異世界転生じゃなかった…!現実世界で蘇生した私に起こったこと
どうも、キビョ子です。
あまりにも奇病にかかりまくるので、キビョ子と名乗っています。
そんな私にとっても、最もヤバい病気にかかった時のことです。
ある日、私は呼吸が止まり、心肺蘇生を受け、約2ヶ月間の記憶を失いました。
かなり大変な病気だったらしいのですが、その辺は今回は割愛します。
死んだら異世界に転生…ではなく、現実世界で生き返った場合、どんなことが起こるのか、私の体験談をお話ししたいと思います。
①知らない人がめっちゃ居る
病院へ運ばれたことすら知らない私は、気がついたら見知らぬ病院へ入院していました。
意識が戻ると、何となく入院していることはわかりましたが、大困惑。
おまけに、知らない看護師や医師がめっちゃ親しげに話しかけてきます。
「キビョ子さーん!今日のお加減どうですか?ウンコさんはありましたかー?!」
自分の置かれた状況もよくわかっていないのに、知らない可愛い看護師さんに、朝からテンション高めにウンコの報告を求められます。
また、全く記憶にない看護師の皆さんに、
「こんなに元気になったんだね…!すごい!!」
と、涙ながらに復活を喜ばれます。
滅茶苦茶お世話になったであろう事は理解できるけれども、全く記憶にないのでどんな顔をしたら良いのか分かりません。(綾◯レイかな🤣)
全員初めましてだよ!!(気持ちとしては)
「ぁ…ども…」
みたいなコミュ障ムーブをぶちかましました。
看護師の皆さん、病人を元気にするためなのか、本当に明朗快活な方が多い。
一瞬テーマパークにいるのかなと思うほど明るく接してくださいました。
当時は何のことかわからず困惑してばかりでしたが、今なら朝のウンコ報告も、同じテンションで
「今日も盛り盛りでーす!」
とか言えるかもしれません。
②ムダ毛がボーボーになる
2ヶ月間放置されたムダ毛達…スネ毛も腕毛もワキ毛も伸び放題。
元より剛毛な私。
病気から回復するとともに、ムダ毛もすくすく立派に育ってた。
伸びに伸びたスネ毛は、およそ2cm…
着せられていた可愛らしい花柄のパジャマから伸びる、スネ毛ボーボーの脚。さながら男性の脚の様だ。
このギャップがまた恥ずかしさを助長した。
頼む、見ないでくれ!
お風呂も介助付きでなくてはならなかったため、これまた可愛い看護師さんが介添えしてくださる。
違うんだ!!?それは汚れじゃなくて、ムダ毛なんだ…!
永久脱毛してなかったことを激しく後悔しました。
一時退院が決まり、家に帰って一番にやったのは、スネ毛を剃ることでした。
ツルツルになってスッキリ!!
一時退院ありがとう!!
③家族が半端なく過保護になる
そらそう。
そらそうなんだけど、とにかく何をするにも人の手が必要になった。
トイレにまで着いてくる。
私、もう成人。
一人でおしっこできます。
(意識戻るまではできてなかったわけだからしょうがない)
食事も付きっ切り。
一人で食べられます。
(意識戻るまでは、食事も取れていないからしょうがない)
歩くことすら許されない。
移動は基本車椅子。
(ふらつくんだからしょうがない)
退院後も、しばらくは幼児みたいな扱いでした。
車や自転車の運転はもちろん、火や刃物を使う料理もおろか、一人で出歩く事すら禁止。
異世界転生した主人公なら、目が覚めたら冒険が始まるのだろうが、私の場合は違った。
少しずつ一人でできることを増やして、まずは一人でお留守番…。
その次は少しずつ近所のお散歩をして、少しずつ行動範囲を広げて…
日常を取り戻すためのリハビリが始まった。
何とか一人前の生活が出来るようになって、医師から完治の診断が出るまで、2年かかった。
そんなこんなで、リハビリを終えた復活後、夫からプレゼントされたのは、光脱毛機でした。
異世界行ったらチート能力を手に入れますが、私が手に入れたのは光脱毛機。
おかげさまで、今では多少放置してもボーボーにはならなくなりました。
平和だ。ノーモア、ボーボー。
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そんな戦友たちを、いつかキャラクター化できたらいいなと思っています。