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AIを使っても発信が苦しいのは、自分のナレッジを蓄積する仕組みがないから

 「何か発信しなきゃ」と毎日ネタを探していた

もうすぐ今日が終わる。


投稿画面を開いて、何か発信することはないかと考えを巡らしてみる。


でも、無情にも時間ばかりが経過して一向に何を発信するか決まらない。


結局、投稿ボタンを押したのは画面を開いてから1時間以上経過した後だった。


いつになったらこのループから抜け出して、楽に発信を続けられるようになるのだろうか。


毎日、SNSで発信を続けている人はどうやっているのだろうか。


能力が違うのか。
使える時間の問題なのか。

どうするべきか。


そんなことを考えていたのが、AIワークフローを使い始めるまでの私でした。


今回は、毎回ゼロから発信ネタを探す状態から抜け出すために、私が始めたことについて話してみたいと思います。


それは、自分というフィルターを通した素材を、ナレッジとして蓄積することです。


私自身、この仕組みを取り入れたことで余裕が生まれ、ほかのチャレンジにリソースを回せるようになりました。


今回の記事では、その最初の準備についてお伝えします。


蓄積したものをどう使うかは、今後の記事で詳しく説明していきますね。


AIを使っても苦しかった理由

AIワークフローを使う前も発信にAIを活用していました。


では、なぜAIを使っていたのに自分で決めた目標に追われていたのか。


それは、発信をする前の準備をAIで軽減する仕組みを作れていなかったからです。


これまでは、投稿画面を開いてから浮かんだアイデアをAIに渡して、そこからブラッシュアップをしていくという進め方をしていました。


でもこのやり方。


アイデアが思いついたときはトントンと進むのですが、アイデアが浮かばないと何も進まないんです。


だから、AIを使っていたのに投稿が楽にならなかったのです。


大変なのは、発信するための素材を集めることなんです。


発信の素材、つまりネタです。


SNSで長く発信している人の中には、「すべてが発信のネタに見える」と話す方もいます。


でも、私は発信のネタを見つけるのが苦手で、なかなか見つけることができませんでした。


だから、いつも投稿が日付をまたぐギリギリになったり、日付をまたいでからの投稿になったりしていたのです。


他の発信者を見ていると毎日決まった時間帯に淡々と投稿をしている。
本当にスマートだな、と感じていました。


でも、私は、毎日の発信のネタを探すので精一杯。


予約投稿をするなんて想像できませんでした。

発信は、投稿画面を開く前から始まっている

AIワークフローを導入してからは、蓄積した自分の素材の中から、AIが発信候補を出してくれるようになりました。


「でも、AIが出した候補を発信しても、自分の個性が乗らないのでは?」

と考えますよね。


これから説明する仕組みを使えば、自分の個性が乗ったコンテンツを作れます。


では、具体的にどうやっているのか。


それは、自分というフィルターを通して素材を蓄積し、AIに投稿のネタとして整理してもらう仕組みです。


自分の琴線に触れた情報、自分が体験して得た感想、失敗の振り返りなど。


自分が集めた情報を素材にすることで、個性が出るんです。


自分が集めた情報から、ネタになりそうなものをAIに抽出してもらえば、そこには自分の色が出ますよね。


「AIを使う」という言葉には、AIがよしなにすべてやってくれる、というニュアンスを感じることがあります。


でも、そうではありません。


AIに渡す大切な素材は、自分が汗水を流して集めた情報に絞る。


ここが一番大切なんです。


一人ひとりが持つ体験や反応の違いが、その人の個性になります。


AIを使って効率化できる部分は、効率化する。


人がやるべきなのは、人にしかできない、その人のフィルターを通した情報を蓄積することなんだと考えています。

保存した情報と、自分のナレッジは違う

自分が必要だと思った情報を集めればいい。


「それなら、ネットの記事やSNSの情報で気になるものをどんどんコピーして蓄積していこう。」


そう考える人もいるかもしれません。


ここで誤解してほしくないのは、ソースとナレッジの違いです。


