【創作大賞感想】はじめての感覚。
なんなのだろう。これは。
はじめての感覚。新たな世界の扉を開いた気分。
コニシ木の子さんの「他人の『キス』ばかり見て生きてきた。」を読んだ。
まず、タイトルにノックアウト。
こんなの読まざるを得ない。
冒頭のエピソード。
ああ、そうか。40代の自分も小学校のころ、LGBTとか、そんな言葉もない時代に、おもしろおかしく、そんな結婚式ごっこもやるような雰囲気だったなぁ。
って、ちょ、待てよ。
そこから、なんで、他人の「キス」ばかり見て生きてきた。になる?
ほうほう、能力を得た?それって、いわゆるカラーバス効果なんじゃ?
ああ、でもやっぱり能力を得たのかも。
能力を維持するためにルールか。ハンター×ハンターの念みたいなもんか。
でも、なんでウインク??ああ、制約と誓約か。
そして、パワーワードならぬ、パワーセンテンス登場。
”どちらかというとキス以外から進めたかった。”
ど、、、どういうこと??
手をつなぐところから、とかじゃないよね??
大人になっても、他人の「キス」ばかり見る生活は続く?
えっ、なになに?他人の前でするキスの乱が勃発??
ああ、なるほど。スマホの普及が原因だったのか。
左目だけ二重になる。へぇ、ウインクしすぎるとそうなるのか。
そして、創作プラットフォームの占い師を頼る筆者。
そりゃまぁ、それぐらい心に負担かかるよなぁ。
占い師はなんてアドバイスするんだろ。
ふむふむ・・・。
ほ、ほう・・・。
へっ・・・。
・・・。
単なる刺激的な、面白さを追求するフィクションならば、こういう展開もありうる。まぁ、そうやってわざと尖って書いてるんだろうな、って。
でも、なぜだろう。この作品は違う。
書かれていることは滅茶苦茶に見えるに、素直に受け入れてしまっている自分がいる。
占い師の言葉が、違和感なく私の心に入っていくのだ。
はじめての感覚。
ああ、これがnoteの世界なのか。
文章って面白いなあ。
なんのはなしですか
