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【日商簿記2級レベル】基礎的な仕訳演習(外貨建取引) No.5:エッセンシャル会計学✨


会計・財務についてもっと学びたい🔥

会計業務や経理、財務、簿記についての基本的な知識を持つことは、ビジネスパーソンにとって重要であると感じています。

今後、定期的に投稿していく【エッセンシャル会計学シリーズ】では、会計業務の重要性から経理や財務の役割まで、私が勉強したことをわかりやすくアウトプットしていきたいと思います🔥

さらに、経理業務の具体的な内容や財務業務の目的、簿記の種類と特徴についても詳しく掘り下げていきたいです💛
そして、日商簿記検定2級合格を最終的な目標として会計学を勉強していきたいと思います!

ビジネスにおける財務情報の管理や経営判断の基盤となる知識を身につけるため、ご一読いただけますと幸いです💖

外貨建取引:決済時の処理💵

次の一連の取引について仕訳しなさい。
なお、商品売買は三分法によって処理すること。

(1)×1年4月20日、アメリカのA社から商品1,000ドルを仕入れる契約をし、手付金100ドルを当座預金口座から支払った。
このときの為替相場は1ドル135円である。
(2)×1年5月10日、アメリカのA社から商品1,000ドルを仕入れ、(1)の手付金100ドルを差し引いた残額は掛けとした。
このときの為替相場は1ドル138円である。
(3)×1年7月31日、上記(2)の掛け代金を当座預金口座から支払った。
このときの為替相場は1ドル140円である。

$$
解答:外貨建取引(1)~(3)
\\\begin{matrix}\\番号&借方:金額&貸方:金額\\(1)&前払金:13,500&当座預金:13,500\\(2)& 仕入:137,700&前払金:13,500\\& & 買掛金:124,200\\(3) &買掛金:124,200&当座預金:126,000\\&為替差損益:1,800\\  \end{matrix}
$$

(4)×1年9月1日、アメリカのB社に商品2,000ドルを販売する契約をし、手付金150ドルが当座預金口座に入金された。
このときの為替相場は1ドル141円である。
(5)×1年9月20日、アメリカのB社に商品2,000ドルを売り上げ、(4)の手付金150ドルを差し引いた残額は掛けとした。
このときの為替相場は1ドル143円である。
(6)×1年11月30日、上記(5)の掛け代金が当座預金口座に振り込まれた。
なお、このときの為替相場は1ドル146円である。

$$
解答:外貨建取引(4)~(6)
\\\begin{matrix}\\番号&借方:金額&貸方:金額\\(4)&当座預金:21,150&前受金:21,150\\(5)&前受金:21,150&売上:285,700\\& 売掛金:264,550  \\(6)&当座預金:270,100&売掛金:264,550\\& &為替差損益:5,550\\   \end{matrix}
$$

為替差損益という費用/収益の勘定は、借方にあれば「費用」、貸方にあれば「収益」となります!
差額として、計算する際、売掛金(債権)が増えるのかどうか?買掛金(負債)が増えるのかどうか?という点を考慮していくことが大切です📝

外貨建取引:決算時の処理💴

次の〔資料〕にもとづいて、決算整理仕訳をしなさい。
なお、決算日の為替相場は1ドル128円である。

(1)売掛金の期末残高のうち、アメリカのA社に対するものが800ドル含まれている。
取引発生時の為替相場は1ドル120円であった。
(2)買掛金の期末残高のうち、中国のB社に対するものが600ドル含まれている。
取引発生時の為替相場は1ドル122円であった。

(3)前払金5,250円はすべてイギリスのC社に支払った商品の仕入れにかかる手付金50ドルである。
(4)現金の期末残高のうち、外貨建ての現金100ドル(帳簿価額120,000円)がある。
(5)決算日において、外貨建ての商品(帳簿価額24,800円、200ドル)がある。

$$
\\外貨建取引:決済時\\\begin{matrix}\\番号&借方:金額&借方:金額\\(1)&為替差損益:6,400&売 掛 金:6,400\\(2)&買 掛 金:3,600&為替差損益:3,600\\     \\(3)&仕訳なし\\(4)&現   金:800&為替差損益:800\\(5)&仕訳なし\\       \end{matrix}\\
$$

(3)前払金、(5)外貨建て商品の決算時における換算は「仕訳なし」となる点に留意しましょう👀
また、各問題(1),(2),(4)における為替差損益の計算は以下の通りです。
(1):(128-120)×外貨建て売掛金800ドル=6,400
⇒売掛金(債権)の減少(貸方)
⇒為替差損!!(借方)
(2):(128-122)×外貨建て買掛金600ドル=3,600
⇒買掛金(債務)の減少(借方)
⇒為替差益!!(貸方)
(4):(128-120)×100ドル=800
※120=120000帳簿価額÷100ドル
⇒現金(資産)の増加(借方)
⇒為替差益!(貸方)

為替予約と会計処理✨

次の一連の取引について仕訳しなさい。
なお、商品売買は三分法によって処理すること。

(1)1月20日、アメリカのC社に商品2,000ドルを売り上げ、代金は4月30日に受け取ることとした。
この日の直物為替相場は1ドル130円である。
(2)3月1日、上記(1)の売掛金について、1ドル128円で為替予約を付した。
なお、当該売掛金の円換算額と為替予約による円換算額との差額はすべて当期の損益として振当処理を行う。

(3)3月31日、決算日を迎えた。外貨建て債権債務は上記で発生した売掛金のみである。
この日の直物為替相場は1ドル129円、先物為替相場は1ドル128円である。
(4)4月30日、上記の売掛金2,000ドルが当座預金口座に振り込まれた。
この日の直物為替相場は1ドル126円、先物為替相場は1ドル125円である。

$$
\\解答:為替予約と決算\\\begin{matrix}\\問題&借方:金額&貸方:金額\\(1)&売掛金:260,000&売 上:260,000\\(2)&為替差損益:4,000&売掛金:4,000\\       \\(3)&仕訳なし\\(4) &当座預金:256,000&売掛金:256,000\\     \end{matrix}\\
$$

為替予約という取引については、以下のサイトを参照してください!

(2)のタイミングで為替予約をしていますので、(3)~(4)の取引で「売掛金」の額が変動することはありません📝
すなわち、(3)、(4)の為替レートのデータはダミーとなります💦
加えて、為替予約をした時点で為替差損益も確定しますので、決算においての仕訳も不要となります👍

今回の問題において、為替差損益は以下のように計算されます!
為替差損益:(128-130)×売掛金2,000ドル=△4,000
⇒売掛金(債権)の減少(貸方)
⇒為替差損益(費用)の発生(借方)

外貨建て取引は、日商簿記2級において複雑な仕訳を要することになりますが、しっかりマスターすれば確実に得点できる箇所になりますので、一緒に粘り強く学習していきましょう!

なお参考資料は、以下の通りです。

おすすめマガジンのご紹介🔔

今後、さらにコンテンツを拡充できるように努めて参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご愛読いただき誠に有難うございました!

あくまで、私の見解や思ったことを
まとめさせていただいてますが
その点に関しまして、ご了承ください🙏

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