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1918年(大正7年)4月3日 妹とままごとをする

4月3日 水曜日 雨

朝五時に起き、空町を散歩した。
家へ帰ってから掃除をし、神武天皇祭であるから国旗を立てた。
それから代数を級数の所は皆した。午後には丸山に英語を教えた。
また金井が来た。
夜は妹とままごとをした。そしてひなさまに飾った物を下げた。

2  朝散歩したことはよい。
演舌の稽古の出来なかったのは悪し。

3  金坑の小説を書いてしまった。
(判読できず)
今日でひな様が済むので何だか悲しかった。これから少しづつ小説を書いたり写したりしたいと思う。

※孫よりひとこと
妹とおままごとしてくれる優しいお兄ちゃん。どんな小説だったのか、読んでみたかった。
「空町」飛騨高山の東にあたる高台の辺りをそう呼んでいます。古くは高山城の城下町で武士が住んでいた一画だったようです。京都の東山のようにお寺が点在し、落ち着いた雰囲気です。祖父の家も空町の一角にあります。