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川越さんぽ!三変稲荷神社

天台宗 特別本山 中院 山門前の
埼玉県立川越総合高校の東に
川越市内で最古の古墳(5世紀)があって
頂上に三変稲荷という稲荷さまが祀られています

むかし喜多院 尊海僧正が稲荷へ参詣に行くと
白狐が現われ 
「わたしは稲荷のお使い姫であるぞよ
年を経ることインドに千年 中国に千年 日本に千年住んでおる
この世では 知らぬことが無い
参詣に来てくれたお礼として望みをかなえてあげよう」

尊海は不思議な思いを抱きながら
「私は僧侶の身です 何の望みもありませんが
できるなら 2500年前の 釈尊が布教している当時を知りたい」
と返事をしました

叶う希望とは思いません 既に過去の時代ですから

白狐は「それは簡単である」と頷いた

但し!望みを叶えるにあたり
ひとつだけ約束がある と白狐が言う
どんなことが起きても言葉を ひと言たりとも
発してはならない!喋ってはならん!

尊海は快諾し約束を守ると誓った

と瞬く間に今居た田畑であった場所が
2500年前の風景へと一変した
中央に端然と布教しておられる釈尊の荘厳な姿
何千とも数知れず い並ぶ教徒
形容しがたい尊い情景が展開する

尊海はこの光景の もったいなさに
さきの約束を忘れて思わず「南無阿弥陀仏・・
と声に出してしまった

すると たちまち その荘厳な情景が消え
ただ狐が苦しむ鳴き声が聞こえる
現世に・・戻った
ふり向くと 白狐は茶色い狐に変わり
息を絶え 死んでしまった💦

尊海は非常に後悔し以後この寺の住職になる者は
必ず稲荷を信仰するようにとした

一説に 狐は稲荷のそばにある

大きな榎の木から落ちて悶絶したので
榎稲荷とも呼ばれています

夜泣きぐせのついた赤ちゃんは
ここへお参りすると 治ると・・云われます

 ―参考―

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