類は嫁を呼ぶ?
※今日は偏見
以前からずっと思っていたことがある。
ハーフの人って、美男美女率めっちゃ高くない?
それと、スポーツ界で活躍するハーフアスリートもとても多い気がする。
そのことから、僕は昔からずっとハーフ最強説を唱えていたのだ(心の中でね)
スポーツに関していうと、ハーフアスリートの活躍について「外国人の血が入ってるから強いんだよ」とのコメントはよく見かける。たしかに一言でいえばそうなんだろうけど、「親が外国人だから強い」では説明が不十分だ。言ってる人も、解像度が低いまま言ってるのだろう。
もし特定の外国人種は日本人種よりも強いという話なのであれば、ハーフの優位性は日本人と比べた場合に片親分の優位性にとどまり、世界で戦うときには純外国人の方が圧倒的に強いはずだ。
しかし実際には、野球のダルビッシュ有(父がイラン人)、テニスの大坂なおみ(父がハイチ出身)、バスケットボールの八村塁(父がベナン出身)、陸上短距離のサニブラウン・ハキーム(父がガーナ出身)、ハンマー投げの室伏広治(母がルーマニア人)などの輝かしい実績を持つハーフアスリートの親の出身国は、その競技で特に多くの有名選手を輩出してるわけではない。外国人が強いのではなく、ハーフこそが強いのだ。
容姿に関していえば、現在ハーフモデルは多数活躍しているし、一般的に美男美女と呼ばれる人は体感的にも多くいる気がする。
日本人が持つ白人コンプレックスの影響であるとか、文化的背景によっても容姿の基準は大きく変わるので一概には言えないが、あくまで現代人の美的感覚に照らし合わせれば多くの人に好まれる容姿を持って生まれてきたハーフの割合は高い。
そこで最近、遺伝学に興味が湧いて少し調べたので、今日は遺伝子について書いていきたい。
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ところで、近頃とても暑い。日本の夏は今年も猛威を振るうのだろうか?
少年の心を忘れていない僕にとって、夏といえばカブトムシやクワガタだ。こないだ探索して見つけたクワガタ5匹を飼い始めてから、飼育情報を頻繁に調べて過ごしている。
そこで面白い話を目にした。本州産のカブトムシと九州産のカブトムシを掛け合わせると、両親よりも大きな個体が生まれやすいというのだ。
遺伝子が近い個体同士を交配させるよりも遺伝子が離れた個体同士を掛け合わせて生まれてくるF1(1代目の雑種)個体の方が親世代よりも大きくて丈夫に育ちやすい。これは雑種強勢と呼ばれる性質によるもので、養鶏では肉質や採卵のために交配の際に広く利用されている法則だという。
ただ、遺伝子が遠ければ遠いほどいいというものではなくて、たとえば国産カブトムシとヘラクレスオオカブトのように、遺伝子プールが違う2種の間では交配が難しく、仮に交配できてもF1個体は繁殖能力を持たずに生まれてくる。しかし同一の遺伝子プール(種が同じ)内に限っていえば、(国産カブトムシ同士なら生息圏が離れているほど大きな個体が生まれるように)両親の遺伝子が離れている方が生まれてくる子が強い個体になりやすい。
つまりこの理屈に当てはめて考えると、やはりハーフ最強説はあながち間違ってはいないというわけだ。
F1(1代目の雑種)が強いのは、多様な遺伝子型を両親から引き継ぐことで異なる組み合わせのヘテロ接合(Aa)が増え、結果として優性遺伝子が発現しやすいからだ。両親から半分ずつ受け継ぐ遺伝子では、「表に出ない悪い要素=劣性遺伝子a」を持っていても、対になる相手側が健常な遺伝子(優性遺伝子A)であれば隠してくれるので劣性遺伝子は発現しない。F1個体の場合では、幅広く遺伝子を受け継ぐのでヘテロ接合が増えて劣性被りが少なくなり、特定の疾患や奇形の現れるリスクが少ない。
逆に、人類にとっても近親交配は歴史上常に最悪のタブーの一つであり続けたのは、兄妹のように遺伝子型が近すぎると持っている劣性遺伝子が被ってることでホモ接合(aa)が起こりやすく、悪い要素が表に発現しやすいからだ。
