最近あった「小さな幸せ」を3つ挙げるとしたら?
こんにちは、ぱんだごろごろです。
本田健さんの、「ハッピーライティングマラソン」第22回目のお題は、
「最近あった「小さな幸せ」を3つ挙げるとしたら?」
です。
さっそく、挙げていきますね。
ひとつ目は、ごまのおだんごが帰ってきたこと。
ふたつ目は、目の前でカワセミを見たこと。
みっつ目は、夫と夜、薔薇園を歩いたこと。
はい、ひとつ目です。

いつもの激安スーパーに行ったときのことです。
牛乳やら卵やら、必需品に加えて、コストコのパンプキンタルトやクロワッサンなどをカゴに入れ、レジで支払いを終えたあと、サッカー台へ。
串団子が3本パックに入った、激安商品のごま団子。
つぶれないように、最後に入れようと、私はごま団子のパックを、カゴから出して、少し離れた場所に置きました。
重いものから買物袋に入れていきます。
まず、牛乳。
次に野菜と果物。
卵のパックとクロワッサンは最後です。
買物袋の中に、お財布と家の鍵が入っていることも確認して、私はスーパーを出ました。
家に着き、手を洗って、買ってきたものをそれぞれの場所にしまいます。
レシートを見て、ノートに日付とお店の名前と、買った総額を記入しました。
夕方の、5時近くになっていました。
このスーパーにコストコの商品が届けられるのは、週に2度、いずれも午後4時以降なので、コストコ目当てに買い物に行く日は、帰ってくると、夕飯の準備をする時間になっているのです。
お米を研いで炊飯器にセットし、調理の準備をします。
メインは野菜の蒸し焼きにポークソテーという、ごくシンプルなもの。
あとはお味噌汁と野菜の煮物です。
この時期、れんこんが安くなっているので、にんじんと合わせて、さっと炒め煮にしました。
夫は退職後は個人事業主で、2階の元娘の部屋が仕事場ですから、階段の下まで行って、『ご飯です』と呼ぶと、すぐに降りて来ました。
天気予報とニュースを聞きながら、なかなか美味しくできた夕飯を、二人で食べました。
食べ終わって、お茶を淹れながら、『あれっ』と思いました。
何か、忘れていることがある。
何だろう。
記憶をたどって、スーパーのレジまで来ました。
急いで資源ゴミのミックスペーパーを入れる袋の中を探ると、今日行ったスーパーのレシートが見つかりました。
『ごま団子3本入り……99円』
やっぱり!
私は確かにごま団子を買いました。
それなのに、家の中に、ごま団子がない。
これはどういうことなのか。
途中でごま団子を落としてしまったのか?
つぶれないように、袋の一番上に入れたはずだから。
記憶をたどり、レジからサッカー台に移動します。
スーパーのカゴからごま団子を取り出して、つぶれないようにーー、
そうだ!
少し離れた場所に置いて、
あとで買物袋に入れるつもりで、
そのまま帰ってきてしまった!
あのごま団子は、スーパーのサッカー台に置き去りにされている。
私が置いてきてしまった。
まだ、間に合うだろうか、
あのごま団子は、誰かに連れ去られたりせず、今もあのサッカー台で、私のことを待っているだろうか。
私はスーパーのレシートを見て、さっそく電話を掛けました。
まだ営業中の時間です。
間に合うかしら。
留守番電話になっていました。
もう、直接行った方が、早い。
夫に手短にわけを話し、私は玄関を出ました。
その激安スーパーまで、信号に邪魔されなければ、歩いて3分。
祈る思いでお店に向かい、中に入り、真っ先にサッカー台に向かいました。
だめです。
私が置いた場所に、ごま団子はありませんでした。
やっぱりという気持ちと、がっかりという心情がせめぎ合いました。
いや、でも最後まで手は尽くさねば。
レジ付近にいた、女性の店員さんに、話しかけました。
『あ、あの、私、今日の16時54分にこちらで買い物をした者ですが、ごま団子を忘れてしまってー』
そこまで言うと、店員さんは、ああ、わかったという顔をして、
『あのおだんごですね、こちらにございますよ』
と言って、レジ裏の棚から、ごまの串団子3本入りのパックを持ってきてくれました。
それは、まさしく私のごま団子でした。
ああ、いてくれた。
良かった。
『ありがとうございます!あ、あの、レシートも持って来ました!』
おだんごを受け取りながら言うと、店員さんは、
『では、せっかくですから拝見します』
と笑いながら言って、レシートを見ると、すぐに返してくれました。
ごま団子と一緒に、夜の道を歩きながら、私は満たされた思いでいました。
翌日、おやつの時間に、お茶と一緒にごま団子を美味しくいただきました。
あ〜、幸せ。
ふたつ目です。
ごま団子だけでかなり長くなりましたので、あとのふたつはサクッとまいります。
我が家の私道が突き当たったところに、細い水路があります。
そうきれいという訳ではありませんが、いちおう小川の体をなして、水が流れています。
夫と2人で表通りに出ようと歩いていた時、夫が、
『見ろ、見ろ、ほら、あそこ』
と興奮して言うので、言われた通りに見たところ、
『ほら、カワセミ!』
『!』
一瞬しか見えませんでしたが、カワセミでした。
なぜ、あんな水路にカワセミが?
と疑問は残るものの、普段は柏尾川で、遠目にしか見られないカワセミを、間近で見た、貴重な一瞬でした。

みっつ目です。
近所のフラワーセンターで、秋バラのライトアップをしていると云うので、午後6時過ぎに出掛けて来ました。

ライトアップされたバラたちは美しく、人けもない園内を、夫と2人でゆっくり見てまわりました。

ハロウィンの翌日ということもあり、フラワーセンターの園内のあちらこちらに、ハロウィンの名残りが。
帰り道、夫が、
『この辺りには、お茶を飲む店もないんだよな』
と言ったので、びっくり。
どこかへ出掛けても、用事だけ済ませると、すぐに帰宅しようとする夫が、寄り道を肯定する発言をしている!
駅のスタバまで1キロ以上あるので(コメダ珈琲はもっと離れています)、さすがに寄り道できませんでしたが、次のお出かけの帰りには、と期待が膨らむ晩でした。
以上、最近あった、3つの「小さな幸せ」でした。

今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
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