知っていると日本より安い生鮮食品もあり自炊するなら問題なく生活ができます!
特にカナダでの野菜は、南米、北米大陸とアジアから大量にやってきますし、重さで購入することが多いので日本より安いことも多いです。
Produce店を上手に使えば、食費はかなり抑えられます。残念ながら魚関係はCalgaryに海がないので冷凍品が多く高いですが、肉類は探せば安く手に入るので、切り分けて冷凍保存するなどすれば、長く使うこともできます。
良くも悪くも移民国家なので、マジョリティーになっている移民が作った食文化があります。
食材によって新しい発見や使い方を知ることもでき、日本食に飽きた時のエッセンスのように他の食文化を楽しめる機会になるなと感じています!
僕の場合は、魚“トラウト”が食べたくなると釣りで補うことになる。魚だけ地産地消を体現してますね!
