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【奇談怪験録②・激スピ回 】スピリチュアルスタンプラリーツアー 熊野伊勢詣り編

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はじめに

こんにちはトミボーディです。
前回に引き続き、今回は熊野伊勢詣り編をお送りします。
その前に前回の予習を軽くしときましょう。

2025年6月末、フリースクール時代にお世話になった校長先生が亡くなり訃報をもらった私は8月1日に弔いに某県H市へと向かう。

20年ぶりに再会を果たしたS先生とその後大阪で呑んだりするんだけど、その辺から奇妙な現象が私の身に起き始める。

時計や時刻という時刻を見る度、頻繁にゾロ目を目撃し、タイミングや場所を選ばずほぼ毎日それを体験する。

9月の東京旅行からの帰りのフライトでも伊勢神宮上空で21時21分をまたしても見てしまう。
気のせいだと思っていたけど、それはどうもそうではなかった..のかも?と思わせる出来事が翌年に起こる..。

年が明けS先生から突然のLINE
夏くらいに熊野伊勢詣りに行こう、という誘いのLINEや電話。

3月にS先生と久しぶりに再会した際、亡き校長先生の遺言で伊勢神宮へ御札を返しに行く為だと知り点と線が結び、GWに熊野伊勢詣りの旅をすることが決定する。

とまぁ軽く書いてみましたが、まだ前回の【奇談怪験】の記事をご覧になられてない方は先にそちらから読んで頂くことを推奨します。


それでは、みなさんとともにこれから摩訶不思議な奇談怪験の世界を巡っていきましょう。



1日目 熊野本宮大社


5月2日の土曜日の早朝、前日から大阪に前乗りしていたS先生と共に新大阪から特急くろしお一号に乗って和歌山は紀伊田辺へ向かう

校長先生から預かった御札は私のバックパックの背中部分の収納スペースに入れ、校長先生を背負う形で旅の間大切に持ち歩くことに

10時前に紀伊田辺駅に到着しそこから「熊野本宮大社行き」のバスに乗車
約1時間半、紀伊山地の険しい道をバスに揺られ、12時過ぎに熊野本宮大社前に着く

熊野本宮大社


駅前のロッカーにS先生の荷物を預け参道の鳥居の前で写真を撮り本殿に参拝
八咫烏の像がお迎えしてくれたんやけど、今年はサッカーWカップの年という事もあり日本代表のユニフォームなどが展示されている

カァカァ言うておりました

参拝を終え車窓から見えていた大鳥居に行こうという話になり、田んぼの中の参道を歩いて大鳥居へと向かう

ものすごく大きな鳥居の迫力に圧倒されながら、鳥居を抜け元々本殿があった中洲の跡地へといき、更に河川の土手に上がり本宮大社のほうへ歩いていく

鳥居の前には花が咲いている
圧倒的な迫力に身心脱落の気分


一面に広がる田園風景と鳥居や川、大自然を歩き本宮大社の前へ戻ってきた
お昼ご飯にしようとなり本宮大社前の道沿いにあるお土産屋にあったパン屋で昼飯を買いイートインで食事

そのあと帰りのバスに乗る前にS先生がお金を下ろしたいと本宮大社の横にある郵便局に寄る
そのタイミングで今何時なんやろとスマホをみると

14時14分

一瞬えっとなったもののすぐにS先生にスマホの画面を見せる「ほら見て!またゾロ目やで!」
この時は、まぁ言うてもたまたま本宮大社前で見ただけやろ..と思っていたんや

2日目 那智大社と熊野速玉大社


またしても早朝から電車に乗り一行は紀伊田辺から那智勝浦へ移動
8時30分くらいに那智勝浦駅に到着し那智大社までいくバスに乗車

かなりスムーズにいき10時前に那智大社に着く
まずは一番山の上にある本殿へお参りへ
境内にある巨大な御神木に圧倒されながらも空洞の中に入ってみる(しかもおかわりで2回も)

トトロの木かなとおもいました
S先生が入ったとこをパシャΣp📷ω・´)


こんなんアトラクションやん、て思いながらも
洞の中にある階段を登り外に出る
多分女性の子宮を模してる?のかな?(そんな説明あった気する)

ちょっと普段では味わえない感覚というか、まぁ楽しいなぁて思いながら堪能し一行は那智の滝が見える映えスポットへ(この時はこの御神木の洞に入った意味を全くわかってなかったのだが..)


