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【税効果会計 Part③】その他有価証券の評価差額に対する税効果会計の適用🌟:エッセンシャル会計学 No.38

今回は「その他有価証券の評価差額に対する税効果」について解説します。

有価証券の章で学習したその他有価証券の時価評価差額も税効果会計の適用対象になります。
計上と税法上で差異が生じる理由は、その他有価証券は、会計上では時価評価を行いますが、税法上では時価評価を行わないからです。よって、税効果会計の適用が必要となっているのです。

ただし、前回ご紹介した➀貸倒引当金、②減価償却の税効果会計とは異なり、法人税等調整額は生じない点に注意が必要です!

会計・財務についてもっと学びたい🔥

会計業務や経理、財務、簿記についての基本的な知識を持つことは、ビジネスパーソンにとって重要であると感じています。

今後、定期的に投稿していく【エッセンシャル会計学シリーズ】では、会計業務の重要性から経理や財務の役割まで、私が勉強したことをわかりやすくアウトプットしていきたいと思います🔥

さらに、経理業務の具体的な内容や財務業務の目的、簿記の種類と特徴についても詳しく掘り下げていきたいです💛
そして、日商簿記検定2級合格を最終的な目標として会計学を勉強していきたいと思います!

ビジネスにおける財務情報の管理や経営判断の基盤となる知識を身につけるため、ご一読いただけますと幸いです💖

前回のお復習い📑

税効果会計の具体的な会計処理として、会計の利益と税法の課税所得に差異が生じる要因である①貸倒引当金、②減価償却ついて考えていきました。
そして、今回は「その他有価証券」について、アウトプットしていくことにしましょう🔥

その他有価証券の評価差額に対する税効果会計✨

その他有価証券は、会計上では時価評価を行いますが、税法上では時価評価を行いません。
よって、会計上と税法上で差異が生じることになりますので、税効果会計の適用が必要なのです📝

そして、以下では、その他有価証券の評価差額に対する税効果会計について整理していくことにします💖
まずは、次の2点を絶対覚えておいてください!
➀その他有価証券の評価差額に対する税効果の仕訳は次のようになること。

$$
\\時価評価益:帳簿価額< 時価\\     \\\begin{matrix}\\借方&貸方\\その他有価証券××&繰延税金負債××\\&その他有価証券評価差額金××\\       \end{matrix}\\         \\時価評価損:帳簿価額> 時価\\     \\\begin{matrix}\\借方&貸方\\繰延税金資産××&その他有価証券××\\その他有価証券評価差額金××&\\       \end{matrix}
$$

②その他有価証券の評価差額に対して税効果を適用した場合、「法人税等調整額」勘定は生じないこと
を確認しておきます💖

ここで、その他有価証券に対する税効果会計に関する仕訳例題を演習したいと思います💰
次の決算整理事項について、必要な仕訳を示しなさい。
なお、法定実効税率は30%である。
⑴決算に際して、その他有価証券の時価評価を行う。
取得原価は70,000円、 当期末時価は75,000円である。
なお、その他有価証券の評価差額に対し税効果を適用すること。

$$
\\解答:その他有価証券に対する税効果会計\\
 \\\begin{matrix}\\借方:金額&貸方:金額\\その他有価証券:5,000&繰 延 税 金 負 債:1,500\\&その他有価証券評価差額金:3,500       \end{matrix}
$$

金額の算定は、以下の通りです📝
繰延税金負債:評価差額5,000(=時価75,000-取得原価70,000)×30%=1,500
その他有価証券評価差額金:評価差額5,000-繰延税金負債1,500=3,500

このように決算整理仕訳において、その他有価証券の評価差額に税効果を適用した場合、評価差額に税率を乗じた金額を「繰延税金資産」勘定(資産)または「繰延税金負債」勘定(負債)として計上 しています📝

なお「その他有価証券評価差額金」勘定(純資産)は、評価差額から税効果を控除した金額となります。
なお、「その他有価証券評価差額金」勘定は純資産に直入される結果、当期の損益計算書に一切影響を及ぼさないため、損益計算書項目である「法人税等調整額」 勘定は生じません。

翌期首の仕訳(再振替仕訳)

なお、その他有価証券の翌期の会計処理は、洗替方式のみが認められています。
そのため、評価差額に税効果を適用した場合の再振替仕訳は、税効果部分も合わせて再振替仕訳を行うことになるのです💗

なお、その他有価証券は税効果を適用しない場合もありますので、問題文の指示に適切に従うことを大切にしてください!

本日の解説は、ここまでとします🔥
日商簿記2級(商業)もかなり理解を深めることができたのではないでしょうか??✨
今後ともよろしくお願いいたします。

私が考える会計学を学ぶ意義💖

会計知識は、経理や会計士だけが理解していればいいというわけではありません🔥

なぜならば会計は、経理や監査法人の会計士だけではなく、営業や管理職、経営全般まで、会社に所属している全て人にとって必須の知識であると考えているからです!

ほとんどすべての会社は、営利団体であると思われます!
つまり、ボランティアではなく、利益を追求し、事業活動を行い、会社は成長していくことを本質的な目的にしていることでしょう。

私も株式会社に就職を予定している以上、利益の出る仕組み、お金の流れは確実理解をしておく必要があることを自覚しています。

例えば、営業マンだとしても、売上の目標や予算作成に関わることがあると思います!
そして、その予算の仕組みも、売上の処理も、全て会計が関係しているのです。
また、営業の売上は経理が処理をし、会社の利益がいくらになるかを算出していくことになります!

総じて、会計を知ることで、会社にどれほどのインパクトをもたらしているのかを把握でき、予算の作成においても精緻に行えるようになると言えますね💖
また、数字に強くなり、定量的な分析に基づく思考法やビジネスが行えるようになるでしょう。

そして、会計の知識を洗練していけば将来的に経営者の視点を手に入れることができると思いますので、新規プロジェクトにアサインされたり、昇格のきっかけにもなり得るかもしれません🔥

会計の基礎知識である「財務3表の理解」を中心に理解を深め、財務3表とは何か?
これを見て、何をどう判断するのか?などを考えていきたいですよね
この知識があるのとないとでは、今後の仕事の仕方が大きく変わることに間違いはないでしょう。

これからの時代はグローバルに活躍できる人材というのがより一層求められると思います!
私の投稿でも会計の基礎を身に着けるのであれば、英語も交えて知識をつけると、今後ますます活躍できるフィールドが広がっていくと考えていますので、グローバルスタンダードにも挑戦していくことにしましょう🔥

なお参考資料は以下の通りです。

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様々な観点から就職活動について考察していますので、ご一読いただけますと幸いです。

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そして、選んだ道を正解にできるよう
これからも努力していきたいなと思います🔥

今後、さらにコンテンツを拡充できるように努めて参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご愛読いただき誠に有難うございました!

あくまで、私の見解や思ったことを
まとめさせていただいてますが
その点に関しまして、ご了承ください🙏

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