再会と決断
再会した彼女は、覚醒剤にのめり込んでいた。
久しぶりに聞いた声に安心して泣いたあの日から、そう時間は経っていなかった。
私は何度もやめてほしいと伝えた。
どうしてそんなものを使うのか。
どうしてやめられないのか。
けれど彼女は、やめられないと言った。
私は彼女を理解したかった。
苦しさも、見えている世界も、彼女が抱えているものも。
そばにいるためには、同じ場所に立たなければならないような気がした。
そして私は、自分も使うことを選んだ。
あの時の私は、それがどこへ続く道なのか知らなかった。
ただ、大切な人を一人にしたくなかった。
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