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【コーチング】旅先で気づいた3つのこと。最初の答えも、検索結果も、正解とは限らない。

こんにちは!Kenです。

ここ数日、旅行先から音声配信をお届けしていました。音声配信の良いところは、場所を選ばずにできることですね。この形式だからこそ続けられているなと、改めて感じています^_^

今回は旅先で気づいたことを3つ、まとめてお届けします。

ホテルでの小さな出来事、場所を移動することの意味、そして格闘技から見えた「バズと本物の違い」。バラバラのようで、実は1本の線でつながっている話です。


気づき①:最初に返ってきた答えが、最終的な答えとは限らない

まず、旅先でのちょっとした出来事から。

本来は昨日帰る予定だったのですが、あまりに良すぎたので延泊することにしました!今帰宅してこの記事を書いています。

延泊は「できれば同じ部屋のまま延泊したいな」と思い、ホテル側に確認したのですが、最初返ってきた答えは「難しいです」でした。

ここで諦めていたら、部屋を移動することになっていたと思います。

ただ、なんとなく予約サイトを調べてみたら、同じタイプの部屋が普通に空いていたんです。

なので、そこで予約を取り直して「同じ部屋タイプで取りました」と伝えたところ、

「でしたら、そのまま同じお部屋で延泊できますよ」

と。あっさり解決しました。


ポイントは「軽さ」

ここで個人的に印象に残ったのは、交渉しようと力んでいたわけではないという点です。「絶対にこの部屋じゃなきゃ嫌だ」という熱量でもなかったわけです。

多少面倒になりますが部屋を移動してもまったく問題なかったですし、むしろ別の部屋を取ろうとしてサイトを見ていたら、たまたま同じ部屋が空いていただけです。

「できたらいいな」くらいの軽さで、ちょっと調べてみた。それだけで理想の状態が手に入りました。

しかも、こちらの要望を通しただけでなく、相手にとっても迷惑ではなかったはずです。すでに予約は取ってしまっているので、事実として伝えただけですからね!

何でもかんでも交渉したり対立したりするのは、良くないと思います。でも、

人に言われたことをそのまま受け入れるだけでなく、時には自分で方法を探してみる

これは意外とうまくいくことが多いなと改めて感じました。


Want toにも、グラデーションがある

そしてこれ、コーチング的にも大事な話だと思うんです。

私自身、コーチング理論を学ぶ前は諦めていたと思います。「あ、ダメなんですね。分かりました」と、あまり思考せずに受け入れて、言われた通りにするパターンが昔は多かった。

こういうことはあらゆる分野で起きていると思います。たとえば「留学しないと英語力は上がらないよ」と言われて信じてしまい、本当は上げられるのに諦めてしまう、とか。

しかも、そう言った本人も忙しいので、いちいちあなたのために全力で調べて発言しているわけではないんですよね。

ルー・タイスの理論では「誰の声に耳を傾けるか」が重要とされますが、誰の話であっても、人の話をまったく聞かないのは問題ですが、聞きすぎるのももったいない。

そして今回のように、「絶対にやりたいこと」だけがWant toではありません。Want toにもグラデーションがあります。

「できたらいいな」程度のことでも、大きな括りではWant toです。そのグラデーションを意識して、軽く試してみる。これも重要なマインドの使い方だと思います。


気づき②:やはり「移動」は思考を変える

2つ目は、旅行そのものについてです。

物理的な場所は、思考に確実に関わってきます。

本質的にはすべて情報処理なので、読書でも動画でも臨場感の移行はできます。でも、物理的に移動してしまう方が、受け取る情報量が圧倒的に多い。そして自分では見えていなかったことに気づくきっかけになります。

そもそも旅行は計画通りにいかないものですよね。今回の延泊もそうですが、予想外のことが起きるのが旅です。日常のパターンが崩れるからこそ、リフレッシュにもなり、気づきも生まれる。

そこでおすすめなのが、90 Days バケーション・メソッドです。

生産性のために、90日に1回は必ずどこかへ出かける、という考え方ですね。ちなみに前回5月は箱根で、次は11月あたりにどこか行こうかなと考えています。

もちろん毎月行ってもいいのですが、他にやりたいことも多いんですよね。最近増えている定理の数式を勉強したり、学びたいことがたくさんあるので、旅行の優先順位はそこまで高くありません。それでも意識的に場を移動してリフレッシュすることは、続けていきたいと思っています。

ちなみに余談ですが、真夏の旅行にも長袖は必須です笑

半袖と短パンで十分だろうと思って長袖をパッキングしなかったのですが、ホテルの冷房が強烈で普通に寒かったです。ハワイもそうですよね。現地調達という手もありますが、サイズや好みが合うとは限らないので、1枚は持っていくのが正解でした^^;


