詩:クマゼミ
蝉の声が投げつけるように降り注ぐ
そのまま暑いアスファルトに
叩きつけられてしまうようだ
例えるなら
石が蝉だとして
輪切りのレンコンを一枚敷いて
上に薄い布を被せ
うっすら覗く穴を目掛けて
石を投げ込んだ時の
布の気分なのだ
大きなクマゼミが
そこかしこにいた
東のセミしか知らなかったので
こんなにも
音に打ち付けられるとは
思いもしなかった
Fin
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蝉の声が投げつけるように降り注ぐ
そのまま暑いアスファルトに
叩きつけられてしまうようだ
例えるなら
石が蝉だとして
輪切りのレンコンを一枚敷いて
上に薄い布を被せ
うっすら覗く穴を目掛けて
石を投げ込んだ時の
布の気分なのだ
大きなクマゼミが
そこかしこにいた
東のセミしか知らなかったので
こんなにも
音に打ち付けられるとは
思いもしなかった
Fin
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