見出し画像

エルフェノーツデッキ公開(5/20)

皆さんこんにちは、カードしばいてますか?

カオスオリジン発売から数週が経ち、遊戯王ど真ん中世代のオッチャン達が遊戯王に復帰したなんていう明るいニュースもちらほら。
そしてカオスリメイクテーマ「光と闇の儀式」が順当に強く、着々とteirを伸ばしています。
そんな中私はメルフィーの記事を投稿するなどという主流から大きく外れたムーヴをかましていていましたので、真面目に大会参加している際の構築を紹介しようと思います。

そんなわけで今回はエルフェンノーツ。
「動きが簡単で先攻は普通に強い」
「メインモンスターが強いので止まっても一方的にやられはしない」
「1枚が1枚を繋げるカードが多いので、融合テーマのような連鎖反応で捲りにくい」
「キラーチューンと比べてシンクロの弱点はそのまま」
「誘発は普通に重い、動きバレてると止まりやすい」
「絵アドは高い」

こんな感じの印象が多いエルフェンノーツですが、
誇り高き耀聖の詩(ジューン・プライド)-エルフェンノーツ
この新規カード登場により大きく強化されました。
しかしながら光と闇の儀式ほどのインパクトは出せず、別の完全新規ブリッツクリークも強力なテーマである為いまいち話題に乗り切れず、考察記事も程々ですので、現場で回してる人の感触をお伝えできたらなと思います。


デッキレシピ

早速ですが執筆時点でのレシピは以下の通りです。

デッキコード
4r5xdff

獄神テーマを少量採用としたエマージェンシー型と呼ばれる構築です。
若干見慣れない連中が居ますね・・・
「イカれたメンバーを紹介するぜ!」

採用カード(テーマ外)について

四天の龍 クリアウィング・シンクロ・ドラゴン

シンクロ・効果モンスター
星7/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名はルール上「スピードロイド」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
相手フィールドの効果モンスター1体を破壊し、その元々の攻撃力分だけこのカードの攻撃力をアップする。
(2):相手が効果を発動した時に発動できる。
自分の手札・墓地からレベル4以下の風属性チューナー1体を効果を無効にして特殊召喚する。
その後、風属性Sモンスター1体のS召喚を行う事ができる。

後攻時、エンドフェイズにブラックローズが困難と予測される相手に対して有効札です。 主にエルフェンノーツ+ターボorジェットシンクロンで出力します。 ターボの場合はクリスタルウィングへと繋がる為2妨害となるのは有名です。 ジェットの場合はスタージャンクのサーチが可能な為、チェーン隠し&後続確保に繋がります。 後述の朔夜しぐれを合わせ引きしていた場合もこちらを狙います。

朔夜しぐれ

チューナー・効果モンスター
星3/風属性/アンデット族/攻   0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手がモンスターを表側表示で特殊召喚した場合、
このカードを手札から捨て、その表側表示モンスターの内の1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果はターン終了時まで無効化され、
このターン中に対象の表側表示モンスターがフィールドから離れた時に
そのコントローラーは対象のモンスターの元々の攻撃力分のダメージを受ける。

相手のSSモンスターを黙らせる&中継点のモンスターなどに投げるとバーンダメージを強要できます。 テルミナスによってライフが思うように削れずヘルダイブのバーンに頼らないとETで詰む可能性のあるエルフェンノーツでは貴重な誘発です。 尚且つ四天の龍 クリアウィング・シンクロ・ドラゴンの出力可能な手札では、ターボシンクロンではなく朔夜しぐれとクリアウィングでフルール・ド・バロネスが着地します。 この際、自ターンに生き残ったバロネスがクリアウィングを蘇生すると更に1破壊&相手のチェーンに反応してもう一度バロネスにS召喚できます。 最も容易にバロネスループできる組み合わせであり、四天の龍 クリアウィングの採用意義です。

魂を呼ぶ者

効果モンスター
星3/光属性/魔法使い族/攻1000/守1000
リバース:自分の墓地からレベル3以下の通常モンスター1体を
自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。

