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今日、○ンタッキーにしない?|1920(大正9)年6月22日(火)|6月23日(水)|

📗 1920年(大正9年)の日記です。書いたのは18歳の祖父、読んでるのは106年後の孫(私)。
旧制中学を出たばかり。
師範学校に落ちて、来年こそ!と思いながら、親戚の家に居候しつつ田舎の小学校で代用教員をしていた、初夏のころの話です。

🧭 この日のあらすじ

6月22日(火)
体操の授業は失敗。
算術が思ったより遅れていた。
夕方、○○(判読不能。下宿先の石松家の子ども?)に字を教えた。
なかなか面白い。

6月23日(水)
実家の母が、蕗を摘みに来た。
朝寝してしまって遅刻をやらかした。
児童に(判読不能)のお金を持ってくるようにと言った。


📅 日記本文

6月22日(火)
体操失敗す。
算術の後れているのに驚く。
夕方○○に字を教えた。
なかなか面白い。

6月23日(水)
母、ふうきひきに来らる。
朝寝したるため遅刻す。
児童に○ちきんの金を持って来いと言う。

📌 背景メモ

「○ちきん」の金
ちきん」と読める(「さ」と書きかけて、上から消したような跡がある)。
読み方も意味も特定できなかった。


💭 孫のつぶやき

ちなみに後日の日記で、皆で「チキン」を食べたとかいうエピソードはありませんでした。

「チキン」じゃないなら何?あいうえおを順番に入れてみた。

「内金」→児童に手付金を持って来させる先生。クーリングオフ制度はまだ無い。
「街金」→ナニワ金融道かウシジマくんか。
「餅巾」→おでんの具人気ナンバーワン。

やっぱり「チキン」なんじゃない?
知らんけど。


※追記:記事を公開した後に、『明治大正俗聞史』という本の中で、明治44年の出来事として、学校で児童に貯蓄通帳を持参させていた、という記述を発見。
「ちきん」は「貯金(ちょきん)」だったかもしれない。
正解はわかりません。
でも「チキン」よりは、ありそうです。

…いや、たぶんそうだわ。
今回のタイトル、大滑りしました…