ちなみに、劣性遺伝子というのは必ずしも奇形や疾患を誘発する劣等なものではなく、あくまで表面に発現することの少ない側だけど、生物の進化を鑑みればやはり優性のほうが劣性よりも汎用性が高く、生存に有利な特徴が発現することは多いのではないだろうか。
かつてマリリン・モンローがアインシュタインに、「あなたの子どもが欲しい。私の外見とあなたの頭脳なら、生まれた子は完璧な子になるわ!」と言うと、アインシュタインは「しかしその子が私の外見であなたの頭脳を持っていたらどうする?」と笑顔で答えた、という逸話がある。
外見と頭脳にそれぞれ大きく振れた才能を持つ二人であるから、遺伝学的にはヘテロ接合によりモンローが言う通りになる確率が高いはずだ。そう考えると、アインシュタインが遺伝学に絡めずただの気の利いた返答をするとは思えない。ということで、この逸話はきっと創作だな(笑)
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だったら、多様な遺伝子をどんどん掛け合わせていった方が強くなるんじゃね? と思ったら、甘かった。
F1同士を掛け合わせると奇形が生まれやすいことから、鶏ではF2は生まないようにするという。雑種強勢は基本的にF1で最も強く、その次の世代(F2やそれ以降)は親の遺伝子が再分配され、有利な遺伝子の組み合わせが崩れやすいんだって。そのせいで「良い形質の組み合わせ」が維持されにくくなるため、平均的に弱くなることが多い。
持論も混ぜて考えると、雑種強勢によってヘテロ接合が増えるのであれば、そのときに発現する優性遺伝子は、両親それぞれの人種的な特徴に広く見られる部分ではないだろうか?
たとえば日本人にも一人ひとり個性があるが、それでも一目見て日本人だということはだいたいわかる。「その人らしさ」を個性と呼ぶなら、「日本人らしさ」は普遍性と呼べるだろう。
個性とは、典型的な日本人の枠に収まらない、その人特有の希少な遺伝形質の発現を指すものだと言えるのではないか。希少とはつまり、ホモ接合して発現した劣性遺伝子であるとか、珍しい組み合わせによってのみ現れる特徴なのだから、ヘテロ接合(Aa)が増えると稀有な特徴が発現する確率は下がるんじゃないか?
ド偏見をぶっこむけど、ハーフの子(たとえば日本人×ロシア人)ってめちゃくちゃ可愛いけど、どの子も結構顔立ちが似てるし、両親はさぞかし美男美女なんじゃないかと思えば意外と平凡な容姿だったりする。……なんとなく思い当たりますよね?
これは、「日本人らしさ」という典型的な特徴は日本人の持つ優性遺伝子なので子どもに受け継がれやすく、外国人側も同様にその人種に典型的な特徴が優先的に受け継がれやすいことで、両親それぞれが持つ個性的な部分、同じ人種の中でも珍しい遺伝子はあまり子どもの世代では表れず、両親の容姿に関わらずわりかし似た可愛い子が生まれてくるのではないか。
となるとハーフは、かつての人類が自然界を生き延びていくために必要だった能力、均質性の高い基準がある整った容姿や健康、IQ、運動能力などでは強みがあるけど、際立った個性を持って生まれてくる可能性は低くなるのではないか?
論理を飛躍させて妄想していくと、僕みたいな自分の個性大好き人間は、やはり似たもの同士でくっついた方がいい気がする(笑)
「類は友を呼ぶ」という諺があれば「同族嫌悪」という言葉もあるけど、短所や欠点も含めた自分らしさを気に入っている人からすると、真逆の人間と結ばれて両親の良いとこどりみたいな子を設けるよりも、自分に似たダメなところがたくさんある子の方が我が子だって実感が強まるよなぁ、とか妄想してみたり。
まあ今んとこ全然縁のない話ではあるんだけど、もしおんなじような妄想してる似たような変わった女性がいたら自分はめっちゃ好きになると思うので、「類は嫁を呼ぶ」ってことでお待ちしてます(笑)
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