楽天モバイルがプラチナバンドの商用サービスを開始しました。
6月27日に楽天モバイルがプラチナバンドの商用サービスを開始しました。
プラチナバンドを簡単に説明しますと、700MHzから900Mhzの周波数帯のことで
建物を回り込んだり電波が浸透しやすい性質を持つため、建物の中や狭い路地などでも比較的につながりやすくなる電波のことを言います。
今まで楽天モバイルが持っていた周波数は1.7GHz帯のみで
1.7GHzは壁に浸透しにくく、つながりにくい場所が多い印象でした。
しかしプラチナバンドの提供が開始されたため、楽天モバイルの繋がらない問題が解消されるのではないかと期待されています。
私もPixel8aで楽天モバイルを使用しており
今回プラチナバンドが商用サービス開始されたことで非常に嬉しく思います。
あまり電波とかに詳しくはありませんが、自分なりに楽天モバイルのプラチナバンドを調べてみたのでまとめてみたいと思います。
他のキャリアが保有する周波数帯
参考までにdocomo、au、SoftBank、楽天モバイルの4社が保有する4Gの周波数帯をまとめてみました。
docomo
700Mhz帯(Band28)※プラチナバンドであるが使用される優先度が低い
800Mhz帯(Band19)※主力のプラチナバンド
1.5Ghz帯(Band21)※補完的に用いられるバンド
1.7Ghz帯(Band3) ※東名阪限定
2.0Ghz帯(Band1)※主力の周波数帯
3.5Ghz帯(Band42)※キャリアアグリケーション(高速通信)
au
700Mhz帯(Band28)※プラチナバンドであるが使用される優先度が低い
800Mhz帯(Band18,26)※主力のプラチナバンド
1.5Ghz帯(Band11)※補完的な周波数帯で使用頻度が低い
1.7Ghz帯(Band3) ※東名阪限定
2.0Ghz帯(Band1)※主力の周波数帯
2.5Ghz帯(Band41)※WIMAX、WIMAX2+用
3.5Ghz帯(Band42)※キャリアアグリケーション(高速通信)
SoftBank
700Mhz帯(Band28)※プラチナバンドであるが使用される優先度が低い
900Mhz帯(Band8)※主力のプラチナバンド
1.5Ghz帯(Band11)※補完的な周波数帯で使用頻度が低い
1.7Ghz帯(Band3) ※東名阪限定
2.0Ghz帯(Band1)※主力の周波数帯
2.5Ghz帯(Band41)※モバイルW-FiやSoftBank Airなどに用いられている。
3.5Ghz帯(Band42)※キャリアアグリケーション(高速通信)
楽天モバイル
700Mhz帯(Band28)※2024年6月27日より商用サービス開始されたプラチナバンド
【800Mhz帯(Band18)※auから借りているプラチナバンド】
1.7Ghz帯(Band3)※主力の電波帯域
見た通り大手3キャリアはたくさんの周波数帯域が付与されておりますが
楽天モバイルは自社で持つ周波数帯は2つのみです。
楽天モバイルで使えるプラチナバンド
今回楽天モバイルで使える周波数帯域は、下りが770MHzから773MHzの3MHz幅
上りが715MHzから718Mhzの4MHz幅となっております。
docomo、au、SoftBankのプラチナバンドの周波数幅は15MHz幅から30MHz幅くらいあるそうで
比較すると楽天モバイルに付与されたプラチナバンドの幅は少なく、多くの接続があると混雑してしまい、繋がったとしても十分な速度が出るとは限らないそうです。
また700MHz帯は地上デジタル放送の電波と干渉する恐れがあるそうで、その対策もしなければいけないみたいです。
したがって、プラチナバンドが始動したとて、大容量のデータ通信には不向きであると言われております。通話程度であれば繋がるかもしれませんが、YouTubeの動画を見たり、ゲームをしたりと言うことは難しいかもしれません。。
現状、今回6月27日に開局したのは東京都世田谷区にある1局のみだそうです。
楽天モバイルの現状の繋がりやすさ
現状、プラチナバンドが利用できるのはまだ先となりそうですが
そもそも現在どのくらい楽天モバイルが繋がるのかをauと比較しながら実際に調べてみました。
参考程度に見てもらえれば幸いです。
自宅(関東某所)
au(Band3、1.7GHz帯)
下り60.3Mbps、上り0.39Mbps(1回目)
下り90.4Mbps、上り0.34Mbps(2回目)
Rakuten(Band3、1.7GHz帯)
下り24.6Mbps、上り8.89Mbps(1回目)
下り44.3Mbps、上り9.78Mbps(2回目)
池袋駅(地下鉄有楽町線のホーム)
au(Band1、2.0Ghz帯)
下り70.7Mbps、上り5.23Mbps(1回目)
下り65.8Mbps、上り11.3Mbps(2回目)
Rakuten(Band3、1.7GHz帯)
下り5.31Mbps、上り1.09Mbps(1回目)
下り4.92Mbps、上り0.57Mbps(2回目)
池袋駅前(地上、西武百貨店前)
au(n77、3.7GHz帯)5G Sub-6
下り472Mbps、上り35.2Mbps(1回目)
下り454Mbps、上り30.5Mbps(2回目)
Rakuten(Band3、1.7GHz帯)
下り7.02Mbps、上り41.1Mbps(1回目)
下り61.1Mbps、上り39.6Mbps(2回目)
走行中(池袋駅ー護国寺)
au(Band1、1.7GHz帯)
下り84.3Mbps、上り10.2Mbps(1回目)
下り79.9Mbps、上り9.93Mbps(2回目)
Rakuten(Band3、1.7GHz帯)
下り0.72Mbps、上り2.20Mbps(1回目)
下り10.1Mbps、上り6.56Mbps(2回目)
飯田橋駅(地下鉄有楽町線のホーム)
au(n28、700MHz帯)5G NRだと思われる
下り223Mbps、上り43.6Mbps(1回目)
下り223Mbps、上り43.6Mbps(2回目)
Rakuten(Band3、1.7GHz帯)
下り9.77Mbps、上り11.7Mbps(1回目)
下り13.3Mbps、上り11.9Mbps(2回目)
飯田橋駅(スターバックス神楽坂下店前)
au(Band42、3.5GHz帯)
下り156Mbps、上り39.3Mbps(1回目)
下り169Mbps、上り9.80Mbps(2回目)
Rakuten(Band3、1.7GHz帯)
下り185Mbps、上り93.1Mbps(1回目)
下り134Mbps、上り94.1Mbps(2回目)
auは圧倒的に周波数を多く持っているため、どこへ行っても繋がりやすく
速度の安定さを感じました。
一方楽天モバイルは4Gは1.7GHz帯のみの保有であるため、地下鉄ホームになると一気に電波が弱くなり、一部電波が立たない区間もありました。しかし地上に出るとしっかりと繋がり、高速通信ができると言う印象を受けました。
まとめ
楽天モバイルのプラチナバンドが始動しましたが、現状世田谷区の1局のみとなっているため、今後の展開に期待したいと思います。
私は普段、ビルの中にいたり地下鉄に乗るため電波がなかなか入らない場所にいます。そう言った意味ではやっぱり楽天モバイルをメインにするのに抵抗があります。したがって今はauを使っていますが、今後地下鉄でも快適に通信ができるようになれば、今後メイン回線が楽天モバイルに変わるかもしれません。
今後の楽天モバイルに期待します!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
私はあまり電波とかに詳しいわけではありませんので、素人が書いた記事として参考程度にお読みください。
参考にさせていただいたWebサイト