我ながら写真のセンスあるんやないか?と錯覚する


那智の滝の所にも神社があると知りそこにも行こうとなり、熊野古道さながらの山道を下っていく
いにしえの空気みたいなものをまとった山林を抜けいよいよ那智御滝飛龍神社の鳥居の前にやってくる


那智の滝が眺めれる那智御滝飛龍神社


本殿からまぁまぁ降ってきたこともありガタガタの参道だったのでちょっと疲労していたものの
涼しい山林の中に佇む鳥居に神々しさを感じる
そんなとき、ふと今何時やろとスマホの画面をみる

ため息が出るのと同時に頭に浮かんだのが
(スピリチュアルスタンプラリーやんけこれ)

まぁ当然の如くS先生に報告
やばいなお前!と言う先生の横で、ドヤ顔
とりあえず参拝行こうと鳥居をくぐり飛龍神社へ

今気づいたんですが私、辰年生まれなんですよね
まぁそれは置いといて、無事参拝を終えて帰りのバスに乗りいったん那智勝浦駅へ

那智勝浦駅から新宮駅に行きそこからまたバス移動
駅から熊野速玉大社までは意外と近く、バスを降りるとまっすぐ先に鳥居が見えてる

奥に見えるのが熊野速玉大社

しばらく速玉大社まで歩いてる道中(参道というか大社は目と鼻の先)またふと今何時なんやろとおもって
スマホをポケットから取り出し時刻を確認

いや、ほんまにスピリチュアルスタンプラリーツアーやんけ...とおもいましたね
さすがにS先生もびっくりしてましたが、ミラクルが立て続けに起きすぎてゾーンに入ってまんがなと、とりあえずテンションはあがる

熊野速玉大社を参拝し終え、一旦ホテルに帰る
17時過ぎに再びロビーで集合しご飯食べに行こうと
ホテルを出る

徐福公園でのミラクル


外は少し雨が降っていたが、ホテルの近くに奇妙な中華風の建造物があり、気になっていたので立ち寄ることに

これはさすがに気になりすぎるやろ
この服で弥生時代の日本に来たんか、目立ったやろなぁ


新宮市には2200年前に中国から不老不死の霊薬を求め徐福が来たという伝説があり、それにちなんで建てられた徐福公園という場所らしい

門をくぐると中は庭園と石碑、徐福の石像があり右手にお土産屋さんの建物がみえる
雨も強くなってきたこともあり一旦お土産屋に入る

店内には新宮の名産や徐福にちなんだお土産などがあり天台烏薬という薬木から作ったお茶が試飲できるとの事で試しに飲んでみる

食レポは省くがまぁおいしいねぇとかいいながら
天台烏薬の徐福茶30パック入りが目に留まり、お土産にと一つ手に取ってみた

というのも実は私、大の仏教オタクで仏教を拗らせてるのもあり、よく法話会や瞑想会に足を運ぶんですが、10年前から勉強させて貰ってるとあるお坊さんがいるんですね

その人はアチャン・ニャーナラトー長老という人で京都大学の医学部卒業後、東南アジアなどを放浪した後タイで出家して、2000年くらいから英国のロンドン郊外にあるアマワラティ僧院で副住職をされていたんです

アチャン・ニャーナラトー長老

時々日本に帰ってくるときにはお迎えに行ったりご実家である庵の竹を切りにお手伝いしにいったりさせて貰ってたんですが、今年の春にお坊さんが日本に本格的に止住することが決まり4月の終わりに伊丹空港までお迎えにあがったことがあったんです

そんなこともあり推し比丘の長老にお土産をあげようと徐福茶を購入したんです
雨が降っていたけど、園庭に出て散策してると
5~6名の男女の若者グループがやってきた

ワイワイ言いながら石碑の前に集まり、説明文を読みながら「2200年前に来たんだって、3000人引き連れてとか無理やろ笑」などいいながら談笑していた

するとS先生
この人だれかれ構わず話しかける習性の持ち主で案の定、若者達に話しかける
「君らどこから来たん??」

あーこれはまた長くなりそうやなぁと思いながら他人のフリをしながら聞き耳をたてていると(ひどい笑)、若者達が質問に答えていく

話を聞いた感じ、彼ら一行は京都大学の歴史サークルのメンバーで
日本一長いローカルバスに乗ってここまで来たんです、みたいな話をしていた

え、京都大学?
待って、さっきそういや長老のお土産にと徐福茶買うたやん..
長老って確か..京大卒..!?
は、はにゃ!?

