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結婚式の意味

結婚式は誰のためのものか

結婚式と聞けば、多くの人は豪華な会場や純白の衣装を思い浮かべる。

だが、少し立ち止まって考えてみたい。

結婚式とは、本来誰のための儀式なのだろうか。

新郎新婦のためか。
両家のためか。
それとも地域社会のためか。

花嫁を送るという視点

昔の結婚には「嫁入り」という言葉があった。

娘は育った家を離れ、新しい家へ向かう。

そう考えるなら、結婚式は新しい生活の始まりであると同時に、

花嫁を送り出す儀式

でもあった。

送り出す人々がいるのなら、
その場所はどこが自然だろう。

開催地の不思議

現代では新郎新婦が住んでいる地方でのホテルや式場で挙げることが珍しくない。

しかし花嫁が地方出身ならどうだろう。

送り出す側の親族や知人は移動を強いられ、
故郷は儀式から切り離される。

便利ではある。

だが儀礼として考えた時、
そこに少し不思議さが残る。

花嫁を送るという意味では、花嫁の実家側で行うのが正しいのでないだろうか。
新婦側の縁を区切る意味での結婚式
これが、昔から大きく問われてきた意味なのではないだろうか。

結婚観の変化

かつて結婚は家と家を結ぶものだった。

今は個人と個人を結ぶものになった。

だから結婚式も、

「送り出す儀式」

から

「新しい夫婦のお披露目」

へと姿を変えた。


結婚そのものの意味が変わったからなのかもしれない。

終わりに

結婚式の場所を考えることは、
結婚の意味を考えることでもある。

もし結婚式が花嫁を送る会なら、
故郷で行うのが自然だろう。

もし結婚式が新しい二人の出発式なら、
暮らす土地で行うのも自然だ。

あなたなら、どちらを選ぶだろうか。

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