血道 第二部 みえざるもの①
令和四年 五月六日 遠野探偵事務所
吉祥寺駅直近で、美容室やカフェが入っているようなこぎれいな雑居ビルの二階に、遠野探偵事務所はある。エレベータを降りてすぐ、左手側の部屋だ。
特に看板はないが、時折人が訪ねてくる、そんな場所だ。
遠野樹音(とおの・じゅのん)は、応接セットに向かい合った二十代にさしかかったばかりの青年を眺めた。
顔は小さいが、顔のパーツも小さく、中性的に整っている。
「どうも、遠野樹音です」
そう言いながら、樹音は透かし編みのカーディガンのポケットから、名刺入れを取り出す。しっかりと馴染んだバーバリーの名刺入れから、活版印刷の名刺を取り出す。
よろず 相談承ります
遠野探偵事務所
遠野樹音
と書いた名刺だ。住所はないが、裏面に、走り書きで電話番号を載せている。
探偵。
名刺を受け取った青年が、樹音を見上げた。樹音は、にっこりと笑ってみせた。
「まず、お名前をうかがってもいいですか?」
「……大山光里です」
「どうも~、大山さんですね」
大山光里と名乗った青年は口を開こうとして、ずっと言葉を探している様子があった。
だが、どう話していいかわからないのだろう、すぐにうつむいてしまった 樹音が探偵の看板を掲げて数年、様々な依頼人がくる。浮気調査や迷子のペットの調査がほとんどだが、時折、彼のような疲れ果てた人が現れる。
そんなふたりの沈黙の間に入ったのは、パタパタという軽やかな足音だった。
「はい、コーヒー。お待たせ」
元気な女の子の声がして、トレーにコーヒーとお菓子を持って、キッチンの部分から現れた。
遠野香菜子(とおの・かなこ)、樹音の妹で、助手だ。
光里の前には来客用のウェッジウッドのリーシェイプのカップを置いた。自分と樹音の分は無地のマグカップだ。
そして、香菜子は樹音の隣ではなく、光里の隣に腰かけた。
「じゃあ、樹音くん、大山から話をしてもらうね」
香菜子が傍らの光里を促す。彼は恐る恐る口を開いた。
「……誰に相談していいか分からなくて、香菜子先輩に相談したんです。その、香菜子先輩はゼミの先輩で、面識があったので……相談したら、ここに連れてきてくれました」
「君は、一体香菜ちゃんに何を相談したの?」
「あなたは、祟りを信じますか」
なるほど。そういう相談か。
「信じるよ。祟りだけじゃない。この世界に存在する、人間が語りつくせるものじゃない『何か』は必ずある」
樹音ははっきりと告げた。
この世界が白と黒で割り切れたのなら、人々の苦労は減るだろう。科学ですべてが説明できるのであれば、もっと世界は単純だ。
「ひと月くらい前に、俺の同級生が失踪しました」
「失踪?」
「はい……彼女の家に行っても、いなくて。学務課がつながりのある学生全体に調査をしてくれたんですが、誰も行方を知りませんでした。家出として処理されて、今もまだ戻ってきてません」
「学務課に相談が行ってるってことは、ご家族が警察には相談してるってことだよね?」
樹音の質問に、光里が頷いた。
「その人を探してほしいの?」
「……はい」
「どうして?」
いなくなった同級生を探したいという依頼は、そんなにメジャーではない。
「ちょっと、樹音くん」
香菜子が樹音を睨むが、樹音は気にせず尋ねた。
「探偵は安くないよ。そんなに探したいって、何かあるの?」
「……俺のせいかもしれなくて」
「君のせい? どういうこと?」
「……なんて話していいか分からないんですが……」
「いいよ、思いつく順番で、話して」
樹音は光里を促した。
顔を上げた光里は、ぐっと唇を引き締めた、悲痛な顔をしていた。