セッションの「道のり」まで設計しています

そしてこの「移動」の話、実はコーチングセッションにも直結します。

環境を変えるというのは、場所だけの話ではありません。人間関係も1つの環境です。コーチングを受けること自体が、場を変えることになるんですね。

だから私は、セッションの場所だけでなく、そこに辿り着くまでの道のりまで設計しているつもりです。

イメージとしては、神社やお寺に近いかもしれません。長い階段を登らないと辿り着けない場所ってありますよね。あの感覚です。苦労させたいわけではなく、そこに向かう時点から非日常が始まっているようにしたいんです。

これは勉強会やセミナーでも言われることですが、それ以上に自分自身の原体験が大きいです。

私が初めて受けたトライアルコーチングは、日本橋のマンダリンオリエンタルホテルのラウンジでした。

当時は大学生で、東京に住んでもいませんでした。まず「東京に行く」こと自体が大きな道のりで、さらに日本橋という馴染みのない場所へ行き、そして景色の素晴らしいラウンジでコーチングを受ける。

あの一連の経験そのものが、今でも財産になっています。何がどう変わったかまでは今日は話しませんが、本当に役立ったことがたくさんありました。

だからこそ、旅行くらいガラッと意識が変わるセッションを提供できるように、これからも設計していきたいと思っています。


気づき③:バズるものと、本当に良いものは違う

3つ目は、格闘技から得た気づきです。

先日のRIZINの大会は、メインとセミメイン以外はすべてKOか一本というフィニッシュ決着で、素晴らしい大会だったようです。

ところが、いちばん注目を集めたのは試合ではありませんでした。

3番目あたりのカードの、ジョリー選手の入場シーンです!
他のショート動画が数十万再生の中、その入場シーンだけが桁違いの再生数を記録していました。

キレキレすぎる笑

ここから言えることがあります。

バズるコンテンツと、一流の技術・名場面は、別物である。

これ、どんな世界でも言えることだと思います。

*ジョリー選手も素晴らしい選手だとは思います。ただ大会で一番ハイレベルの選手かというと、現時点ではそうではないということです。


コーチングの世界でも同じです

たとえばコーチングです。

私がやっているのはルー・タイスのパフォーマンス・エンハンスメント・コーチング、いわゆるオーセンティックコーチングと呼ばれるものです。普段は「認知科学に基づくコーチング」という言い方をしています。

これ以外にも「認知科学コーチング」を掲げる団体や個人はたくさんいらっしゃいますし、そもそもまったく別系統の、傾聴や共感を中心としたカウンセリングに近いコーチングもあります。

そういったものが悪いと言いたいわけではありません。役割があるからこそ存在しているのだと思います。

ただ、協会や連盟といった組織があり、ウェブサイトが洗練されていて見栄えが良いものが、必ずしも歴史や実績の深さと比例するわけではないんですよね。

ルー・タイスは1971年にTPIを設立していますが、その前からすでにコーチングを実践していました。つまり50年以上の歴史があり、表に出ていないものも含めて膨大な実績があります。

でもそれが、今の日本や世界で最も広まっているかというと、そうではない。

本当に良いものが、そのまま広まるわけではないんです。


数字だけでは判断できない、という難しさ

フォロワー数や再生回数があると、一見すごいように見えます。でも、中身の質がそれに比例しているとは限らない。

かといって、「数字がないから良い」わけでもありません。

形のないものには、質の良いものも悪いものも混ざっています。全部を数値化できませんし、言語化もできない。だから難しいんですよね。

私自身、養成講座の一環ではなく、一人のクライアントとしてコーチングを受けた経験があるのですが、当時は本当に調べるのが大変でした。どのメソッドがいいのか、どのコーチが実力があるのか、自分と相性が良いのか。

広告で出てきたもの、検索上位に来たものが、必ずしもクオリティの高いものとは限りません。ベストなものは、すぐには検索でヒットしない。

これは仕方のないことですが、だからこそ目を養う必要があります。

そのために有効なのが、何か1つの分野に詳しくなることです。分野は何でも構いません。格闘技でも、音楽でも、料理でも。

1つの分野で「バズるものと本当に良いものは違う」と体感で分かると、その概念が他の分野にも転用できます。何かを買うとき、何かを選ぶときに必ず役立ちます。

これは以前お話しした抽象度の話とも重なりますね。1つ上の視点から見ると、分野を超えて同じ構造が見えてくる。


3つの気づきに共通していたこと

改めて並べてみると、この3つには共通点があります。

目の前に提示されたものが、すべてではない。

  • ホテルの「難しいです」も、最終的な答えではなかった

  • 移動しないと見えないものがある

  • 検索上位や再生回数は、質の証明ではない

見えているものを鵜呑みにせず、自分で確かめてみる。場所を変えて視点を増やしてみる。

そういうマインドの使い方が、日常のあらゆる場面で効いてくるのだと思います^_^

明日からは日常運転に戻ります。また通常のテーマでお届けしますね。

また記事を書きます!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました✨

【今日のワーク】
最近「できません」「難しいです」と言われて、そのまま受け入れたことはありませんか?その中から1つ選んで、5分だけ自分で調べ直してみてください。「できたらいいな」程度の軽さで大丈夫です。

▼トライアルコーチングはこちら!


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