見出し画像

船員の1日、想像以上に過酷でした。

私は現在、タンカー船で機関士として働いています。
今回は、あまり知られていない「船員の1日」について、できるだけリアルにお伝えしたいと思います。

船の生活は陸とは大きく違い、基本的にシフト制で動いています。
0-4(ゼロヨン) 4-8(ヨンパー) 8-0(パーゼロ)の三直で行われます。
24時間の間に4時間勤務を2回で8時間勤務です。
ちょっと専門用語みたいで最初はワクワクしたのを覚えてます。
今ではなんとも思わなくなりましたが、、

いわゆる朝から夕方まで働くという生活ではなく、自分の担当時間に合わせて生活リズムが決まります。

そのため、深夜に働くこともあり、最初はこの生活リズムに慣れるのが大変でした。

私の1日は、担当時間に合わせて起きるところから始まります。
起床後はすぐに準備をして、機関室へ向かいます。

機関室では、エンジンや各種機械の点検・確認を行います。
船が安全に航行するためには、これらの設備が正常に動いていることがとても重要です。

異常がないかを細かくチェックし、少しでも違和感があれば原因を探し、対応します。
一つひとつの作業に責任が伴うため、常に集中力が求められます。

また、機関室は常に大きな音が鳴り響いており、気温も高い環境です。
慣れるまでは体力的にもきつく、「思っていた以上に大変だな」と感じることも多くありました。

それでも、大きなエンジンを自分たちの手で管理し、船を動かしているという実感は、この仕事ならではのやりがいだと思います。

実際の勤務時間はこれだけではありません。
これだけだとただ船を走らせてるだけになります。

本来の仕事は当直+荷役作業+入出港などまだまだしなければならない事も多いので航海する日、荷役する日の1日も書けたらいいなと思ってます。

作業の合間には休憩時間もありますが、海の上では何が起こるか分かりません。
急なトラブルが発生することもあるため、完全に気を抜ける時間は少ないのが現実です。

警報が船内に鳴り響くあの感覚はなかなか体験できるものではありません。
ブラックアウトなんてしようもんなら本当に気が気じゃないんです。

ブラックアウトってなに?ってなりますよね。
その事に関しても今後、記事にしていこうと思ってます。

食事は船内で用意されており、決まった時間にとります。

この時間は、他の乗組員と話をしたり、ほっと一息つける貴重な時間でもあります。

ご飯に関しても、コックさんの出身地で味が濃い、薄いなど地域の色が出て、おもしろいところでもあります。

船乗りになって初めて食べたご飯なども結構ありました。
自分の当たり前は人の当たり前じゃないなと勉強になった記憶があります。

仕事が終わったあとは、自分の部屋で過ごすことが多いです。
動画を見たり、ゆっくり休んだりと、できる範囲でリラックスするようにしています。

ただし、海の上では電波が不安定なことも多く、陸のように自由にスマートフォンを使えるわけではありません。
この点は、人によってはストレスに感じる部分かもしれません。

なので自然とデジタルデトックスできる事もあり、色々な趣味を持った船員さんも多いです。

また、長い航海になると、家族や友人と会えない時間が続きます。
大切な人と離れて過ごすことは、船員という仕事の中でも特に大きな覚悟が必要な部分だと感じています。

それでも、海の上で働くという特別な環境や、巨大な船を動かすという経験は、他の仕事ではなかなか味わうことができません。

大変なことも多いですが、その分だけ得られる経験や達成感も大きい仕事です。

船員の生活は決して楽ではありませんが、こうした日々の積み重ねが、自分自身の成長につながっていると感じています。

まだまだ皆さんに知ってもらいたいことは山ほどあり、書きたいことがたくさんあります。
ぜひ、今後も見ていただけたら嬉しいです。

船員のリアルな生活や仕事について発信していこうと思っています。

副業の方はまだまだ記事にできるほど、結果が出てません。
今の状況を記事にして、ライティング頑張ってるけど結果がでていない方にも「自分だけじゃないんだ」と思って、もう少し頑張ってみようと思ってもらえたらいいなと思います。
私は何事も地道な下積みだと思ってます。
まだまだ頑張ります。


気になることや聞いてみたいことがあれば、ぜひコメントで教えてください。
今後の記事で紹介していきたいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!