杉村太蔵氏の「700人の議員一人一人を説得せよ」
12月18日フジテレビ「サン!シャイン」での杉村太蔵氏の「700人一人一人説得しろ」は、議会制民主主義を無視した暴論。
全員との合意が物理的に無理だからこそ、国民は政策で議員を選び、議員は「政党」というチームで役割分担し、最後は採決で決める仕組みになっている。
非効率な「根回し」より、組織をスリム化して即決断できる国会にするのが、吉村代表の定数削減の本質。
杉村太蔵氏の「700人の議員一人一人を説得せよ」という主張は、物理的に不可能ですし、そもそも議会制民主主義の仕組みを無視した暴論です。
もし全員との個別の合意形成が必須なら、いつまで経っても何も決まりません。だからこそ、私たちは選挙で「政策」を託せる代表者を選びます。そして選ばれた議員も、一人ですべてを行うのは不可能です。だからこそ、理念の近い「政党」というチームを作り、委員会などで役割分担をして議論を尽くし、最後は採決によってスピーディーに意思決定を行うよう設計されているのです。
この効率的な「チーム戦」のシステムを無視して、トップに「全議員への根回し」を強要するのは、時代錯誤な精神論に過ぎません。
吉村代表が目指す「議員定数削減」の本質もここにあります。肥大化した組織をスリムにし、だらだらと時間を浪費するのではなく、責任あるチーム同士が議論し、国民のために素早く「決断できる国会」にするための改革なのです。
番組名:『サン!シャイン』
放送局:フジテレビ系列
放送日:2025年12月18日(木)
杉村太蔵氏がスペシャルキャスターを務める情報番組として、吉村洋文代表(日本維新の会)がゲスト出演した際の議論です。