誰 of the 誰

こんなやつ

効果テキストはインクの染みです。 最大の利点はエマージェンシー等を止められた際、調和ノ天救竜発動からルルワリリス墓地送り→エンドフェイズに手札・デッキから出力できる攻守の同じ光魔法使いでLV3という点です。 これにより、調和ノ天救竜+魂を呼ぶ者でバロネスor誇り高き耀聖の詩-エルフェンノーツの着地が成立します。 誇り高き耀聖の詩-エルフェンノーツの分離効果はメインフェイズですので、それまでに除去が飛んでくるなら墓地で不発だったエマージェンシーを起動してバロネスになるもよし、エマージェンシーで躱せる除去ならそのまま誇り高き耀聖の詩-エルフェンノーツになるも良しです。 金雲獣-馬龍などでちょうどいい対象が居ない時の調和ノ天救竜が落とす候補としてルルワリリスがあるのですが、烙印やセンチュリオンを採用すると枠を取り過ぎる問題があり、これは1枚でメインテーマを強くできる為、枠を削ってなんとか採用しました。

A・O・G リターンゼロ

シンクロ・効果モンスター
星10/闇属性/機械族/攻3100/守2950
闇属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):相手がモンスターの効果を発動した時、
属性がそのモンスターと同じとなるモンスター1体を自分の墓地から除外して発動できる
(このターン、このカード名のこの効果を発動するために同じ属性のモンスターを除外できない)。
その発動を無効にし破壊する。
(2):1ターンに1度、自分の墓地・除外状態の「ジェネクス」モンスターを6体まで対象として発動できる(同じ属性は1体まで)。
そのモンスターをデッキに戻す。
その後、その数まで魔法&罠ゾーンのカードを破壊できる。

テキストちゃんと読むまでA・O・J(アーリー・オブ・ジャスティス)と思っていました。A・O・G(アームズ・オブ・ジェネクス)で衝撃。
なんと(1)の効果はテーマ縛りが無い汎用制圧です。

アクセル・シンクロン+LV6エルフェンノーツ
スタージャンク・シンクロン+獄花の大燿聖ストリチア

アクセルシンクロンの有効活用先として採用。 メディウスは最低限必要な構築であるため、アルマデスが無い場合は闇チューナーのアクセル・シンクロンが1LVシンクロンを墓地に落とすと、 リターンゼロになれます。 無効効果は属性のバリエーションが多いこのデッキにおいて対応幅も撃てる回数も期待が持てます。 スタージャンクは獄神精を釣り上げながら自己SSしてストリチアとリターンゼロになれるのでこれも相性〇です。
同じようなシンクロ先として、アクセル+フォルトナで完全体アンヘルという手段があり、こちらは相手ターン着地で1除外が撃てるものの、フォルトナの枚数を絞っていること、スタージャンクとのシナジーは薄れること、手札モンスターの効果を止められるカードがテーマ内に無く、環境的にそれらを止めたいケースが多いことから採用です。
最近アンヘルがThe Fallen & The Virtuousやブリッツクリークのブレイクアウェイなどであっさりやられすぎています。

天雷ノ双風神 シーナ

効果モンスター
星9/風属性/ドラゴン族/攻2900/守1500
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに風属性モンスターが存在し、
相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、その相手の効果の種類によって以下の効果を適用する。
●モンスター:「天雷ノ双風神 シーナ」以外のフィールドの表側表示モンスターを全て手札に戻す。
●魔法・罠:フィールドの魔法・罠カードを全て手札に戻す。
(2):このカードは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。

レギナ、エマージェンシーなど相手ターンに風を出力する機会が多く、特にレギナは誘発を貰って棒立ちになりやすいです。 エマージェンシーでシンクロができなくても朔夜しぐれを1枚出しておくだけでシーナの条件を満たす&手札にもどっても朔夜しぐれは再利用できるのでむしろ〇なので、刺さりそうな相手には後攻でニビルより優先します。
むしろニビルが刺さらない仮想敵が多く、ニビルは先攻番長と遭遇した時のお守りの側面が強くなっています。
調和ノ天救竜を撃った後などでは回収して再利用も狙えるので、重ね引きしているとバリューアップが狙える誘発として注目しています。

シンクロ・エマージェンシー+シンクロン

《シンクロ・エマージェンシー/Synchro Emergency》

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):手札からモンスター1体を効果を無効にして特殊召喚する。
EXデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在する場合、
さらにデッキから「シンクロン」モンスター1体を特殊召喚できる。
このカードの発動後、次のターンの終了時まで自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
Sモンスター1体のS召喚を行う。

《ジェット・シンクロン/Jet Synchron》

チューナー・効果モンスター
星1/炎属性/機械族/攻 500/守   0
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「ジャンク」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する場合、手札を1枚墓地へ送って発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