「身内の恥をさらすようで、恥ずかしいんですが……うちは東北の古い家で、去年、祖母が亡くなってから、ずっともめているんです。俺も今、三月からずっと従兄の家にかくまってもらっていて……」
「もめてる? 相続問題か何か?」
「大きく言えばそうなんですが、財産的には決着がついてます。父が亡くなった時に、母がほとんどを相続しているので、祖母の財産は個人的なものばかりでしたから、家族の中で法定相続通りに処理したので」
「じゃあ、何をもめているの?」
樹音がそう尋ねた時、ふっと大山光里が笑った。
ひび割れた、乾いた笑い。自嘲と言うには苦々しさがひどくて、見ているこっちの心が痛むほどの笑み。黒い洞のようになった、絶望に満ちた瞳。
大山光里は、樹音を見ずに答えた。
「跡目です」
「アトメ、なるほど、跡目ね。でも、君が長男だよね? なら、君が継ぐって話になりそうだけど……」
「……俺は、親戚に期待されていないんです。姉さんのほうが優秀で、姉さんのほうが地元のこともわかってますから」
樹音は口を挟まなかったが、内心で『それが理由になるだろうか』と首を傾げた。
単純に、地方の父権社会であれば、優秀な女性よりも直系の男子のほうが重視されるだろう。見た限りで、光里は儚げな印象はあるものの病弱ではなさそうだし、家を継ぐに困る欠点を持ってはいなそうだ。
「俺は家を継ぐ気がないんです、昔から。姉も、両親もそれは理解してくれていました。
ただ、血の近い親類が……俺も姉も地元を離れていることを問題視していて……それで、俺が告別式だけで帰ったことも問題になったらしくて」
光里の語り口が、伝聞系に変化した。樹音は首を傾げて目を細める。
光里は続けた。
「……実家は結構古い家の本家筋の家で、俺たち姉弟しか跡取りがいません。両親はそこまでじゃなかったんですけど、やっぱり周りからは『家を継げ』というプレッシャーはありました。長男(俺)が生まれてからは、長男という扱いをうけましたけど、姉は文武両道ってタイプだったので、親戚たちがこそこそ『逆だったらよかった』と言っていたのは知っていました」
光里の表情は硬く、口元は特に強張っている。
「正直言えば、俺は、あんまり地元をよく思っていません。本当に、とにかく古い土地で、いろんなことを強要されるんです。別に、それが本人たちにとって問題ないならいいんですけど、俺にとっては苦痛で仕方なかった。だから、高校から県外の、全寮制の学校に進みました。姉も大学からは県外に出ていましたけど、俺よりは地元の文化にずっぽりはまっていたんです。
男と女だから役割が違うんですよね、俺はただ宴会に参加してよくても、姉さんは働かないといけなかった、子どものころから」
「君は手伝わなかったの?」
「はい……面倒だったし、やっぱり、女の仕事を俺がするのにもさわりがあったんで」
光里はどこか恥じ入る様子だ。
「わかるよ、まあ、女の場所に男が入るのは、君の地元では大変なことだろうからね」
樹音はそう言って、微笑んだ。
樹音と香菜子には、ほかにふたりの兄がいる。別段、男三人と香菜子の扱いに差はなかった。なんなら、香菜子は年の離れた女の子である分、樹音たち男三人より溺愛されて育った。
おかげで、香菜子は今でも家事ができない。実家を出て、三男にあたる樹音と同居しているが、家事は樹音がやっている。時々母が様子を見に来ては、こまごま香菜子の世話をしているので、まだまだ自立はできそうもない。
大山光里の地元では考えられないことだろう。兄に家事をやらせているなんて、きっと許されない。
「それで、君が告別式にお姉さんを置いて帰って、どうして問題になったの?」
「従兄の話では、姉さんは親族会議で『家を継ぐべきだ』と糾弾されて、泣きながら頭を下げていたみたいです。そして、そのまま叔母さんたちに連れられて、座敷牢に行ったって」