こんな辺鄙なとこに数多ある関西の大学の中でも京都大学からの学生がたまたま訪れており、ほぼタイミング同じくして京大卒のお坊さんにお土産を買っていたというミラクル

スピリチュアルスタンプラリーツアーなんですねぇ

とまぁ、すごい縁を感じながらも徐福公園を後にし我々おっさん一行は新宮市の飲み屋街に消えるのであった(この後お腹壊して大変やった..)

3日目 二見興玉神社と伊勢神宮外宮


南紀2号に乗り車窓から見える太平洋を眺めながら約3時間の列車旅
二見浦駅まで行く予定だったのが、昨晩の暴風で線路内に竹が倒れたとかで伊勢市駅で立ち往生

駅内を移動中にチラッとスマホをみると10時10分
まぁいつも通りかとスルーし(マヒってる)
ホームで運行再開を待つが、結局二見浦駅までの路線は運休になり、急遽伊勢市駅から二見興玉神社までバスで移動することに

有名な夫婦岩

やっとの思いで二見興玉神社に到着
なぜこの神社に来たかというと、前回話した好井まさおの怪談を浴びる会でコラボしていた神社ソムリエの佐々木さんがお勧めのお伊勢参りの最初のルートにあったからだ

古来より二見興玉神社の二見浦の海岸で身心をお浄めしてから伊勢に参拝する慣わしがあるのだが現在では厳しいので社務所で「無垢塩草」という御守りを買って身に付けながら参拝するといいよと佐々木さんが話してたんですね

なわけで、当然無垢塩草を買いましてビュービュー風が吹くなか参拝もすませて市内へ戻るバスに乗り込む
向かったのは猿田彦神社
もう頭のなかは珈琲だったがそれはさておき
一応こちらも参拝をさせてもらう

S先生が奥様からの任務である御朱印集めを遂行してる間、ずっと珈琲ゼリー食いたいと考えてたのは読者諸君との秘密である

いよいよ人生初の伊勢神宮外宮へ
GWともいうこともありかなりの賑わいで外宮前は大変混雑している

境内にはめちゃくちゃでかい御神木?がいっぱいありS先生と一緒に人目をはばからず木に抱きついてスピリチュアルごっこをしたりする

御正宮の社殿をお参りするとこの日は御帳が掛けられており社殿側に御帳がフワ〜となびいたのを私は見逃さなかった

この御帳が自分のほうに向かって上がってきたら
「なりたい自分になれる」
神様のほうに(社殿側)に向かって上がってきたら
「自分の願いが神さまに届いた」
という証と言われてるとか

そして明日はいよいよ、内宮参拝..と言いたいところだがこのあと今回の熊野伊勢詣り、いやスピリチュアルスタンプラリーツアー最大にして最強の激スピが待ち受けていたのである!!

引き寄せの法則??無垢塩草は塩昆布やない


それは外宮からホテルに着き部屋で荷物を整理していたときに起きた
二見興玉神社で買った無垢塩草の御守りをバックパックから取り出し(校長先生の御札と同じ場所に収納していた)開封したときである

箱から取り出すと白いお清めの御守りと興玉神石に自生するアマモを神職が採取したものが入った袋が2つセットで入っていた

なるほど、これを身に付けてお伊勢参りに行くのかと思いながら開封した際、箱を覆っていた包装紙に書かれた説明書きを手に取り読んでみた

老眼やったら詰む


右から順に読んでいく
そして藻刈神事の欄まで来たときに私は非常に
驚愕したのである
以下にこの藻刈神事の欄を記載しよう


◎藻刈神事
「五月二十一日「興玉神石』より無垢塩草を採取します。無垢塩草は天日に干して祓の具、不浄祓守となります。古来、猿田彦大神は甦りの神と称えられて居ります
無垢塩草により心身の不浄を祓い、大神様の御力を戴き魂を甦らせて下さい」


五月二十一日

俺の誕生日、やん...
まさかのこの神事が行われる日時が5月21日、自分の誕生日と同じだったのだ(ゾワゾワしたね)

しかも最後の文に
「無垢塩草により心身の不浄を祓い、大神様の御力を戴き魂を甦らせて下さい」
と書かれてるのもポイントが高い

そういや那智大社の御神木の洞に入ったのも
あれは子宮から出てきたと考えれば魂の再生、甦りと行っても過言ではないのでは!?