《ターボ・シンクロン/Turbo Synchron》

チューナー・効果モンスター
星1/風属性/機械族/攻 100/守 500
(1):このカードが攻撃表示モンスターに攻撃宣言した時に発動できる。
攻撃対象モンスターを守備表示にする。
(2):このカードの攻撃で自分が戦闘ダメージを受けた時に発動できる。
受けた戦闘ダメージの数値以下の攻撃力のモンスター1体を手札から特殊召喚する。

《スタージャンク・シンクロン/Starjunk Synchron》

チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻1300/守 500
このカードは「シンクロン」チューナーの代わりとしてS素材にできる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合、
自分の墓地のレベル2以下のモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを特殊召喚し、対象のモンスターを効果を無効にして特殊召喚する。
このターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン中、自分フィールドの「ジャンク・ウォリアー」は相手の効果では破壊されない。

本構築の意義でもある手札発動系の罠ですね。
後攻でブラックローズなどが狙いやすく、また防ぎにくいという点だけでも利点ですが、上述の通りクリアウィングなどと組み合わせても強い為、単なる捲り札に留まりません。
何故かついでのようにサーチできるスタージャンクが獄神精を1回タダで蘇生できるとあります。そしてメディウス君をクリアウィングになれるLVをしており、あまりに都合が良い。

昨今は後攻でも手札から強力無比なモンスターが相手の場に出力されます。
その際、パラレリズムやレギナで場を空けた瞬間にチェーンすると、エマージェンシーは先攻でも発動できます。
EXモンスターが居ないとしても、手札のSSしたら貫通できるモンスターを出力できます。
特に、エマージェンシーを落とせる=墓地効果を相手の妨害に合わせて使えるということなので、覚えておいて損は無いでしょう。
筆者はこれで、相手の場に着地したK9の妨害を躱したことがあります。

採用カード(テーマ内、その他)について

メイン

ルキナ3
ディーナ3
フォルトナ1
レギナ3
獄神精2
パラレリズム1
ラプソディア1
ジュノルド2
テルミナス2
メディウス1
ヴィードリウム1

採用枚数に主要な構築との差はあまりありません。
テルミナス2は初動としては機能するが重ね引きの価値が他より本当に小さい為であること、さりとて他初動と合わせ引きしていた時の貫通力はある為の落とし所です。
ジュノルドは初動としてはあまり期待できませんが、ヴィードリウムで出力しやすい点や、あれば割られたラプソディアの回収が用意といったメリットが1枚だと中々活かせない事がままありましたので2枚です。
軽率にジュノーラを呼んで奇跡を起こす事もあるのは無視できません。
評価に値します。

エクストラ

誇り高き耀聖の詩-エルフェンノーツ1
獄花の大燿聖ストリチア2
調獄神ジュノーラ1
四天の龍 クリアウィング・シンクロ・ドラゴン2
クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン1
フルール・ド・バロネス1
ブラック・ローズ・ドラゴン1
アクセル・シンクロン1
魔救の奇跡-ドラガイト1
A・O・G リターンゼロ1
ヘル・ダイブ・ボンバー1
赫聖の妖騎士1
金雲獣-馬龍1

主流との違いでいえばやはり四天の龍 クリアウィング・シンクロ・ドラゴンの採用、2枚です。
グレートマグナスみたいなのがポンポン出る環境だと、完全耐性対策のカードと1枚入れ替わります。
やはり誘発の朔夜しぐれとバロネスになれる点は強く、伸びしろも感じるだけに注目しています。
対象を取らないモンスター破壊なのもチェーン応酬において頼もしく、キラーチューンシンクロなどに割り込まれても有利なのを評価しています。
素材がクリアウィングを対象に除去を撃った後、チェーンしてバロネスかクルスタルウィングになって相手をイラつかせた事は一度や二度ではありません。

魔救の奇跡-ドラガイトは、F.A.ライトニングマスターとの比較採用となります。
これは判断が悩ましいです。
一見するとライトニングマスターが出しやすいのは間違いないのですが、
メディウス+獄神精(LV+3適用)で出せる候補がゼロなのは不安要素です。
幸いにしてディーナが水なので出せるなら強いのは変わらず、スタッツも強いです。
バロネスを出している状況でストリチアのSS効果が遊んでいたら獄神精と一緒にLV8でシンクロする候補でもあります。
クリスタルはなるべくバロネスと同時出力は避けたいですね。超融合でドロゴンにされてしまいます。
リターンゼロや蘇生効果との兼ね合いで墓地水キープの難易度は上がります。

