ポンコツな自分を「抗わず」に抱きしめる
2022年9月12日。
ウッドデッキにソファを出しました。
そこに座りながら、
妻はこの話の収録をしていました。
夏が終わりかかっている日の、
穏やかな午前でした。
スタエフにコメントが届きました。
「余白って重要なんですね」
「自分の機嫌を自分でとるって大事ですね」
そんな内容でした。
妻は嬉しそうに、
そのコメントを読み上げていました。
「コメントって、こんなに嬉しいんだって思ったから、
私も他の人の配信にコメントするようにしてる」と。
妻は上がり症です。
人前で話すと、声が震えます。
ひどい時は、目に涙が浮かぶこともある。
お店を開いた初期、
接客の時にお客さんが来て
トイレに逃げていた時期がありました。
「あらがうな、受け入れろ」
妻がそういう言葉を口にしたのは、
最近のことです。
自己啓発本をたくさん読んだことがある。
でも、「行動しないと何も変わらない」と気づいてから、
読むだけではなく動くようになった。
ただ、その「動き方」は、
自分の性格を無視してはいけないとも、
気づきました。
妻は僕を見て
「いいな」と思うことがよくあると言います。
人前でよどみなく話せること。
社交的に、いろんなコミュニティに関わること。
気にせず、すぐ動けること。
「でも、私とけんくらは違う」
そう気づいてから、
少し楽になったそうです。
気にしてしまう自分を、
気にしなくさせようとするのをやめた。
「気にしてもいい」と認めてから、
「じゃあ次はこうしよう」と
前を向けるようになった。
「コツコツ地道に根を張るのが私のやり方だ」
妻はそう決めました。
そのやり方で、
少しずつ前に進んでいます。
ウッドデッキのソファが、
秋の空気を静かにかき混ぜていました。
つづく。
凡人夫の備忘録。天才妻の歩み
地方の無名アーティストの妻が、東京に挑戦するまでの話。
シーズン1から、全部読めます。
https://note.com/kenkura/m/m600cb32c0f3e
独立して、迷って、それでも描く。
正解のない日々を歩くシーズン2はこちら。
https://note.com/kenkura/m/m1ec1905d95d4
生活と、創作。
泥臭い日々の記録、最新のシーズン3はこちら。
https://note.com/kenkura/m/m1d66145c2703
アーティストHannaの現在
妻の作品はコチラで見れます。
https://www.instagram.com/hanna.iwanuma
裏方としての、思考の跡。
Hannaを支えるなかの、僕の考え、悩みなどの裏側については、
ニュースレター(Substack)に綴っています。
具体的な「考え方」に興味がある方だけ、
のぞいてみてください。
https://substack.com/@kenkura