「親族会議……すごいね、告別式の後で? おばあさんを悼むべきだろうに」
「……そうなんですが」
「親族会議より、座敷牢のほうが問題でしょ」
香菜子が口をはさんだ。
「まぁ、でも、古い家なら、あるんじゃない?」
良し悪しは別にしても、座敷牢は、古い家にはあってもおかしくはない。日本の悪しき精神医学の歴史の一ページとして、座敷牢は法的に許されていた時代もあった。
精神病という概念が発見されたのは近年のことだが、人間という種が文明を得た時から、精神病に類するものは文献に残されてきた。
ただ、今の世で、大山光里の姉を座敷牢に入れるのは、犯罪だ。立派な人権侵害としか言いようがない。
「姉は……元々あまり自己主張はする人ではなかったですが、よく笑う明るい人でした。多少……そうですね、多少、自己犠牲的なところはあったんですけど、それくらいで……。ただ、姉とは普段から連絡をこまめに取っていたわけでもなかったので、監禁されている事実に気づくのが遅れてしまいました」
「どうして分かったの? 実家に帰った?」
樹音が尋ねると、光里は首を振った。
「いえ、実家に帰ったときは、正直気づかなくて。四十九日の時も、分かりませんでした。痩せたなとは思っていたんですけど、うちは母が数年前に倒れているのもあって、母の体調に俺も姉も注意が行っていて……ただ、俺が帰る前、座敷牢の方で音がしたと思ったのは覚えています」
「座敷牢の方から音……ねぇ。どんな音?」
「カタン……みたいな、乾いた木の音です」
乾いた木の音。
「姉の監禁が分かったきっかけは、罪悪感にかられた従兄からの連絡で、『知ってるか?』と言われて、頭が真っ白になって……それを知ってから、従兄と一緒に助けに行きました。その従兄が、今、俺を住まわせてくれている人です」
社会との接点を奪われ、決まった場所から出なければ、それは監禁だ。檻の中にいるのと変わりがない。
「祖母が亡くなって、半年くらいですかね。俺は、従兄とふたりで実家に忍び込んで、姉を連れ出しました。姉は座敷牢でうずくまるようにして丸まっていて、明らかにやせ細っていました。髪もぼさぼさで、四十九日に会った時とは別人のようになっていて……東京に向かっている車の中で、怯えたように言うんです『音が聞こえる』『声がする』って」
「それでどうしたの?」
「入院させました。そのまま、精神病院に。今はまだ、入院してます」
「そっか、よかった。頑張ったね」
監禁された姉を救い出し、様子がおかしくなった姉を入院させた。これはひとつのハッピーエンドだ。
「でも、君はお姉さんよりも、同級生の子を探したいんだよね? それは明らかに、君の手には余るし……君の家とのことで関連性はあるの?」
樹音は瞬きして、光里を見つめる。
座敷牢、跡目。姉。女の仕事。
罪悪感が、言葉の端々からうかがえる。彼は非常に消耗していた。
「大山、せっかく来たんだし、話してみなよ、どうして探したいかって」
光里はいよいよ追い詰められた顔をして、ぎゅうと手を握る。香菜子はその背をぽんぽんと撫でて、勇気づけるように頷いた。
話し終えた光里は、いよいよ消えてしまいそうだった。
樹音は冷め始めたコーヒーを口にして、腕を組んだ。
「なるほど。ちょっとややこしいから、要点と時系列を整理しようか。
まず、君のおばあさんが亡くなった。これは十一月のころ。その時、告別式の後に、君の姉さんの美国さんは実家にある座敷牢に入れられた。
そして、四十九日が営まれた時にはお姉さんは普通に見えた」
「はう。そうです……俺は監禁に気づきませんでしたし、親戚の誰も言いませんでした」
