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ポートレート撮影はじめました | モデルさん募集しています!

普段は風景・ストリート・物撮りをメインにやっていましたが、人物撮影に挑戦してみたくなり11月末~年内とにかく撮影~レタッチをしていました。

ありがたいことに、友人の紹介もあり1ヶ月で10人程撮影させていただきました。プロで専業でやっている方だともっともっと多いとは思いますが、本業の合間にスケジュールを調整して、コミュニケーション・ロケハン・撮影・レタッチを行うのは楽しくもあり、なかなかハードでもありました。

掲載許可はこれからになるので、ほとんどの写真は載せられないのですが、今まで人物撮影はほとんどしてこなかったので非常に学びが多く、ここに振り返っておきたいと思います。

※この記事に含まれる写真はほとんどがロケハン時に撮影したものです。

どんな条件で撮影していたか

上達するには場数が必要になると思い、体力以外の負担ができるだけ少ない条件で募集させていただきました。

  • 撮影は相互無料

  • レタッチはサンプルで数枚、それ以外は簡単な肌と色味調整で納品

  • 場所は東京23区内の屋外

  • モデルさんのモデル経験、性別、年齢など不問

  • 撮影は最大で1回2時間

またこれは特殊かと思いますが、ほぼ全ての撮影で友人がアシスタントをしてくれました。なのでモデルさん、カメラマン(自分)、アシスタント(友人)の3人で撮影しました。

撮影の流れ

一旦、良かった悪かったは置いといて、この一ヶ月で実際に行った撮影の流れを書きつつ、個人的な反省点・改善点もまとめます。

1. 下準備

  • 公式LINEアカウントを作成して、コミュニケーションを一元管理する

    • 応募はX,Instagram,個人のLINEなど様々なところからいただいていたので、それをアシスタント含め一箇所で閲覧できるように作成しました。無料でも作成できて機能も現状満足しています。

  • アンケートを用意して、撮影後にフィードバックをもらえるようにする

    • 撮影後にお気に入りの写真や、要望などをいただけるように作成しました。色々な選択肢がありましたが、自分はTypeFormというサービスを利用しました。

    • TypeFormはアンケート作成が簡単で見た目もよかったのですが、有料プランが高めなので今後自作しようと思ってます。Googleフォームでもいいと思います。

  • 撮影時の概要などを書いてモデルさんに見てもらえるようにする

    • 例えばモデルさんが嫌がるポージングはさせません、危ない場所では撮影しません、などの注意事項を書いておきました。


2. イメージ集め・共有

どんな場所で、どんな雰囲気で撮影するかのイメージを固めていくために行いました。

  • モデルさんの私服、顔写真をいただく

  • Pinterestで街並みや雰囲気・画角・構図のイメージを探してモデルさんに共有(専用のボードを作成し共有しました)

  • モデルさん側に希望のイメージがあるか確認、あれば優先的にイメージに追加

  • その他参考になりそうな写真などを探す

  • 最後にMilanoteで自分用にまとめてコメントなどもつけておく

反省点として

  • Pinterestは、とりあえずいい感じのイメージはすぐに見つかりますが、似通ったものも多く、あまりそこに引っ張られすぎるのはよくない

  • かといって、あくまでイメージ、ラフのような感覚で撮影に臨むとカチっと決められない感覚もあったので、自分の中の正解みたいなのを固めながらイメージ作成・共有ができるとより良かった

  • いいところとしては、モデルさんがイメージを持ってきてくれた時はそこに近づけることは比較的出来たと思う

  • 結論として、外部からのイメージでラフを描きつつ、自分の中でハッキリしたものを固めて臨む。それを目指しつつ撮影をしながら化学反応も含めて撮影したい。


3. 場所決め・ロケハン

これはタイトル通りで、撮影場所の候補をネットで調べ、いくつか実際に行ってイメージに近い写真が撮影できそうなスポットを確認していました。

これは若干仕方ない部分でもあったのですが、本業の後に見に行くこともあり、基本的に夜間に見に行くことが多く、撮影時間による光の入り方、人混みの多さなどはどうしても考慮が難しかったです。

それでも実際に自分の足で見に行ったことには意義がありましたし、ここも良さそうじゃん!みたいな発見は多かったのでオススメします。

以前、『キレイ目なお姉さん + 雑多で少し汚い飲み屋街』の違和感ありそうな組み合わせが雰囲気がよく撮れたことがあり、敢えてモデルさんの服装にマッチしないほうが面白い写真が撮れるかもしれない、と思っていたのですが、実際に撮影してみた感覚として、まずはカッチリとハマるわかりやすい場所のほうが撮影しやすかったです。(撮影前から明確なイメージが出来ているならアリかもしれませんね)

場所は撮影したい雰囲気にマッチしつつ、人混みがあまりない場所をしっかり探したほうがよいです。よくあるネットですぐに出てくるような場所はスマホでサクっと撮影できても、ポートレートには基本的に向きません。

また、『個人撮影ならOK。三脚はNG』とだけ書かれている場所でも、一眼に手持ちでレフ板やストロボを持って入ると注意されてしまうことがありました。なので念の為しっかりと撮影許可をもらっておくことも重要です。


