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1か月運用して見えた、AIに任せられた工程と人に残った仕事

AIを使えば、発信はもっと簡単になる。


私も、どこかでそう思っていました。


「OWN WAYのSNS運用に挑戦したい」と自分から手を挙げて、公式のSNS運用を始めたのが7月1日です。


そこから7月だけで、Xを30本、noteを4本公開しました。


すべて、オーナーとサブオーナーに確認してもらってから出しています。


でも、SNSで見かける「丸投げ」「寝ている間に完成」にはなりませんでした。


この記事で書くのは、1か月運用して見えた、AIに任せられた工程と、最後まで人に残った仕事です。


1か月使っても、発信のすべてが楽になったわけではない

1か月使っても、発信の負担そのものは消えませんでした。


ネタ探しや構成は軽くなりましたが、自分の体験を言葉にする仕事は残りました。


ただし、準備段階からAIワークフローを使っていたため、使っていない状態との比較データはありません。


「何時間短くなった」とは言えない前提で読んでください。


負担が減ったというより、時間を使う場所が変わった、というほうが近いです。


今、一番時間を使っているのはnoteです。


noteはOWN WAYの価値観を深く届けるためのメインコンテンツなので、ここにリソースが集まること自体は悪くありません。


とはいえ、毎週の公開をこなすだけで精いっぱいで、コンテンツの改善まで進める段階には到達できていません。

AIに任せて一番軽くなったのは、ネタ探しだった

AIを使って、楽になった部分もあります。


一番大きかったのは、Xとnoteのネタ探しです。


今は、noteの記事からXの投稿候補をAIワークフローで作り、気になる部分をAIとやり取りしながら整えます。


1週間分をまとめて作って、約30分。

1本あたりに直すと、約5分です。


実は、私はXの投稿が一番苦手でした。


毎日投稿しようと決めた頃は、寝る前に投稿画面を開いてからネタを探していました。


作っては消すを繰り返し、気づけば1時間。


時計は深夜1時を過ぎていて、自分は何をしていたんだろうと落ち込むこともありました。


原因は、書くことではなくネタ探しでした。


ネタさえ決まれば15分ほどで言葉を整えられるのに、そのネタが見つからない。


今のAIワークフローは、日々の記録をObsidianのVaultに蓄積しています。


そこからAIが候補を出すので、毎回ゼロから考えなくてよくなりました。


これが、1か月運用して感じた一番の収穫です。

4本のnoteで、人に残った時間が見えた

一方で、noteの執筆には時間がかかりました。


7月に公開した4本のドラフト時間は、短いものから30分、90分、125分、160分。


テーマによって、かなり差があります。


AIワークフローを使っているのに、なぜドラフトだけで2時間以上かかるのか。


それは、AIが構成を作っても、構成に肉付けするのは人だからです。


私はOWN WAYの中で体験したことを一つずつ思い出し、自分の言葉にしていきます。


しかもコミュニティの発信は、自分の考えだけでは完結しません。


オーナーや関わる人たちの価値観も含めて構成ができるので、AIの構成が、必ずしも私にとって書きやすいとは限らないのです。


すぐに書き始められないテーマでは、まず素材をAIに渡して壁打ちをします。


質問に答えながら思考を整理し、何を伝えたいのかを掘り下げてからドラフトを書きます。


時間もかかるし、頭も使います。


でも、人が自分の体験を書くことで、記事の仕上がりは大きく変わります。


自分で手を動かすからこそ、私自身のOWN WAYへの理解も深まっていく。


発信のために書いていたはずが、コミュニティを理解する時間にもなっていました。

AIだけで書くと、コミュニティの温度が消えた

なぜ、ここまで人が書くことにこだわるのか。


一度、AIに記事をすべて書いてもらったことがあります。


できあがったのは、一般的な内容が多く、コミュニティの温度が感じられない文章でした。


AIが作った感じも残っていて、公開には進めませんでした。


そのときは「やっぱりそうか」と思いました。


人が感じたことや、その場で起きたことは、まず人が言葉にしないと残りません。


AIは、コミュニティの中で何かを体験することができないからです。


一方、私が体験をもとにドラフトを書き、AIワークフローに渡すと、仕上がりは変わりました。


AIが、蓄積した価値観や判断基準と照らしながら文章を整える。


そのうえで、公開して問題ないかを最後に判断するのは人です。


オーナーとサブオーナーの確認でも、体感では9.5割ほどそのまま通り、修正が入っても軽微なものでした。


人が一次体験を書く。
AIが、蓄積した価値観と照らして整える。
人が、公開してよいかを判断する。


この分担が、コミュニティの温度を残したまま発信するには合っているのだと思います。

AIが軽くするのは、人が汗を流す場所を選ぶため

ここまでを整理すると、AIを使っても、すべての労力を減らせるわけではありません。


むしろ、人がやるべき仕事が見えやすくなりました。


ネタ探しと、情報を整理して構成にすることはAIに任せる。


自分の体験を言葉にすることと、価値観に合っているかを判断することは人が担う。


AIワークフローは、人の仕事をなくすためではなく、人が汗を流す場所を選ぶための仕組みでした。


SNSでは「AIを使ったら、すぐに高品質なものができた」という発信も見かけます。


でもその背景には、その人がこれまで積み重ねてきた体験や言葉、判断基準があります。


ゼロから始める人には、まず蓄積する時間が必要です。


少なくとも私が目指す発信では、差になるのはAIにどれだけ書かせたかではなく、人がどんな体験を渡し、どこを判断したかです。


AIと人の役割分担については、これからもnoteに書いていきます。


よければマガジンをフォローしてください。


まずは今日あったことと、そこで感じたことを、一つだけ残してみてください。


そこから、AIに渡せる材料が始まります。

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