「で、次は三月。大山くんは従兄から監禁の事実を知って助けに行った。そこからすぐに入院させて、医療保護入院中。君は親戚から姉と自分を守るために、従兄の知り合いの家に身を寄せて、大学にも行かないようにしていた。
そこから──今五月下旬。君のゼミの同級生、中野新苗(なかの・にいな)さんが失踪した。学務課や警察も動いたけれど、誰も彼女の行方を知ることは出来なかった」
樹音が指を一本一本立てながら整理すると、大山光里は大きく頷いた。
「その通りです。そして、中野は消える直前、俺に電話で話しました……姉が俺を探しているって。おかしいじゃないですか、姉さんは入院しているし、なにより、俺の居場所を知ってます。俺を探しているわけがないんです」
「まぁ、常識的に考えたら、そうだね」
「だから……おかしなことを助けてくれそうな人って考えたときに、香菜子先輩を思い出したんです。以前、香菜子先輩に、飲み会で『君の足跡が変だ』って言われたことがあったんです。何かを引きずったような、足跡じゃないものが見えるって」
光里の答えに、樹音はちらりと香菜子を窺った。後輩を心配するいい先輩という表情が、いたずらを見つかった妹の表情に変わる。
樹音も、樹音の家族も知っているが、香菜子は『視える』子だった。
何がとは言えない、その時々で違うけれど、色んなものが見える。
人であることも、物であることもあるし、霊感とくくるには、随分と乱暴で大雑把な感覚と、香菜子は物心ついた時から共存していた。よく泣きじゃくっていたので、兄や両親は香菜子を抱きしめて落ち着くまでそばにいたものだ。
年を重ね、自分の感覚と折り合いがつくようになってからはマシになっていたが、それでもやはり、時々強烈なものに晒されて、寝込んでしまう。
樹音が香菜子と同居を続けているいる理由もそこになる。香菜子の自活能力が低いということもあるが、その体質を心配した両親や長兄たちが香菜子の自立を望んでいなかった。樹音もそうだが、ほかの家族は樹音に輪をかけて過保護だ。
力をばらしてしまったことを叱っても仕方ない。それに、知られているのなら、香菜子の能力を使うに越したことはない。
大山光里が『祟り』だと信じているのなら、なおさら。
「香菜ちゃん、今、彼に何が見える?」
「今、今ね……ちょっと待って」
樹音に尋ねられ、香菜子は目を凝らした。すぐ横にいる大山光里を見ているようで、どこか遠くを見ている目だ。
「重そう……女の人の手が見える。白い手が何本も。絡みつくように彼の肩から胸にかけて手をかけてる」
手。
樹音は想像する。儚げな青年に絡みつく手。人間的ではない白い色は、色白な光里の肌の上でも異様に際立つだろう。
「あと、いつも通り、足跡が見える。蛇みたいな、尾を引くような形なんだけど……蛇行もしてないし、何かを引きずったあとにも見えるし……」
「それは、ずっと続いてる?」
樹音が尋ねると、香菜子は光里の足元から、事務所の玄関まで視線を走らせる。
「続いてるし、別に薄くなってる感じもないんだよね。すごく濃い闇色のあと」
光里は顔を強張らせた。
自分にまとわりつく腕も、奇妙な足跡も、自分では実感できないのだろう。樹音も分からない。
ただ、体験的に理解している。
香菜子は、時折、こういう依頼人を連れてきた。そうなったら、手を貸すしかない。香菜子を見捨てておくわけにはいかない。
それに、樹音は『本物』を前にすることが好きだった。時折、香菜子が対処に困って樹音を頼る『本物』の『怪異』。
樹音には見えない、けれど、確実に存在するという、『怪異』を科学的に証明できたらどんなにいいだろう。
樹音は身を乗り出した。そして、大山光里に尋ねる。
「君は、探偵に何を依頼したいの?」
「中野さんを助けて下さい」
光里ははっきりと答えた。意外とその意識はあるらしい。