そう考えると今回の旅は昨年秋に伊勢神宮上空でゾロ目を見てから、校長先生の御札を返しにいく伊勢参りの話が急に飛びこんできたのがきっかけとなった

色々と点と線が結ばれる、そしてこのミラクルの連続
極めつけは無垢塩草の神事が誕生日と同じ日にされるという事実

もちろん人生最大級のドヤ顔でS先生に報告しにいったのは言うまでもない(花丸貰いました💮)

最終章 伊勢神宮内宮参拝


伊勢市駅を降りバスで内宮まで移動
境内に入る入口は案の定大賑わい
テレビで見た事のある橋の上から五十鈴川を眺める

宇治橋から見る五十鈴川

ついに来てしまったのだ
念願の伊勢神宮内宮へ!

ここからは好井まさおの怪談を浴びる会の神社ソムリエの佐々木さんとのコラボ回で何度も復習した参拝ルートで進んでいく

まずは五十鈴川で手を清め、滝祭神のところで
「お取次ぎ」をしてもらう

神社ソムリエの佐々木さんいわく伊勢神宮はお参りしに行った日が吉日なので基本お願い事はしてはいけないらしい

しかし御正宮の社殿の奥にある荒祭りの神様(荒祭宮)ではお願い事をしてもえんやけどその前に滝祭神の所で「お取次ぎ」をしてもらうと

よろしゅうたのんまっせ、とお取次ぎを済ませ一行は御正宮の社殿へと足を運ぶ
境内はかなり広く原生林の広がる神域

ついに御正宮の本殿の前に来た
テレビで幾度なくみた鳥居と社殿
GWともあれば大賑わいで参拝する為に列に並ぶ

そこでふと頭によぎる
そういやピースの又吉さんが伊勢神宮参拝した時、内宮の御帳がめっちゃ又吉さんに向かって
「バババババー」と頭上近くの位置ではためいたという話



(前の参拝してる人らも御帳がはためいとるなぁ、えー俺も又吉さんみたいに御帳はためかへんかなぁ
まぁいうても動画の話みたいにはならんよな)と思い列に並んでいた

2~3分並んでついに自分の番がきて二拝二拍手一拝しようと拍手する寸前、御帳が

「ババババババババババー!!」

白い御帳が完全にマントの如くめくり上がり自分の頭上はるか真上でめちゃくちゃはためいてるではないか..

なんなら奥の本殿が丸ごと見えてるくらい
は...はにゃー!と思いながらとりあえず残りの二拍手一例を済ませその場を後にする

来た、きた、キタ━━d(。>∀<。)b━━!!!

うれしすぎぃー!

という気持ちを抑えクールを装いながら本殿の奥にある荒祭宮へと向かう

本殿から少しばかり歩くと荒祭宮がみえてくる
ここでやっとお願い事ができるのである

「彼女ができますように」

しっかりとお願い事をすませスッキリした気持ちで
後にしいよいよラスト、ミッションを遂行するのみ

そう数々のスピリチュアルとミラクルで読者諸君もお忘れかもしれないが、この熊野、伊勢神宮の旅のきっかけは亡き校長先生の遺言である「御札」を返すミッションがあるのだ

トムクルーズ、いやこのトミボーディがこの一年色々な奇怪な現象にあってきたなかで、ナラティブなこの奇談の源泉となったこの御札を恭しく、古札納所にお返しし伊勢神宮を去ったのである


おかげ横丁にある赤福本店
おいちかった

今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
長文駄文で読みにくかったかもしれませんがここまで読んで下さりありがとうございます!

回を重ねながら少しずつ改善改良していきます!
みなさん今後も「奇談怪験録」をよろしくお願いします!

また伊勢神宮内宮で体験した不思議な話を収録しておりますのでそちらもご覧になってください


最後まで読んでいただきありがとうございました!
♥️(スキ)を押していただけると、今後の記事を書く励みになります。m(_ _)m


※この記事は2026年5月2日〜2026年5月4日に筆者が実際に体験した事象に基づいています。
人物名などは個人情報保護のためアルファベット表記及び一部変更を加えています。
また収録されている奇談・怪談等記事については
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