4. 撮影

ロケハンで5~10箇所程度スポットを定めつつ、移動しながら良さそうな場所があったら撮影するスタイルで進行しました。

友人でポートレート撮影をしているカメラマンがいて、話を聴いたところ撮影スタイルは人によってかなり違いがあるようで、スポットを決めたらかなり時間を取って1枚を仕上げるケースもあるようでした。

自分はイメージを固めすぎず、スナップ的に撮影したかったこともあり、結構移動が多かったと思いますが、今後はモデルさんや撮りたい写真によって臨機応変にできたらと思いました。

好みもあるとは思いますが、レンズの焦点距離は非常に大切だと感じました。当初はTAMRONの35-150mm F/2-2.8 Di III VXDを使用していました。重いですが幅広い焦点距離をカバーしていて便利でしたし、100-150mmあたりはかなりボケも大きくできて、Theポートレート、みたいな写真は撮りやすかったのですが、モデルさんとの距離感が非常に遠く、個人的にはコミュケーションが取りづらいように感じました。

また、良くも悪くもモデルさん以外がボケボケの写真は被写体が美しく浮き上がりますが、どこで撮影しても同じなのでは?という感覚もあり、SIGMAの24–70mm F2.8 DG DN IIに変えました。出てくる写真や、モデルさんとの距離感には、こちらのほうが私にはかなりしっくりきています。

85mmが王道ポートレート向けレンズとしてよく言われますが、私は撮影データをみると45mm付近が多いですし、雑誌GENICのポートレート特集のインタビューでも35−50mm周辺が多く愛用されている印象でした。ですので、実際に被写体と向き合って心地よい焦点距離を見つけることが非常に大切だと体感できました。(歪みの観点では85mmなのかもしれません)

今後のチャレンジとしては単焦点レンズでの撮影にも臨みたいです。どうしてもバリエーションのためにズームレンズを選びがちでした。

加えて、ポージングのレパートリーはあればあるほどいいです。カメラマンかモデルさんが撮影慣れしていない場合、多すぎるということは絶対ありません。プロのモデルさんであれば得意なポーズがあるだろうし、イメージに合わせて変えてくれるのだろうと思いますが、誰しもが経験豊富なわけではありません。緊張もしていますし、カメラマン側からどんどんポーズ指定をできたほうが確実にいい写真が撮れます。これがこの一ヶ月最大の反省点だと思います。目線、表情含め、とにかく決まっていない部分はバリエーションを試しましょう。男女、服装、かわいい、かっこいいなど、今後とにかくバリエーションを増やしていきたいです。

最後はやはり、コミュケーションですね。これは昔から僕も苦手なのですがそうも言ってられない。お互いはじめましてなので、当然緊張や遠慮はあります。とにかく緊張をほぐして、楽しく撮影できる雰囲気作りに努めたいです。カメラばっかり覗かない、相手をよく見るなどなど。ごちゃごちゃロケーションやレンズ、ポージングのことを言いましたが、結局友達のようにワイワイ楽しく撮れれば、そんなもの適当でもいい写真になるかもしれないです。

5.レタッチ、納品

1時間半くらいの撮影で、だいたい500−700枚くらいの写真を撮っています。そこから100枚弱までセレクト。

私が特にお気に入りのもの数枚をPhotoshopでレタッチ。それ以外はCaptureOne内で出来る範囲の色味・肌調整でモデルさんにjpegにしてお渡ししていました。

本当は全ての写真をレタッチしてお渡ししたいのですが、Photoshopでのレタッチは慣れてないのもあり、少なくとも1枚1時間程度はかかりますし、どの程度レタッチしてほしいか、はモデルさんによって異なる為、サンプルとしてこのかたちにしています。

レタッチの効果がわかりやすいほうが参考になると思い、若干強めに肌、髪、輪郭の調整を行っていますが、ここはまだまだ練習して、精度も速度も上げたいところです。


まとめ・統括

こんな感じで課題がたくさんありつつも、非常に勉強になり、何より楽しかったです。物撮りや風景にはないスピード感などがありました。

今年の撮影予定は無事終わることが出来ましたが、来年もありがたいことに予定が多く入っており、引き続き頑張りたいです。

反省点まとめ

  • 撮影イメージは今よりもう少しだけ具体的に決めてもいいかもしれない。でも決めすぎないのが自分のスタイルなのでバランス取れるように。

  • ポージングのバリエーションを男女服装問わずとにかく増やす。

  • レンズの選択を大切にする。まずは夜間撮影の時は明るさのこともあり、積極的に単焦点レンズを検討しても良いと思う。

  • 撮影の雰囲気、モデルさんとのコミュニケーションを最重要事項に置く。

  • レタッチは速度を上げられるように。技術的には影を追加・削除、髪あたりが精度を上げたい。

撮影にご協力いただけるモデルさんを募集しています

上記に書いた通り、まだまだ未熟ではありますがモデルさんを募集しております。場所と日時さえ調整できれば経験は問いません。募集要項などは下記リンクにありますので、ご興味ありましたらお気軽に公式LINEアカウントへご連絡いただけたら嬉しいです!(記事内にQRコードがあります)

どうぞよろしくお願い致しますm(__)m


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