ソースは、誰かがまとめてくれた情報。

ナレッジは、自分というフィルターを通して出てきた感想やアイデア、気になった理由。


つまり、ネットにあるものをどんどんクリップすればいい、というわけではありません。


大切なのは、その情報に触れて、

「何を感じたのか」
「どんなアイデアが生まれたのか」
「何を試して、どんな結果を得たのか」

という、その人にしか得られない体験や感想なんです。


AIに渡す情報は、多ければいいわけではありません。


大切なのは、自分の体験や反応を通して残した情報があることです。


情報量だけを増やすと、本当に使いたい自分の文脈が、ほかの情報に埋もれやすくなります。


情報を増やすこと自体を目的にするのではなく、自分の琴線に触れた情報やアイデア、実践で得た知見を増やしていく。


そこを間違えると、AIにいくら情報を渡しても、自分らしい結果を得にくくなると感じています。

個人では素材を、チームでは判断基準も蓄積する

これまでは、継続することを目的にしていました。


始めることはできても、続けることができない。そんな話をよく耳にしていたからです。


でも、1年以上継続したnoteもXも思うような結果は出ませんでした。


継続することは大切です。でも、本当に必要だったのは、続けながら改善することでした。


私に足りなかったのは、発信を続ける力ではなく、続けながら改善するための仕組みでした。


AIワークフローを作ってから、発信の目的が「継続」から「誰に何を届けるか」へ変わってきました。


AIと壁打ちをしながら戦略を練り、すぐに発信へ反映する。結果を振り返り、また壁打ちをする。


そんなフィードバックループが回り始めたんです。


そして、この仕組みをきっかけに、挑戦したかったOWN WAYのSNS運用にも一歩を踏み出せました。


個人の発信では、自分を通過した素材を残せばいい。


でも、コミュニティではそれだけでは足りません。


オーナーの価値観、公開ルール、過去の修正理由も残す必要があります。


7月に始めたOWN WAYのSNS運用は、Xとnoteに絞っています。


コミュニティ内の会話やイベントの議事録を蓄積する仕組みがあるため、発信素材を見つけやすい状態になっています。


さらに、コミュニティの価値観やオーナーの考えも、事前に整理してドキュメントとして残していました。


自分の発信だけでもギリギリだった私が、現在は自分自身の発信に加えてOWN WAYの発信をひとりで運用しています。


Xを毎日投稿し、noteを毎週1本公開できているのは、素材と判断基準の両方を蓄積していたからです。


この仕組みを磨けば、将来はInstagramやstand.fmへ発信を広げられる可能性も感じています。


コミュニティ発信で蓄積すべきなのは、発信ネタだけではなく、誰が見ても判断できる基準です。

AI活用は、文章生成ではなく仕組み化する

コミュニティでも個人でも、発信で大切なのは仕組み化することでした。


蓄積したナレッジから、AIが投稿の素材を抽出する。


人がそれを加工し、最後にAIと確認しながら仕上げる。


この仕組みがあることで、発信の負担が減り、余力が生まれます。


修正した理由や判断基準もドキュメントとして残せば、次の発信でAIが参照できます。


その積み重ねによって、自分らしさやコミュニティの価値観を反映した投稿を作りやすくなります。


素材を蓄積すると、発信ネタを探す負担が減ります。


判断基準を蓄積すると、確認と修正の往復を減らせます。


この二つを次の仕事へ引き継ぐことが、AI活用の仕組み化です。

今日、自分が反応したことを一つ残す

自分が「やりたかったこと」や「やるべきこと」にコミットする。


そのために、AIを有効活用して時間を作り出す。


その一歩として、今日、気になった言葉を一つメモして、「なぜ気になったのか」を一文だけ添えてみてください。


その小さな積み重ねが、AIが参照できる自分の文脈を育てる大切なデータになります。


次回は、貯めた素材をAIと人でどう扱うのかを書きます。


続きが気になる方は、フォローしてお待ちください。


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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