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エイプリールフール

大人になりエイプリールフールは当然に無視できるようになりましたが、学生時代に感じていた居心地の悪さは、まだ少し覚えています。今となってはノスタルジックな気持ちの方が強いので、つらい気持ちではなく番外編として記事を書きたいと思います。

私の中でエイプリールフールは、クリスマスやハロウィンと同種の季節行事のひとつという認識です。お正月や七五三とは異なり海外の文化を取り入れたものなので、人によって認識や受け入れの程度が異なると思います。私が子どもの頃は、ハロウィンよりもエイプリールフールの方が一般的だったように思いますが、ハロウィンの台頭がめざましい一方でエイプリールフールの浸透は足踏みというか、どちらかというと後退している気もします。

お祭りのようなものなので、気軽にうそをついて「うそだぴょーん」といって楽しんでいる友だちが好きで、上手にだまされたときには爽快な思いです。だけど、4月1日は年度の狭間的なところもあり、あまりにも意識されやすい日付なので、もうすぐエイプリルフールだと身構えてしまうことが年々増え、なかなか手放しで楽しめません。
自分が何か発言する立場になったときは、果たして4月1日のアナウンスでよいのだろうかと頭をよぎり、エイプリールフールを意識している人よりもしていない人の方が多そうだから前後の日にずらしてアナウンスする方が不自然だろうと思い直し、エイプリールフールを無視することに決めるという定石を踏むこととなります。

企業のエイプリールフールを利用した広報活動を見ると、そのチャレンジに応援の気持ちがわきますが、残念ながら大成功していると感じたことは記憶にないので、きっと私はこれからもエイプリールフールを意識して無視する人生を送るのだろうなと思います。


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