「助けるって、何? ちっとも具体的じゃないけど」
「ちょっと、樹音くん、なにもそんな風に言わなくっても」
「いいんです、香菜子先輩。俺も探偵さんの言う通りだと思います。俺だって、自分が何を頼んでいるのか、本当は訳が分かってませんから」
自分の爪をこすりながら、光里がひとりごとのように漏らした。
「ただ、中野さんがいなくなったのは、俺のせいだと思うんです。電話の向こうで、最後、中野さんは短い悲鳴を上げました。本当に短い。小さな声を」
人は、本当に恐怖を覚えたとき、声を上げられないものだ。
中野新苗が本当に怪異に襲われたとして、叫ばないのは理解ができる。極限の緊張は、体を硬直させて、声も動きも奪う。
「君はその時どうしたの? 中野さんの悲鳴を聞いて、何かしなかった?」
「彼女の家に行きました。でも……」
「いなかった?」
樹音の質問に、光里は頷いた。
「……今でも時々連絡しますが、メッセージアプリも未読のままです」
「君と立場が逆転したわけだね」
樹音が嫌味だったわけではないが、大山光里の表情が曇る。
「……俺とは、深刻さが違います。もしも、本当にうちの親族が誘拐したんだとしたら事件だし……そうじゃないなら、『姉』を騙った誰かは、誰なんですか?」
「誰だろうねぇ」
誰だろうね。
樹音は言葉を繰り返して、口を閉じた。
誰かはわからない。それに、樹音ができることはそんなに多くはない。
得意なことは、迷子の猫を探すこと。浮気現場の写真を撮ること。
それ以上でも、それ以下でもない。探偵とは、物事を解決する立場にない。証拠をそろえて、相手に渡す判断の道具を集めるものだ。
そう樹音は考えている。
中野新苗が自発的に消えた可能性は、ゼロではない。常識的に考えたのならば、『怪異』が連れ去ったと考えることのほうが、はるかに不自然で不健全だ。
「樹音くん、力になってあげてよ。お金なら、あたしも出すから」
香菜子が樹音にねだった。
年の離れた妹だ。ずっと一番末っ子だった樹音が十三才のときにあらわれた妹。人に見えないものを見て、苦しんできた姿を、誰よりも一番そばで見ていた。
腕を組んで、「うーん」と唸る。
こうなると、弱い。
好奇心がないわけではない。都心にいて、大山家のような残存する座敷牢をお目にかかることはめったにない。そういうケースに出くわすのも、きっと今回が最初で最後だ、そうささやく自分もいる。
樹音は目を開けた。
光里は疲れ果てた顔で、こちらを見ている。自分でも自分の語る内容の滑稽さに消耗している。
もがいて、もがいて、それでも助けを求めている。
こういう目には覚えがある。救いを求めつつも、誰も救ってくれないとどこかで感じている目。
「……中野さんの家、案内してくれるかな?」
腹をくくった樹音の言葉に、光里は眉を下げて笑った。追い詰められていたのだろう、その表情は、ようやく見た年相応の笑顔だった。
ぎりぎりと引いた絃のように張りつめた顔ではなく、穏やかで、落ち着いた『朗らか』と形容するにふさわしい笑み。
「ただし」
樹音は大きい声な声を上げる。
「君は学生だし、本当に中野さんが、君の言う家の『祟り』でいなくなっていたとして、助けることが出来たら警察が介入してくるだろう。おれは警察と接触する気はない」
「はい。ご迷惑はおかけしたくないです」
「だから、中野さんを助けられたら、全部君が対処するんだ。おれも香菜ちゃんもかかわってないことにしてほしい。いいかな」
樹音の提案に、香菜子は一瞬むっとした様子があったが口は挟まなかった。
光里はゆっくりと頷いた。
「構いません」
「それなら、力を貸そう。報酬は『おれたちが関わったことを黙っておく』こと。いいね?」