ヘルダイブボンバーはマッチ戦で否が応でも必要になるシーンが出てきます。
時間的にETが見えてきた時、テルミナスを撃ったor仕留めきれない時です。

サイド

ニビル3
屋敷わらし3
天雷ノ双風神 シーナ3
神の警告3
深淵の獣マグナムート1
大嵐1
ハーピィの羽根帚1

先攻フワロス3out→神の警告3in
後攻ジュノルド、テルミナス1枚ずつout
他は相手のデッキに合わせます。
基本的には刺さりやすい誘発を随時投入、閃刀姫などはバック破壊を厚めにとなります。
調和ノ天救竜が刺さりにくいテーマも居るので、それらに対しては魂を呼ぶ者と合わせた4スロットで調整します。
神の警告はおなじみですが、キラーチューンにシンクロ召喚を成功させないのと、二つの心の②交換チェーンできるのが優秀です。

展開例

だいたいゴールは同じ&他でも沢山公開されているので、簡単な紹介に留めます。
基本的な考え方としては
・ルキナ、レギナの出力に成功すればカードを増やして展開していける。
・最後にフォルトナから罠を出せば制圧になる
それ以外のカードは大抵がルキナ・レギナに繋げる効果を持つので間接的な初動
・パラレリズムは手札か場のカード消費して上振れor貫通が可能
この程度の認識でよいです。

初動として一般的に使われるのは主に以下のカードです。
《耀聖の花詩ルキナ》
《耀聖の波詩ディーナ》
《耀聖の風詩レギナ》(他のエルフェンノーツ1枚必要)
《エルフェンノーツ~廻郷のパラレリズム~》
《無垢なる者 メディウス》
《絶解なる獄神門-テルミナス》
《無垢なる予幻視》(コスト1枚必要)
《予幻なき日々のまぼろし》(エルフェンノーツ場に1枚必要)

ここに、《エルフェンノーツ~継唱のクウォートレイン~》を入れる構築の場合のみ《耀聖の月詩フォルトナ》も初動になりますが、魔法罠が他に1枚必要になります。

エルフェンノーツ全然知らない人向けにルキナ初動の一例を載せます。

通常召喚:N召喚
特殊召喚:SS
シンクロ召喚:S召喚

ルキナ初動


ルキナ中央SS→起動効果で獄神精かレギナサーチ

分岐:獄神精ルート


獄神精N召喚→効果でルキナのLVを9
バロネスをS召喚し獄神精効果でディーナサーチ→中央へSS
ディーナ効果→パラレリズムを置き、ディーナコストにして発動
レギナを中央へSSし、レギナ効果でフォルトナSS
フォルトナ効果でラプソディア置き、フォルトナコストに獄神精を蘇生
獄神精とレギナでストリチア中央へSS→レギナ回収
ストリチアでディーナを蘇生→基本展開終了
相手ターンにディーナ効果でハンデス、メインフェイズにストリチアで獄神精蘇生し、獄神精効果でディーナをLV9にして誇り高き耀聖の詩S召喚

分岐:レギナルート


場のルキナコストにレギナ中央SS→レギナ効果で獄神精SS
獄神精効果でレギナをLV9にしてバロネスS召喚し、チェーン1獄神精、チェーン2でレギナ発動、レギナを手札に戻してディーナをサーチ
ディーナ中央SSして効果を起動、パラレリズムを置き、ディーナor手札モンスターをコストにフォルトナをSS、効果を起動しラプソディアを置き、フォルトナor手札モンスターをコストに獄神精を蘇生
残したディーナかフォルトナと獄神精でストリチアS召喚しディーナを蘇生→展開終了
相手ターンの動きは獄神精ルートに同じ

御覧のとおり先攻の動きはほとんど変わっていません。
これがディーナ初動でもあまり違いは無いので割愛します。
ドロール&ロックバード被弾が送れるので若干ディーナが良いとされています。
違いとしては召喚権が残存する為、獄神精素引きやメディウス素引き、テルミナス素引き時のバリューが上がる為、N召喚で妨害を増やせるという点です。

