奪われた35分!スレッズ不具合騒動と、我が家の「原因追及大臣」の暴走
日曜日のお昼2時。 それは私にとって、一週間の中で最も神聖な時間。
山下達郎の『サンデーソングブック』をBGMに流しながら、至福のお昼寝へと旅立つ。
まさに「最高の週末」を絵に描いたような瞬間です。
さて、布団に横になろうとした、まさにその時。
我が家の「原因追及大臣」こと奥さんが、スマホを片手に私の書斎へ突撃してきました。
「スレッズでエラーが出て見れないんだけど!」
画面を見ると、ホームのスレッドタブに「エラーが発生しました もう一度実行」の文字。
他の画面は正常に動いている。
私は「あー、よくある仕様変更かバグだね……」と、一言で済まそうとしました。
だって、お遊びのSNSです。
放っておけばそのうち直る。
何より、私のやる気ゲージはすでに「お昼寝モード」でゼロ。
だるい。とにかく横になりたい。
しかし、大臣は許してくれません。
「原因は?ねえ、原因は何なの!?」と、まぁうるさいこと。
(心の声)
原因が分かったら、あなた一体何をしたいの?
開発元に英語でバグ報告でも送るの?
それとも私の貴重な工数をここで無駄遣いさせて、昼寝時間を奪いたいだけなの?
そう叫びたかったのですが、我が家において奥さんに逆らうことは死を意味します。
しぶしぶ、私の「休日限定・極私的カスタマーサポートセンター」を開設する羽目になりました。
通常、こうしたトラブルは「アプリの再インストール」で一発解決することが多い。
しかし、長年の家庭生活で私は学んでいます。
簡単に原因を潰してサクッと直してしまうと、逆に納得感がとても低いのです。
「え、本当に直ったの?」「何がダメだったの?」と余計に怪しまれる。
人間、たとえ無駄なことでも、段階を踏んで「なんか色々やった感」を出した方が、満足度が上がる生き物なのです。
タイパ(タイムパフォーマンス)を重視する現代社会において、この「あえて無駄な儀式を踏む」というタイムロス。
これはいったい何なんだろうと、白目を剥きながら考え込んでしまいます。
というわけで、まずは手堅く以下のステップで「やってる感」を演出することに。
キャッシュの削除
データの削除
アカウントのログイン・ログアウト
このあたりで、いつものお約束が発動します。
奥さんから放たれる定番のセリフ。
「ねえ、IDって何?パスワードって何だっけ?」
アイ・ドント・ノー! 私は心の中でそう叫びつつ、真顔で返しました。
「あのね、私はあなたの個人情報なんて生年月日くらいしか知りませんよ」
なぜ自分のスマホのパスワードを夫が記憶していると思っているのか。
永遠の謎です。
解消されず、次のステップ。
・アプリのアンインストール、再インストール
これでもエラーは解消されず、次のステップ。
「PCのWEB版でログインしてみる」 これを試すと、なんとPC側ではエラーが出ていた部分がすんなり表示されました。
つまり、スレッズ全体のバグではなく、スマホアプリ側の局所的な不具合だと証明されたわけです。
最近のIT業界って、しっかりテストもせずにアプリをリリースして、ユーザーに実機テストをさせてバグを潰していくスタイルが主流になっていますよね。
私はもうそういう「未完成の時代」にすっかり慣れてしまっているので、不具合が出ても「あー、またか。そのうち直るだろう」とスルーできます。
しかし、奥さんは違います。
「いつもの状態」が「いつも通り」になっていないと、この世の終わりかのように気が済まない。
アプリのバージョンアップが入るたびに、まるで世紀の大イベントかのようにお祭り騒ぎ。
私からすれば、「知らんがな」の極みです。
結局、あれこれと付き合わされ、予定していた45分のお昼寝時間は無情にも過ぎ去りました。
私が横になれたのは、わずか10分。
喉の渇きと絶望感を癒やすため、水を飲みにリビングへ行くと、そこにはソファーで優雅にスマホを眺める奥さんの姿が。
「あ、スマホでも見れるようになったわ」
……一言、それだけ。
私の必死のトラブルシュートの結果ではなく、ただ時間が解決しただけのような、なんとも言えない空気感。
神様、山下達郎様。
私の不足分、35分の極上の睡眠時間をどうか返してください。
現場からは以上です。
#Threads不具合 #アプリのバグ #夫婦の日常 #お昼寝タイム #知らんがな #デジタル難民 #サンデーソングブック
