「作れる人」から「成果を出せる人」へ、舵を切った一ヶ月【2026年7月振り返り】
フリーランスとして仕事を進める中で、もっと実務に即した定点観測もしたいと思ったので、月報を書き始めようと思います。
フォーマットは今後変わるかもしれません。
7月は、終わらせたかったタスクがなかなか終わらなかった。
制作物で言えば、とあるクライアントのホームページやフライヤーなどの制作物も、自分のポートフォリオサイトも、今月も終わらなかった。
正直あまり褒められた月じゃない。
でも振り返ってみると、7月は「一番大事なこと」が決まった月だった。
一言でいえば、僕はエンジニアをやめて、マーケターになると決めた。
7月の主なトピック
業務委託先で、サイト制作だけでなく提案・営業まで一連の仕事を任されるようになった
半年近く続いたコーポレートサイト修正の長期案件が終了した
業務サポートをしている企業の新施設が開業し、広報的な役割も担うことになった
フリーランス用の名刺を作成し、発注した
ワーケーションイベントの運営スタッフにジョインした
Duolingoの連続学習が1000日を超えた
一週間の北海道旅行を遊び倒した
ビアガーデン2回、パーティ2回と、ひたすら誰かと酒を飲んでいた
仕事・キャリア
僕のキャリアはもともと、サーバー管理のITエンジニアとして始まった。
そのあとWebデザインを学び、組織に属さないフリーランスとして働き始めた。
仕事を始めてから今まで、IT分野を得意に感じられず、仕事において胸を張れる感覚がずっとなかった。
7月、業務委託先のマーケティング会社で、クライアント対応からLPページ制作、集客、請求まで、一連の流れを自分で回せるようになった。
数字を見て、どこを直せば成果が上がるかを考える。
作るだけじゃなく、成果につなげるところまでが仕事なんだと、やっと体で理解した。
ITは強みとして持ち続ける。でも軸足はマーケティング側に移す。
ずっと迷っていた肩書きや方向性が、ようやく一本に決まった。
ただ、反省もある。
半年近く続いたコーポレートサイト修正の案件は、最終的に200時間かけて報酬は10万円。
時給に直すと500円ぽっちになった。
終わってほっとした一方で、見積もりも、契約の線引きも、もっとちゃんとやるべきだった悔しさが残った。
学び
7月の一番の学びは、「マーケティングは、実は言語化の仕事だ」ということ。
とある案件は集客がいまいち伸びず、その理由を一つずつ言葉にしていった。
メール文なのか、Webページなのか、そもそも商材なのか。
感覚でしかなかった違和感を言葉にできると、直す場所が見えてくる。
これは制作にもそのまま効く力だと思った。
もう一つは、「まず一つに絞る」こと。
あれもこれもと手を出して、結局何も分からなくなる。
僕の人生はそれをずっと繰り返してきた。
今月やっと、一つを深く理解するほうが早いと腹落ちした。
人との出会い
今月もたくさんの人に会った。
その中で気づいたのは、僕は「Webサイトを作れる人」でいたいというより、「相手が喜んでもらえることをする」ことが嬉しい人なんだ、ということ。
相手の事情を聞いて、一緒に良くしていく時間がいちばん楽しい。
一方で、寂しさもあった。
予定はほぼ毎日埋まっていたけど、ある日ひとりで夏祭りに行ったら、どこか物足りなくてすぐ帰りたくなった。
人に囲まれている月ほど、ふとした一人の時間が寂しく感じる。
生活・健康
生活は「整える」より「崩れないようにする」ので精一杯だった。
一気に夏に入り、毎日37度近い暑さで、頭痛と夏バテが続いた。
早朝ランニングは暑すぎてできず、夜に切り替えて、なんとか続けられた。
Duolingoのフランス語学習は1000日を超えたけれど、いまだにちゃんと話せない。
続けることはできても、続けているだけでは足りない、というのが今の実感。
だからこそ、もっと会話の機会をつくっていきたい。
できなかったこと
やり残しは多い。
ホームページもフライヤーの完成も、自分のポートフォリオも、7月中に間に合わなかった。
ジムにも通えず、水泳もゼロ。トライアスロンの練習は、ランニング以外できなかった。
また、一件持ちかけた企画が流れてしまった。
そのせいで、急に気持ちが落ちて、何も手につかなくなった。
冷静に考えれば、ちゃんと前には進んでいる。
それでも「進んでいる実感」が一瞬消えるだけで、こんなに脆くなる。
そういう自分も、今月の記録として残しておく。
8月に向けて
8月のテーマは明確になった。
「マーケターとして、実績を作る」。
7月までが「作る」月だったなら、8月はそれを使って「仕事を生み出す」月にする。
数字を毎週見て、改善提案を出す。
止まっているポートフォリオ制作を、今度こそ公開まで行う。
新しい技術や新しいコミュニティに手を広げるのは、いったんやめてみる。
今は広げる時期じゃなく、軸を太くする時期にする。
この7月、ネガティブなことはいろいろとあったけど、一番大事な決断ができた。
だから8月は、その決断が正しかったと、自分で証明する。
この冴えない月を、後から「あそこが転機だった」と言えるように。