誇り高き耀聖の詩ルート


ここで、ルキナ出力した結果、手札に獄神精とレギナが両方揃った場合、私は無限泡影とエフェクト・ヴェーラーをケアすべく以下のようなルートを取る事があります。
獄神精N召喚→ルキナコストにレギナ中央SS
ここでレギナに対象取って無効を投げると、獄神精がチェーンして逃げられます。
レギナ自身のSS効果にチェーンして獄神精を無効化された場合、ストリチアなどから獄神精を出し直して安全にLV+3を適用できます。

誇り高き耀聖の詩にS召喚した場合
獄神精でラプソディアをサーチ
誇り高き耀聖の詩の効果発動
・誘発で止まる→ラプソディアセットして展開終了
・通る→デッキからディーナ、墓地から獄神精、手札から余ったエルフェンノーツ(居れば)
ディーナ効果起動、パラレリズムを置き、獄神精とストリチアにS召喚
ストリチア効果で獄神精を蘇生し、2体でクリスタルウィングS召喚
ラプソディアを置き、展開終了
+パラレリズムとラプソディアのコストが捻出できるなら、フォルトナを呼び出して手札のラプソディアを置き、ラプソディア効果でストリチアを蘇生

このような動き方も可能です。

課題の後攻は強くなったか

結論から言うと、非常に強力になりました。

エマージェンシー3枚+エルフェンノーツ10枚のどれか
エマージェンシー3枚+エルフェンノーツ10枚のどれか+朔夜しぐれ
レギナ3枚+エルフェンノーツ13枚のどれか
エマージェンシー3枚+調和ノ天救竜3枚
エマージェンシー3枚+エルフェンノーツ10枚のどれか+調和ノ天救竜3枚
エマージェンシー3枚+エルフェンノーツ10枚のどれか+調和ノ天救竜3枚+朔夜しぐれ
エマージェンシー3枚+レギナ3枚+エルフェンノーツ13枚のどれか+調和ノ天救竜3+朔夜しぐれ

主に想定している後攻時に持っていたい組み合わせの一例です。
実は想定している後攻時の誘発については、全種一気に引いても全てシナジーするようになっています。
うちレギナか調和ノ天救竜が絡む持ち方は、初動へ繋がる妨害になります。

後攻戦サンプル(キラーチューン戦)


参考程度に、前回大会参加時にキラーチューン戦で遭遇した誘発モリモリ手札でのやり取りをご紹介しましょう。

後攻での私の手札がこちら
フォルトナ
レギナ
エマージェンシー
調和ノ天救竜
朔夜しぐれ

強そう(小学生並の感想)

相手:シンクロオーバーテイク→ミクスSS
 ミクス効果でロタリーサーチ
相手:ロタリー効果でレコ召喚
 レコ効果でキラーチューンシンクロサーチ
 レコ+ロタリーでトラックメイカーS召喚
 トラックメイカーとロタリー効果でキラーチューンシンクロ2枚目と   ジュークジョイントをサーチして手札を確認(相手長考スタート)

さて、この場合、誘発を撃とうとするとキラーチューンシンクロで躱されて展開が伸びていきます。
何か動けば調和ノ天救竜にアドを取られますので、使わせることを前提としてジュークジョイントからレッドシールまで伸ばすか、
キラーチューンシンクロ2枚を温存してセットして終了となります。
この場合2枚セットだとエンドフェイズのブラックローズを回避できません。
レッドシールになればエマージェンシーを止めることはできますが、調和ノ天救竜がレッドシールを破壊し、エンドフェイズにレギナが起動してルキナを呼び、フィールドに残っていたキラーチューンが居れば手札に戻されてしまいます。
あるいは獄神精から墓地のエマージェンシーでシンクロし、ブラックローズを許してしまうでしょう。
もし、うららを持っていたとして、レギナのリクルートが止められた場合にはエンドフェイズの魂を呼ぶ者出力を止められず、クリップが出る前にバロネスの着地を許してしまいます。
ミクスが残せていてリミックスやレッドシールが間に合うなら足掻けます。
2回分召喚権を残していますので、ジュークジョイント1回でキューを呼んでおくなら、調和ノ天救竜が動くと動きやすくなってしまうのでこちらも悩みます。
朔夜しぐれがある事が分かっていると、下手にラウドネスウォーになっても良くないです。
エンドフェイズの動きを咎めるならキラーチューンシンクロが最低でも1枚しかセットできないような動きを強いるからです。

