一人法人が初めて社員を雇う事にした理由
こんにちは、羽田です。学生向けビジコンや社名を出さずに合説やったりしてます。企業の採用ブランディング系の仕事もやってます。
弊社は今年で設立6期目に入るのですが、いわゆるマイクロ法人というやつで僕が一人でやっている会社でした。
んでこの度、初めて正社員を雇う事になりました。どんなことを考えてそうしたのかを備忘録も兼ねて書いておこうと思います。
人を雇うって凄い
一応僕の立場は代表取締役だったわけですが、所詮一人会社なわけで、代表もクソもなかったのです。一人なのに代表て。お前しかおらんやん、と。カテゴリ的には「経営者」なんでしょうが、一人でやってるのでなーんの経営もしていません。滅茶苦茶働いてはいますが、自分のやりたい事、やれる事をやれる範囲でのらりくらりとやってるだけで苦労も何もしてきませんでした。
ただ、人を雇う事になるとそうもいきません。給与や必要経費など、お金がかかるのはまぁ想定の範囲内ですが、人を正社員として雇うって凄い覚悟がいる事なんだなと改めて思います。人を雇用している世の社長、特に創業社長の皆様は本当にすごと思う。一人雇うだけでこんなに覚悟がいるんだから、何人も雇ってる社長って本当に凄い。語彙力なくてビビるけど、凄いもんは凄い。
弊社は借り入れなどはほとんどしてこず、自己資金のみで経営しているので仮に売上がズタズタでもあと2,3年はお給料も払えるくらいの現金は持っています。考えてみれば、会社に溜まってるお金の使い方は人か事業への投資ですもんね。一大決意です!
余談ですが、だからこそ採用や就活ってもっとエモく、もっとハートフルに、よくならんかなぁと思ってます。何でこんな歪なんでしょうね。
一人法人の二つの限界
さて、そんな覚悟を持ってでもなんで雇う事にしたのか。一人でのらりくらりやってこれたのに。あくまで僕の場合は、ですが一人でやっている今の体制に二つの限界を感じていました。
一人でやる事の虚しさと限界
以前書いた事がありますが、一人でやるのはそんなに苦じゃないのですが、はっきり言ってやりがいないし寂しいもんです。
銀行口座の残高が増えていく事に何の喜びも感じない。売上上げても誰も喜んでくれないし僕の心も何も動かない。一人は寂しい。だからせめて何か目指すものを作ろうと思って、昨年から幾つかのサービスを立ち上げて、そのサービスを大きくすることを目標に頑張ろうと思ったのですが、サービスを大きくするならば一人では無理。立ち上げる事はできても持続させて大きくさせるのは無理。
これが一人会社で感じた限界の一つ目です。
業務委託の限界と正社員を雇う理由
そして二つ目がこちら。一人が無理なら業務委託とかで仕事を依頼すればいいじゃん、という考え方もあります。確かにこれはアリです。実際、僕もフリーランスや副業の方を業務委託という形でお手伝いいただいてきました。
ただ、業務委託はある特定の業務を委託すると言うのが主旨であり、何をいつまでに納品してもらうか、というのがある程度明文化されている案件でなければ難しいなというのがここ数年やっていて思うことです。
今の僕の状態、特に自社サービスを成長させようとしている現段階では、朝令暮改どんとこい!という状態でして、あれもこれも状況がしょっちゅう変わります。前提や条件や時期がころころ変わってしまうのは業務委託には向いていないなあと。というか、当初予定しなくても自主的、主体的に新しいアイデアや改善をしてほしいのが発注側の本音です。ただ、それはそもそも業務委託という形態には適さないのです。個人の資質能力によらず。
僕は業務委託を受ける側でもあるので、受ける側の気持ちもわかるんです。「それは聞いてないなあ」ということがしょっちゅう起こると「いや、僕の受けてる範囲はここからここまででして」と言いたくなる。「主体的に動いて!」と言われても困っちゃいます。
一方、発注側の事情はそんな区切って仕事を考えられるとなかなかしんどい。決められた業務だけじゃなくて気づいたこととかもっとこうした方がいいんじゃないかとかそういうのを求めてしまう。もちろん、それは発注者側の完全なエゴなんですが、それでも思ってしまう。
両方の立場を経験してるからこそ思うのです。事前の期待値や前提が違うのはお互い不幸だなと。
もちろん、そういうのをちゃんとマネジメントできる人もいるんだと思いますが、僕の今の状況と能力だと到底無理。
であれば、一蓮托生というか運命共同体となる社員を雇った方がいいなと、ちょっと前から考えていたのでした。今回、社員として働いていただく方はこれまでも一緒に活動し、うちの状況や僕のパーソナリティもある程度理解してくれているので今回のご縁となったのでした。
少しずつ社員を増やし、5人くらいの会社にしたい
というわけで、これから僕ともう一人の社員の会社として新しくスタートします。ただ、この先もずっと二人でやっていくというつもりはなく、少しずつ社員を増やして5人くらいの会社にしたいと思っています。5人が適切なのかどうかは全くわかりませんが、「規模を大きくすること」は目的としないでやろうと思っています。
僕は、組織には向いていないなとつくづく思っています。人が増えるとしがらみが増える。しがらみが増えると生きづらいし仕事してて楽しくない。規模拡大をし、上場とかを目指す企業はどんどん組織も大きくするべきなんでしょうけど、僕はそういうことは一ミリも考えていないので、サービスを大きくする上で必要最低限な体制で、それぞれが十分な所得と仕事を楽しくやれる日々を最優先に考えたいと思っています。
とはいえ、創業6年目にして大きな変化が起こることになりました。僕自身、これまでと考え方や働き方を大きく変えて明日から働こうと思っています。
というわけで、お仕事お待ちしています!!!!学生向けの採用やキャリア教育周りなら何らかお手伝いできると思います!!!
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