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【コーチング】物理的な接触は最強のアテンション奪取:スリの「複合技」の正体

こんにちは!Kenです。

アテンションシリーズ、今日はコンパクトに1つの補足をお届けします。

以前「アテンションを引く素材」(炎・水・ガラス・お金・生き物・大きい音)の話をしましたが、実はもう1つ、日常レベルで最強クラスのものがあります。

物理的な接触です^_^


触れられると、注意は一気に持っていかれる

物理空間の刺激は情報量が多いので、アテンションを引く力が非常に強力。これがシリーズを通じてお伝えしてきた原理です。

先日は「移動」の話をしました。旅行や新しい場所に足を運ぶと、情報量の多い物理空間にアテンションが向いて、日常の臨場感から一時的に抜けられる、という内容でしたね。

今日はもっと日常の、もっと近距離の話です。

考えてみれば当たり前なのですが、誰かにいきなり触られたら、びっくりして一気にそちらへ注意が向きますよね。

電車内で人と接触したときも、ちょっとした緊張感が走ります。

物理的に「触れる」は、素材リストのどれにも劣らない、強力なアテンション奪取なんです。


無意識に「やってしまっている」人もいる

ここで1つ、日常への注意点です。

この「接触の力」を、無意識にやってしまっている方がいます。

会話中にボディタッチが多い人、距離感が近い人、男女問わずいますよね(傾向としては、男性は気を使って触らない人が多い印象ですが)。

触れる側に悪気はなくても、受け手のアテンションは強制的に持っていかれます。つまり、無意識に相手へ緊張感や不快感、余計なストレスを与えてしまっている可能性があるんです。

アテンションの原理を知ると、「距離感」の意味も変わって見えてきますね。


スリの「複合技」の正体

そして、この原理をフル活用しているのが——またこの人たちの登場です、スリです笑

映画のワンシーンでよくある「ぶつかった瞬間に盗む」。あれも実際あるのかもしれませんが、実態はもっと巧妙な複合技です。

体当たりのような派手な接触ではなく、軽く胸や内ポケットのあたりに触れる

すると、触れられた側のロックオンはそこに行きます。「え、いま触られた?」と胸元にフォーカスした、まさにその瞬間、

お尻のポケットやバッグから、別のものが抜かれている。

以前解説した「質問の力」(言語空間に臨場感を移す)、「アテンションを引く素材」、そして今日の「物理的接触」。スリはこれらを組み合わせて、ターゲットのアテンションを完全にコントロールしているわけです。

改めて、腕力ではなくマインドの原理の技術なんですね。


まとめ:アテンションを引く手札、更新です

シリーズの「アテンションを引くもの」リストを更新しておきます。

  • 炎、水・液体、ガラス、お金、生き物、大きい音(素材編)

  • 質問(言語空間への誘導)

  • そして物理的な接触(今日の追加分)

守りとしては、接触や質問が来た瞬間こそ「他に何が動いているか」に注意する。日常のマナーとしては、自分の距離感が相手のアテンションを奪っていないか振り返ってみる。

短いですが、今日はここまでです^_^

また記事を書きますね!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました✨

【今日のワーク】 
今日、誰かとの物理的な距離感を1度だけ意識してみてください。自分は近い方か、遠い方か。そして誰かに触れられた瞬間、自分のアテンションがどう動いたかを観察してみましょう。

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