相手:1枚セットしてエンドフェイズ
自分:エマージェンシー発動
相手:チェーンしてキラーチューンシンクロ
 クリップをサーチしてトラックメイカーとラウドネスウォーS召喚
 レギナとジェットがSSされる
 処理後、トラックメイカー、クリップの墓地効果が発動
自分:チェーンして朔夜しぐれ、対象をラウドネスウォー
相手:チェーンしてラウドネスウォー発動、クリップを除外
自分:チェーンして調和ノ天救竜発動、更にチェーンして墓地のエマージェンシー発動
 ストリチアをS召喚し、馬龍を落とし、ラウドネスウォー破壊し調和ノ天救竜が着地
 クリップ効果が2回発動してクリアウィングとドラガイトが除外
 トラックメイカーでストリチアがバウンス
 馬龍の効果でミクスがバウンス
 レギナ効果とジェット効果によりスタージャンクをサーチしレギナが手札へ戻る
自分:レギナ効果をフォルトナコストに発動、効果で獄神精をSS
相手:投了

相手「キューを召喚してもう少し色々足掻けそうな気はしたけど、裏目が怖くて考える時間が全く足りなかった」

分かります。
むしろタイムアウトを避けて踏み込んでくれたお相手に敬意を。
エフェクトヴェーラーが手札にあったようなので、キラーチューンシンクロでクリップを持ってこれる事から2回ぐらい干渉はできそうですが、優先権の都合上、レギナ獄神精がメインフェイズに真っ先にシンクロすればクリップが間に合いません。
ストリチア効果もレギナが手札に戻った後ではコストにされてヴェーラーでは対象に取れず止まりませんので間に合わず、スタージャンクと獄神精サーチからの動きを止められる気配が無かったということです。

とはいえうららを被弾するともっと厳しかったでしょう。
トラックメイカーのバウンスを勿体ぶらずザレンに向かえば良かったか?といった選択肢はありましたが、そもそもとしてキラーチューン相手に手を確認されたうえでヤバい裏目が3枚ぐらい見つかりうるテーマになったという点で後攻よわよわデッキとしては大躍進といえるでしょう。

総合的に強いか

強くなりました。が、考える事も増えました。
LV10エルフェンノーツネームのシンクロ体が登場したことで、先攻においても貫通力と柔軟性が上がっており、総合的に強くなったと言えるでしょう。
一方でバロネスに安易に頼れないルートの為ニビル受けなどは悪く、裏目もあります。
"強いが考えて撃たないといけない誘発"が多く、以前の「とりあえずルート簡単で先攻は普通に強い」だけでは無いデッキになりました。

エクレシアとThe Fallen & the Virtuousを抜いたので道化の一座などが虚無魔人を出してくるような場合は回答が少ないのですが、これは結局の所、後攻では素引きできないと結局エクレシアをシンクロ召喚しなければならず、絢嵐や閃刀姫のようにモンスターに頼らず強引に引き込むといった術も持ちませんので、相対的にバリューが低いと考えたからです。

初心者におすすめか?

強いテーマとして考えるなら、初心者でも「勝ちに繋がりやすい動き」が分かりやすい光と闇の儀式が登場しました。
シンクロテーマとして強いテーマならそれこそキラーチューンという強烈なテーマが居ます。
それらと比較してエルフェンノーツをオススメできるポイントは以下の通りです。
・キラーチューンほど専用特化デッキにならず、光と闇の儀式ほどメインテーマが強烈すぎて混ぜ物が霞むほどではない懐の広さ。
・絵が可愛い
・誘発貰いまくってエースモンスター(大型モンスター)を出すのに失敗しても戦える
・絵が可愛い
・絵が可愛い強テーマで言えば妖精伝姫や霊使い等よりは動きが分かりやすくて勝ちやすい
・EXデッキの工夫で最終盤面に個性が出せる
・絵が可愛い
このように濃密(?)な精神汚染を浴びながら遊べる点は他にはないメリットと言えるのではないでしょうか。
ちゃんと勝てて色々学べるデッキで良いんじゃないかなって思ってます。

因みに私は大会で魂を呼ぶ者を調和ノ天救竜で出す事に拘ったせいで裏目になり、爆死したことがあります。
相手が泡食ったようにテキスト確認して????となってる時が一番楽しいんだから。

皆も触ってみてね!

いいなと思ったら応援しよう!