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息子の一人暮らし

こんにちは、ぱんだごろごろです。

かわいいかわいい息子(注:30歳超えています)が、一人暮らしをすると言い出しました。

今、週のうち、三日はリモート、二日だけが出勤ですが、職場が家から遠くて、通勤が辛いから、というのが理由です。

学生生活が長くて(大学院の博士課程まで行きました)、まだ社会人二年目のため、大したお給料はもらっていないはず。

そんな身分で、アパートなんて借りられるのかな、と思っていましたが、今、日本は全面的な不況らしく、とりあえず正社員ということで、息子程度の年収でも不動産会社がOKを出し、アパートを貸してくれることになったそうです。

通勤時間の短縮が目的ですから、何よりこだわったのは、駅からの近さでした。

まだ私もそのアパートを見てはいないのですが、横浜駅から、徒歩8分だとのこと。

そんな条件のアパートがあるわけないでしょ、と思っていたのですが、どうも本当にあったようです。
ただし、駅からの近さが利点のすべてなため、部屋は悲しいくらい狭くて、立地条件も良くはありません。



ただ、それでも、息子本人は、ベッドと机と椅子が置ければいい、あと冷蔵庫、と言っているので、何とかなりそうな模様です。



私の想像ですが、息子が一人暮らしに踏み切ったきっかけは(前の住人が荒々しい暮らし方をしていたようで、部屋のクリーニングに時間がかかるそうで、実際に住めるようになるのは来月からになりそうですが)、夫にうんざりしたからではないか、と思います。

娘が一人暮らしをするようになったきっかけも、夫との親子喧嘩がきっかけでしたし、どうも夫には、悪気はないのですが、相手の神経を逆撫でするようなことを、わざわざ言ってしまう癖があるようなのです。

娘にはめちゃくちゃ甘いくせに、わざわざ娘がイラッとするようなことを言ってしまい、嫌われてしょんぼりする・・・。

そのくせ、娘とケンカして、
「出て行け!」と騒ぐので、娘も
「じゃあ、出て行って一人暮らしするわ!」と応じる。

似たもの親子なんですよね。

娘は即、ネットでアパートを探し、契約してきました。
行動力はあるんです。
その上、引っ越しの時には、ちゃっかり夫に手伝わせていました。

そんな娘もめでたく結婚し、ほっと一息ついたところで、いよいよ息子も家を出ることになり、これで老人夫婦二人暮らし世帯の出来上がりです。


かつて実家で飼っていた猫、ミニ。


この頃、息子を見るたびに、あと何日で息子がいなくなるのかしら、と思い、

「猫のいる暮らし」


というフレーズが頭に思い浮かびます。


思い余って、息子に、

「ニャーが出て行くと、猫のいない暮らしになっちゃう」


と訴えたところ、

「パンさん、ヘラってないで」

と言われました。

翻訳すると、
「お母さん、メンヘラ(被害妄想など、精神的に病んでいる状態のこと、またはそういう状態の人)にならないで」
という意味だそうです。


今まで、小学生の頃から、息子を猫代わりにして、可愛い可愛いと言ってきただけに、猫のいない暮らしになるかと思うと、本当に人生が殺伐としたものになりそうで不安です。


夫もますます変になり、この間は、あまりに嬉しそうに私を呼ぶので、何事かと思い部屋に行ったら、手に透明な容器を持って、それを見ろ見ろと言います。

中に何が入っているのかと思ったら、

『庭でつかまえたスズメバチの死体』

だと。

もう、ギャ~と言って、逃げました。

何が悲しくて、スズメバチの死体なんか見なければならないのか。

夫は、私が彼の戦利品を見ようとしないのが不服なようで、死体の入っている容器を、私の顔の前に突き出そうとしてきます。

本気で大声を上げると、しぶしぶ容器を引っ込めましたが、もう、ほとほとうんざりしました。

これから夫と二人暮らしになったら、こんな異常事態がちょくちょく起こるようになるのでしょうか。

こういう時、110番はできないし(おまわりさんはお忙しいでしょうから)、誰に助けを求めたらいいのでしょうか。

もしかして、うっかり夫を突き飛ばしたりして、過剰防衛になったりしたらどうしよう・・・。


「猫のいない暮らし」は、思いのほかデンジャラスかもしれません。



今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
以下は、うちの猫が就職するまでのお話です。



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